MTBで山を走ったのは昨年の大晦日が最後です。今年に入ってから、1日をまるまる使うことができないような状況が続いていたためですが、少し仕事が落ち着いてきたのでそろそろまた行きたいと思っています。
こんな具合ですから、私が山を走る場合間隔が開きすぎて、いざ走るときに恐怖心を覚えることが多いようです。せめて、土の上やちょっとした勾配がある場所を少しでも走っておかなければいけません。だいたい毎週末、1時間ほどですが近くの公園を走るようにしています。だいたいのコースは決まっていますが、私が走る善福寺川沿いは多数の公園を含んだ長い緑地であり、通常はその半分も使っていません。今日は緑地の端のほうまで足を伸ばしてみることにしました。
まず、毎週行っているのが善福寺川沿いのとある神社の裏です。川との高低差があって、ちょうどいい感じの崖になっているので、一定以上の斜度に対する「怖さ」に慣れておくため、よく下ります。何回か写真は出していますけど、下側から見てみると結構木の根が横に走っていて、その上には枯れ葉が積もっており、結構おもしろいのです。スピードを出して木の根に関係なく下りてみたり、わざとゆっくり木の根の一番走りやすいところを選びながら走ったりしてみています。先週は、分解したまま全く使っていないCannondale Judgeがかわいそうになって、組み立ててからこのコースを走ってみました。このバイクだと当然、木の根を無視して突っ切っても、何の衝撃も危険も感じません。やはりDHバイクはすごいと思います。
今日はProphetの方で走ったのですが、少しスピードを落として路面を見ながら3回くらい下りてみました。
ここのすぐとなりにあるもっと斜度がある斜面は最近下りていなかったのですが、今日は2回ほど下りてみました。残念ながらこの場所、いつの間にかゴミの不法投棄が行われています。左の写真を見てみると、奥の方にゴミが散乱しているのが見えますね。神聖な場所でこんなことをしていたらバチが当たりますよ。自転車で走り回る私にもバチが当たるかもしれませんが…。今度少しずつ掃除をしてみようかと思います。
その後、ずっと西のほうまで走って、昔サイクリングコースだったところを走ってみました。残念なことに今は「サイクリングコース」という立て札が外されて、歩行者も自由に出入りできるようになっています。自転車を自由に走らせることができる数少ない場所だったのですけどね。
それでも人が少ないので、何周もコースを変えて走ってみました。
気がついてみると3時間近く走っていて、いい運動量になっていました。一番遠くにいるときに雨が降り始めたのですが、そこからダッシュで帰りました。途中、神社の裏によって雨に濡れた崖を、サドルを一番高い位置に上げたままで下りることを思いついたので、また立ち寄ってチャレンジ。距離が長くないこともあり、サドルを上げたままでも十分でした。
最後かなり一生懸命こいだこと、短いとはいえ急斜面を何回も駆け下りたこともあってか、久々に腰痛が出ました。今日は昼過ぎまで雨のようですが、雨が軽くなってきたらまた走りたいですね。