昨日、YETI SB5cをいい感じでシェイクダウンできたが、いつくかの課題をある程度解消してみる必要があった。
これは昨日のSB5cだが、サドルをあまりにも後ろに引きすぎていたので、レールのまん中くらいをマウントする形に修正した。ハンドルも試しに少しだけ起こして、ローライザーっぽい角度に変えている。
また、リアのサグが小さめだったので、10psiほどエアを抜いた。これで乗り心地は改善するか。
さらに、ブレーキパッドがかなり減った状態だったので、正しく買い直したものをセットすることにした。
AVID XOブレーキは結構キツキツな感じで、新しいパッドをセットするためにピストンを広げるのは大変な作業だった。そういえば、RANSOM号のAVID JUICYでも似たような経験をしたような気がする。
ここまで調整してみたら、やっぱり試してみたくなる。
ということで、今日も昨日と同じトレイルヘ。さすがに2日目ということで、昨日と比べると多少、往路の脚が重かった気がする。それに風もなかなか強い感じだった。
リアはわずかにサグを増やしたので、もう少し乗り心地がよくなるかと思ったが、昨日同様かなりソリッドな感じ。コーナーなどでも若干、グリップを失うのではないかという不安が残る。
昨日トレイルランナーさんと話をしていた裏のトレイルを行けるところまで行ってみた。写真で分かるようにロープが張ってあり、行けるのはここまでのようだったが、里山開発で分断された、反対側の森を見ることができた。もしかしてここは将来的に通路でつながったりするのではないか? トレイルランナーさんの話では、地元の方々やハイカーさんたちはここがつながることを心から希望しているとのことだった。もちろん、私も。昔は、削られてしまった左側に見える丘を経由して行き来していたのだけれども、それは二度と叶うことはない。
北辰妙見尊・妙見宮の裏。かなりの落差がある崖があって、緊張感がある。
高いところが苦手な私にとっては結構ゾッとする高さなのだが、写真ではなかなか伝わらない(あ、SB5cの後輪の変形っぷりもすごい(苦笑))。時間とともにこの崖が少しずつ崩れていって、通路がより狭くなる可能性がある。
そういえば、開発されてしまった箇所にも似た箇所があって、そこはもっと幅が狭く、MTBerはみんなバームに乗る形でやり過ごしていた。私は最初それができなくて、下りてギリギリの通路をバイクを押していた記憶がある。少し上手になってからは私もできるようになったが、そこを抜けて安心したすぐ先で、ぬかるみにタイヤをとられ、崖のほうに落ちたこともあったな。たまたま、その場所に枯れ草が積もっていて事なきを得たんだった。あれ、どの辺にあったのか? もしかして、行けなくなってしまった向こう側に残っていたりするのか。
やはりYETI SB5cはかなりソリッドな印象だった。リアが5インチ(127mm)しかないから、仕方がないのか。また、これからコーナーリングを工夫していかないと、Rizeのように走るのは難しい感じがした。ホイールの大径化でアンダーステアに感じるのかもしれないが、反面コーナーへの進入速度が上がっているのではないか、とか、私のカラダ使いがまだ27.5に最適化されていないのではないか、という疑いも濃厚。
とりあえず、なんとか無事に今日のトレイルライドも終えた。
同じ狭いトレイルなので、毎回同じコースの動画になってしまうのはご容赦を。そういえば、この動画のサムネイルになっているシーンでは明らかにオーバースピードでカーブに突っ込んでしまっている。SRAM XOブレーキのパッドの当たりが出る前くらいだと思うが、それでもXC向けのこのブレーキがよく効くことには救われた。26erとは異なり、知らず知らずのうちにスピードが上がってしまいがち。Intense Carbine 275のときもそうだった。気を付けないと。
乗り心地の硬さが気になり、帰りにいつもの階段をちょっと試してみた。すると、後輪が暴れてかなり不安定で怖い感じがした。やはりもうちょっとリアの設定を見直す必要がありそうだ。ProphetやRizeと同じ200 x 50サイズのようなので、それらと同じ12mm程度のサグに設定しているのだけれども、この機種なりのサグを探さなければならないかもしれない。
ホイールも高剛性を持つcrankbrothers cobaltだし、タイヤ径も2.1サイズ。タイヤサイズは考え直した方がいいかも。
あと…。やっぱりライザーバーを入れよう。
自宅近くで最後の休憩。
復路でバイチャリ世田谷さんに立ち寄った。昔欲しくてたまらなかったSanta Cruz Bronson Carbon 2015がまだあった。前後DVOサスペンションで組まれていて、見た目も美しい。だが、今では私の用途に合わない超強力な過剰スペック。めちゃくちゃ臨時収入が入らない限りは無理だな。あと、26インチタイヤが大量に放出されていた。2.4なんてサイズもあったので一瞬買おうか、と思ったり。Rizeがあるので買っておけばよかったか…。
代わりにTOPEAK(トピーク) モジュラー ケージ 2をGET。YETI SB5cはProphetと同じく、ボトルケージをダウンチューブ下に配置しているので、Prophetにつけていたものと同じ、これを選んだ。TOPEAK(トピーク) Modula Cage EXのほうだとホールド力が弱くて、ボトルが簡単に落ちてしまうのだ。モジュラー ケージ 2のほうは経験上、その心配はほぼないと思っている。2019年に富士見をProphetで走ったとき、どこかに引っかけたか飛び石がぶつかったかで破損したことはあったが、そういう走り方をするときには取り外すべし。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんばんは。やっぱり連チャン・ライドですな(笑
私も連チャンでヴァーチャル・ライドできてありがたいですが、
せっかくのお天気だったのに、例のXXXで自宅待機。情けない限りでした(泣)
>AVID XOブレーキ
あらら・・MicroHERO製のパッドでは?
先だってウチのFormula・ブレーキも同社のパッド装着でしたが、微妙に失敗。
そうか・・再度ピストンを広げないと駄目だったのかも? あれま~。
ちゃんと確認していなかったです。もう一度挑戦してみますか‥。
YETI SB5c=やはりシルエットがバランス良くて、カッコいいですね。
普段使いだと、この位のストロークが良いのかも。オールマイティに乗れますね。
タイヤ径=2.1サイズでも、何だか太く見えますけど? 2.3くらいのボリュームですね。
ウチのRize号もいい加減タイヤ交換しないと駄目なんですが、
まだまだイケそうな予感・・あ、いかんいかん。さっさと探しておきます。(苦笑
おっと。すみません。見逃していました。1週間経ってる…。
sadaさん。こんにちは。
MicroHERO製、ダメでしたか。私の所はとりあえず問題ないようです。
ただ、ピストンを広げるのはかなり難儀したので、ピストン押し込み工具は買うかもしれません。シマノ、マグラのブレーキではこんなに苦労はしたことがないのですが…。AVIDはいつも苦労します。
なんか27.5用のタイヤ、太く見えますよね。近所のトレイルヘのライドは2.1サイズでも問題なかったのですが、50km圏内のトレイルくらいまで足を伸ばすと、このサイズではちょっと心許ないかもしれません。フロント2.3 or 2.4、リア2.25くらいで試してみたいと思っているところです。
でも、往復を楽にできることも重要なので、難しいところですね。輪行という手もありますが、緊急事態宣言下で契約上の制限もありますし、しばらくは自走しかないですね。
タイヤって、ひび割れしてもなにしても、山が残っている間はなんだかんだで使えるものですよね。Prophetのタイヤなんかは相当古いはずですが、まだまだ現役です!