先日本格的に乗ってそのすばらしさに感嘆したSCOTT RANSOM 40(2007)。そして、これまで恐らく8000km以上乗っていると思われるCannondale Prophet 1000(2005)。
先週RANSOMを持ち込んだような長く下りが続く場所では、Prophetでは恐らくRANSOMほどは快適に乗ることは難しいと思います(もちろん、私の場合であって上手な人は違うおもしろさがあるかもしれません)。しかし、アップダウンが間断なく続くような場所や、長距離を乗って移動しなければならないような場合には、逆にProphetのほうが優れているのではないかと思います。まず、フレームだけで600g以上の差がありますからね。RANSOMのフレーム重量は、以前乗っていたJekyllと同じくらいですから、セッティング次第だと思うのですが、やはり下りに優れた性能を発揮したRANSOMをProphetやJekyllに近づけることはやめたいと思います(それでも、ちょっとした登り返しくらいだったら、RANSOMの登りは十分すぎるくらいでしたね)。
反面、Prophetはフレーム重量が2.38kgということで、かなり軽くできると思います。Lefty Carbonも入手済みですし、まもなくステアリング コラムも届くと思いますから、軽量化の第一歩がまもなく始まるでしょう。
ちょうど長男の自由研究のテーマに「8000km走ったProphetのメンテナンス」(いいのか?)を選んでもらったので、パーツを交換する際により軽量なものを使うことにしましょう。
基本的にはシフトワイヤー、チェーンの交換、リアのスイングアームのピボット部のグリスアップなどを行う予定です。チェーンリングもだいぶすり減っているので交換が必要かな?
Prophetのシフター、ディレーラーはSRAM製ですが、購入直後からシフティングが重く、調子がよくありません。特に、2005年にG. DH 野沢に参加してから極端に悪くなって、いろいろメンテナンスをしてみてもシフトが極端に重いのです。それに対して、Jekyllについていたものや現在RANSOMについているShimano製のパーツはとても操作が軽いのが特長です。
ワイヤーを交換して、可能ならシフターの内部のメンテナンスを行おうと思っていますが、これでもだめなら思い切ってShimano製のパーツに交換してしまいます。
その後、ハンドルをカーボンに変更したいと思っています。サドルの交換も検討中です。
最後に、大きな買い物。何ヶ月か後にはホイールを交換したいと思っています。
こんな計画を立ててしまったのですが、私の気はころころ変わりますからね…。