契約先の会社が今日を明日の「代休」に設定しているので、私も休みを取れた。おかげでWebのメンテナンスをしたり、運動時間をたくさん取ったりすることができて、充実の1日となった。
ただ、ポタリングではいくつかのトラブルが。
ここ2-3回のライドでRize号のリアブレーキを引いたときに結構鳴くようになってきた。もしかしたらパッドが減ったのではないかと、キャリパーを外して確認してみることに。
そこで、crankbrothers b17の実戦投入となった。先端を付け替えるタイプのツールは初めてで使い勝手はどうかと思ったが、かなり厳しい印象だ。本体からツールの先端までがかなり短くて操作がしにくいだけでなく、何度も外して回転させなければならないようなパターンではいちいち抜けてしまって、使いづらいことこの上ない。やはりマグネットでは固定力が弱いのだろうか…。
こういう場所だと見て分かるようにこのツールの先端に本体を取り付けることは不可能だし、他の普通に使える場所でも、本体に固定するマグネットの力が負けてしまって、いちいちこんな感じで本体から離れて残ってしまうのだ。
17種類も使えてお得だと思っていたが、こりゃ使えないかもしれない。
結局リアブレーキパッドはほとんど減っておらず、まだまだ交換の必要がなかったので、そのままキャリパーを元に戻してポタリングを再開した。音は…解決していない。
少し時間があることと、今日は平日なので空いていることを期待して玉川上水へ向かうことにした。今日も人見街道を経由してみたが、これは完全に失敗。道が狭いので施設の駐車場への誘導や信号待ちなど、車の脇をすり抜けることもできずに一緒に待つしかなく、なかなか玉川上水にたどり着かない。
玉川上水へのショートカットに人見街道を使っていこうと考えていたが、止めた方が良さそうだ。
玉川上水は空いてはいたが、平日はランナーさんが多くない分、犬の散歩をされる方などが道いっぱいを使ってのんびり歩いているようなケースが多くて、かえって通行しにくかったような気がする。
井の頭恩賜公園に着いたので池のほうに下りてみた。
井の頭恩賜公園から善福寺公園へ。
景色が良くて驚く。池へ下りてみる。
この写真を撮ったときに、立てかけておいたcannondale rize号が勢いよく倒れた。下が石畳だったので、かなり強い衝撃があった模様。たぶんこれが良くなかった。
Rize号のリアブレーキレバーがスカスカになってしまったのだ。何回かポンピングすると手応えが戻るが、10秒も経過するとすぐにスカスカに戻ってしまう。かなり最悪な状態だ…。
とりあえず、ゆっくり気を付けて戻ることに。
おそ乃井と書かれた自動販売機のところで少し休憩。
以前、遅野井伝説について書いたが、遅野井の湧水が源ということで、かつて善福寺川は「遅野井川」と呼ばれていたとのこと。今は善福寺川の上の池と下の池の間の水路を遅野井川と呼ぶようだ。
このあと善福寺川沿いをいつもの和田堀公園方面に向かって帰路についたが、やはり平日より休日のほうが走りやすい感じだ。本当に犬の散歩の人が多くて、右岸、左岸ともに塞がっていることが多かった。平日ならもっと早い時間に活動してみるとか、時間帯を変えたほうが良さそうだ。
さて、自宅に着いたあとはスカスカになったブレーキをメンテナンスしてみることにした。
Rize号のブレーキホースはちょっと長すぎる感じもあったので、ついでにホースカットをしてみる。
古いホースを引っこ抜き…。
以前買ってあった、JAG WIRE(ジャグワイヤー) Sport Hydraulic Brake Line Cutter WST025でリアを21cm、フロントを10cmほどカットする。あっさり切れるのでビックリ。
JAG WIRE(ジャグワイヤー) Needle Insertion Tool WST026で、コネクターインサートを挿入するが、これがまたあっさり。両者とも今日がデビューだったが、こういうツールは本当に便利だ。
コネクターインサートは汎用品の「10PCS シマノ用 オリーブインサート bh90 オリーブ 油圧ブレーキホース加工用 コネクターインサート 金&銀 BH90&BH59 (BH90)」を利用して問題なかったようだ。
エア抜きは、リアブレーキについては最初、シマノ(SHIMANO) ディスクブレーキ ブリーディングシンプルキット TL-BT03S Y8H498090を使って、リザーバー側だけの操作でやってみた。ただ、かなり時間がかかる。
フロント側はRockShox Reverb Standard Bleed Kit by RockShoxのシリンダーを使って、Magura MT式にリザーバー側のみでオイルの出し入れを行い、エアを抜いてみた。エアが「ズボッ」と出てきてこちらのほうが効率が良さそうだったので、リア側もやり直して、機能が回復したように見えた。
ホースが短くなってすっきりした。リア側のタッチも復活しているようなので、いったん試走に出てみることにした。
しかし、走り始めてしばらくすると、昼間よりはマシだがスカスカ気味になる。数回のポンピングでタッチは復活するが、やはり持つのは十数秒くらいか。これはキャリパー側からオイルを入れ直さないとダメなのだろうか…? それとも、前からやろうと思っていたMagura化を果たすか。1号機に取り付けたMagura MT8は本当に良かったし。
ポタのあとランニングをしながら、再度のブリーディングを試すか、ブレーキセットを新しくするか、いろいろ迷った。頭の中がブレーキパーツのことでいっぱいだったからか、一昨日に痛めた下腿部も大きなトラブルは感じなかった。
今日はこのあと、武術の型などを一通りやるつもり。高校時代のような運動量になってしまいそうだ。
最後にApple Watchについて。今日の活動時間はとても長かったが、昼過ぎからの利用で残り46%。早朝から深夜まで活動しても100%使い切ることはなさそうか。