私の場合普段の就寝時刻がだいたい午前3時。今日に限っては起床予定を午前3時に設定。このため、昨晩10時には床についたのに結局一睡も出来ないまま結局待ち合わせの時間に。まあ、私の場合は毎度の習慣のようなものになってしまいました。
4時にはFさんが今日は迎えに来て下さったので、徹夜の状態で白馬岩岳MTB Parkに向かいました。Fさんは中学生のお子さんと一緒。
昨晩まで雨が降っていた、ということで午前8:30時点の路面状態はWETと表示されています。
白馬岩岳MTB Parkに来るのは私は初めて。雨の後の白馬は滑りやすいと聞いていましたが、果たしてどうか。
現地に到着してみるとめちゃくちゃ暑い。本当に9月なんでしょうか…? 待ち合わせをしていたKさんは既に到着していて、こちらも高校生のお子さん連れ。Cannondale ProphetとCannondale RizeというLefty機2機での参加です。
Fさんが事前にマシューサイクルさんに声をかけて、そのお客さんを含めて10名くらいの団体ライドになりました。Kさん親子と私は初めてだし、Fさんもお子さん連れなので今日はマシューサイクルのお姉さんに初級者むけのコースを引っ張っていただきます。
白馬岩岳のコースは景色がすばらしいので、今日は1日、GoPro HERO 12 BlackのHyperViewで撮影してみました。WETな路面は強い日差しでみるみるうちに乾いていきました。
初めてのコースということで、走ってみるとかなり恐怖を感じました。そういえば2021年に数年ぶりに富士見パノラマに行ったときも最初はただただ怖かったことを思い出します。トレイルとは出るスピードが全然異なりますからね。
1本目は途中まで下りて、リフトで上り返してのチャレンジを2回行いました。こうやって繰り返し同じセクションを練習することで少しずつ慣れて恐怖心は薄らいでいきます。
マシューサイクルのお姉さんはかなり速くて最初は付いていけませんでした。
ネックブレイスは間違いなく首を安定させる仕事をしていて安心感はありましたが、今日は余りにも暑すぎて…。ゴーグルをしていると周りが見えず不安感が増すので途中からゴーグルを外しました。次回からは普通にハーフキャップにするかもしれません。
繰り返し練習の後下まで下りましたが長すぎて疲労が…。それに暑さのあまりまた、熱中症のような感じになっています。最大心拍数も185bpmに達していて、正直上がりすぎです。
また、特にバームの左コーナーでどうも地面を踏めている気がしない。踏もうとするとバームに撥ねられる方向にバランスが崩れるような気もしました。コース中間域のところで後ろにマシューさんが付いて下さったのでなんでこんなことになっているのか、聞いてみました。
どうも、「かがみすぎ」な印象があるとのこと。それもハンドルにぶら下がるような形でお尻だけ落としている感じに見えるそうです。確かに言われてみれば、そんな感じがする。マシューさんの場合股関節を意識されているようで、股関節を下げた外足の踵に乗るような感じにしているそうです。私が下りでハンドルを遠く感じる原因もそのあたりにありそうです。
お尻を後ろに引くのは昔の乗り方で、今のバイクはトップチューブが長くなっているのでバイクの中心に乗るためには少し前側に重心を置かなければいけない、ということでした。確かに、2015 YETI SB5cもトップチューブは長く設計されています。ただ、それは重心の話であり、ハンドルにズシッと体重をかけるのではなくて、基本的には足でコントロールする感じになるとのことでした。おそらくバイクの中心に乗れればくるっと回れるだろうと。
その後、そこをちょっと丁寧に気を付けて走るようにしてみました。うまくいったかも、と思えるのはその後何回もあったわけではありませんでしたが、確かに外足の踵を下げた状態で股関節とつないだ感じになったとき、うまく曲がれた感じがしました。
実際に見ていただいてのアドバイスはありがたい! ちょっとしっかり練習して定着させていこうと思います。
昼休みに10分ほど仮眠をとり、少し元気が出たので2本目を走ることにしました。あまりに暑いのでネックブレイスは外し、ゴーグルも持っていかないことにしました。
しかし、このコースは長い。続けていると段々と股関節周りや膝周りが疲れてきて体力的な限界が近づいたときに、集中力が途切れてしまった…。
実は1本目でも同じ場所でバランスを崩したのですけれども、2本目では完全にコースを踏み外し、前に倒れてしまいました。自分でもコース外に吸い込まれていくのが感じられました。両手両膝を同時に地面についたことで、2日前にコンクリートに打ち付けた右膝をまたも地面に打ち付けてしまった。
この頃は最大心拍数が193bpmに達してしまっていました。Strava記録では富士見の191bpmを超えておそらく最大値です。20代の頃のトレーニングでは200bpmくらいまで心拍数を上げたりはしていましたが、もはやアラ還ですからね…。
ほぼこの辺りで体力的な限界を感じてしまいました。
あとはゆっくり下まで下りて、私は今日のライド終了。Fさんはなんと、このあと2本、ライドされていました。
Fさん、今日はお忙しい中同乗させていただき、ありがとうございました! Kさんも転倒時はご心配をおかけしました。
それにしてもFさんのお子さんもKさんのお子さんも速かったです。将来が楽しみ。
今日は疲れ切って厳しい。動画はまた明日にでも。