Cannondale Prophet 乗れるバイクになった

結構きれい

とりあえずブレーキの効きをクリアすればトレイルや常設コースも走れそうな状態になっていたCannondale Prophet。パッドを新品に変え、ローターを完璧に脱脂したにもかかわらず滑る感じでほぼ制動ができませんでした。

おそらくエアを嚙んでいるのだろうと、今日はMagura Marta SL Carbonのリア側からエアを抜いてみます。

このタイプのブレーキをメンテするのは本当に久々。蓋を開けてみると…。

結構きれいな状態のオイル。一度セットすれば二度と換える必要がない…と豪語するだけあるな。大体、レバー側だけの気泡抜きで解決できるので今日もそれを試しますが、あまり目立った気泡はなかったような。レバーの手応えが復活してきたところでオイルを足して作業を終了します。

ついでにフロント側も。

こちらは結構気泡が上がってきました。なんと、フロントのほうがエアを嚙んでいたのか。エアをどんどん抜いていったら油面が下がったので新しいオイルを足しながらエア抜き。気泡が出なくなったところで作業を終了します。

パッドを外さずにちょっとピストンが出たまま作業した形になるので、レバーストロークが少なくなったような気がする(^^;)。実は自分的にはそのほうが好みだったりするんだけど、リーチを狭めにするとストロークも少し増える傾向にあるので、状況をみて調整しよう。実は、入手当時はリーチがギリギリまで広げてあって、前後ともストロークが極めて短い状態でした。

ブレーキ性能を試すため、雷がゴロゴロとなっている中軽く走行してみました。かなり効くようになっています。段差を下りたあとのブレーキも効く。これまでのブレーキが効かない主因はオイルが減ったりエアが入ったりでパッドを押す力が弱まっていたのが原因かもしれませんね。前後2ポット、ローター160mmにしては良く効くと思います。

そういえば、↑の写真を確認すると、いつの間にか奥にあった家がなくなってる。公園用の土地として取得されているのではないかと思います。間に水道道路があるからSB山グラウンドと一体にはならないけど、将来的には一つの公園としてつながる形になるのかも。

ついに雨が降り始めたので、諦めて撤収。

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