22:00過ぎにポタに出てすぐ、住宅街の角を曲がると2名の警察官が立っていた。「奥の方は自転車を降りて走ったほうがいいかも。ごめんなさい」とのこと。でも、道を塞いでいるのは警察車両ではなさそうな…。
見ると、宅配業車の配送車のフロントガラスあたりに民家の太い木の幹が倒れかかっていた。連日の強風で民家の木が弱っていて倒れかかったたのか、それとも宅配業車の車が枝か何かを引っ掛けて倒してしまったのか、詳しい事情はわからない。
23:30ごろに再度近くを通った時にもまだ警察官はいたし、車もそのままだった。木が車の前面に倒れかかっているので、きちんとした工事車を入れないと撤去できないのかもしれない。大変そうだ…。
私のポタ自体は快調で、今日も16kmくらいのんびりと走った。夕方に3kmほどランニングをし、ちょっと時間が経っていたことがよかったのかもしれないが、ペダリングは軽かった。
間に合わせの靴でランニングするのは今日までで、明日には新しい靴が届く予定だ。
こちらは「東京自転車日記 (新潮文庫)」(1997/07/01)の単行本のほう。
文庫本(2000/02/01)は以前購入して、最近のポタリングの楽しみ方を変えるきっかけになってくれたお気に入りの書籍だ。
今回は「単行本版は写真がもっときれいなんじゃないか」と期待しての購入だった。しかし、結果は残念ながらその反対で、文庫本のほうが見やすい写真が多い。例えば、文庫本がカラーで公開していた写真が、単行本では黒く潰れ気味の白黒斜視ん写真だった、とか。(ATOKは相変わらずバカ)
でも、結構文庫本には収録されていない善福寺川の写真や、角度が違う写真も多数収録されていて、1990年代半ばの善福寺川を知る上で貴重な資料になると思った。この四半世紀ですっかり変わってしまった場所も多いので。
すでに両者とも新品での販売はなく、中古での購入となった。外見はきれいだったが、1箇所、前の持ち主さんが鼻血を噴き出したような痕跡があった…。
泉麻人さんの善福寺川が絡む書籍は他にもあるのだろうか? 探してみると新しい散歩本もあるみたいなので、購入してみようかと思った。