白馬岩岳 MTB Parkは超絶楽しい

2023-10-082023-10-09

昨日のブログ、公開ボタンを押すのを忘れていたようで、先ほどポチしておきました。

さて、今日は予定通りの白馬岩岳 MTB Park。Fさんとご子息のYくんとで小旅行。

この3連休は白馬岩岳でグラインデューロというイベントが行われていて、結構何人もの選手が走られていました。おそらく、マシューサイクルさんも参加されているはずですが、見つけることはできず。

Fさんはibis Ripmo V2、ご子息はレンタルバイクのRocky Mountain Thunderbolt 2020でした。昨日間に合わせで取り付けたTOKEN TF4630が正常動作しそうなので、私はYETI SB5cです。

写真ではなかなか表現出来ないところですが、実際には前にある雪化粧をした山々が眼前に迫り来るような感じがして、その迫力に押されましたよ。またここに来たいと思わせる絶景でした。また、改めてこのような中で走らせていただいてるんだという感謝にも似た気持ちが湧いてきました。

昨晩は1.5h寝られたので、いつもイベント前夜に徹夜となる私としては凄い進歩かもしれません。このため、前回と比べると体調が非常にいい感じです。何より、気温が低くて前回のように熱中症のような症状に陥らなかったし、最初に山頂でFさんに施設をご案内いただいたことで、景色を楽しみながら高所の酸素濃度に少し時間をかけて慣れることができたことも大きかったかも。

体調も良かったし、前回マシューサイクルさんに少し姿勢を矯正していただいたこともあって、ライド自体もだいぶ楽に感じられました。

ただ…。交換したブレーキのMagura MT5のリア側の鳴きが余りにもうるさくて辟易しました。昨年の富士見でもうるさかったけど、それどころではない感じです。

現在、前後独立型のレジンパッドを装着していますけど、一つサイズがおかしいのがあって少し削ってから装着したりしたので、なんか影響があるかもしれません。いったん、このパッドの使用は諦め、前後一体型のレジンパッドに交換しようかと思います。

それでもうるさかったら…。多分また、SRAM GUIDE ULTIMATEに戻さざるを得ないんだろうけど、Magura MT Trail Sportのように2POTキャリパーに変更できないかな…。デフォルトパッドでも、このリア側は酷い鳴きに悩まされているので。

1本目は目慣らし。Fさんとご子息に全然付いていけませんが、無理に付いていこうとは思わず路面やセクション確認に注力しました。

途中ibis Ripmo V2をお借りし、非常に滑らかに走る感じで地面への接地感、安心感が圧倒的でした。

少し前のトレイルライドでお借りしたときには、その設計の良さは感じられたものの、自分にとってはやはり乗り慣れたYETI SB5cのほうに1日の長があるように思われ、安心して乗れたというところはありました。しかし、今回は違いました。やはり常設コースの下りになると、白馬岩岳のようなくねくね道でも時速40kmは超えたりするので、圧倒的にibis Ripmo V2のほうが乗りやすかったです。やはり、少し古いトレイルバイクと最新のエンデューロバイクの間の大きな差を感じました。

そこでFさんが指摘してくださったのがタイヤの空気圧。前後1.5bar程度に設定していたんですが、Fさんは前1.1bar、リア1.3程度だそうです。

そこで2本目はエアを抜きました。下りたあとに計測したところによるとフロント1.2bar、リア1.3barまで下がっていました。2本目もどちらかというとコースとバイク設定の確認を中心に走る感じではありましたが、飛躍的に接地感が良くなりました。考えてみると、昨年の富士見パノラマもフロント1.3bar、リア1.4barくらいでしたね。

とりあえず、2本下ったところで昼食をとり、午後イチに3本目。初めて前を走りましたが、このとき初めて疲れを感じました。先導することが多かったYくん、そしてFさんってやっぱり凄いんだな、と実感。

4本目。山頂でアイスを食べたこともあってか、疲労は回復し、こちらも問題なく下ることができました。4本目の最後は初めてのコースに入り(カミカゼ？)、これがまた面白かった。…飛ぶコースなのに飛ばない、いや、飛べませんでしたが。

4本下ってなお、体力には余裕がありました。気象などの好条件はもちろん、ちょっとフォームを変えてずっとかがむのを止めたことが大きかったと思います。無理をしないところでストップしようということで、今日のライドを終了しました。

岩岳温泉に入った後、渋滞に巻き込まれた下道の大戸屋でお食事。