XTR

SB山東側

今日は晴れだったこともあって、西東京方面の最寄りか、もう少し先のトレイル辺りまで出るつもりでした。しかし、本日届く予定のものがあったので、それをまず受け取って、作業を終えてからにしたいと考えいったん待機。

Shimano XTR CS-M9000

そして届いたものが、写真左のShimano XTR CS-M9000です。

現在、SB66CとRize号のリアディレーラーがXTR RD-M9000系なんですが、両方とも最大46Tのスプロケットを装着しています。ですが、11速のXTRはそもそも41T以上のスプロケットを出していません。SB66CやRizeの変速性能があまり良くなく感じられるのは、XTRのラインナップにない最大46Tを利用していることや、それに伴うチェーンの長さ設定に起因するのではないかという気がしてきました。

そんなわけで、今回11-40TのCS-M9000を導入することにしてみたわけです。右側のSHIMANO CS-M8000 11S 11-46Tに比べるとかなり小さくなりますね。SHIMANO CS-M8000 11S 11-40Tでも良かったのですけれども、ちょうど中古で安価な出物があって、CS-M9000を選択することになりました。

最大40Tというのは、最新の12速Shimanoの51T、Sramの52Tから比べればずいぶん小径といえます。それでも、自身の乗るフィールドでは40T以上を使うことは滅多にありません。トレイルなどの急な斜面では、スリップによる路面の破壊を防ぐため素直に押すようにしていますし。

YETI SB66C

というわけで、また完成型に近づいたYETI SB66Cです。

マニュアルに従い調整してみた

今回はShimanoのマニュアルに従い、調整してみました。チェーンの長さの目安は前後の最大ギア同士にかけた長さに2Link加えたものだそうです。私の場合はミッシングリンクを使用して接合するので3Link分ということになりますかね。

https://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-RD0004-08-JPN.pdf (マニュアル)

ロー側のいくつかは回転時に抵抗を感じました。Linkがひとつ移動するたびに「コリッ。コリッ」と抵抗がかかる感じです。最大ギアとガイドプーリーの距離もマニュアルに合わせて5-6mm程度になっていると思いますが、46Tのときも同様でした。

変速は、スタビライザーのレバーをOFFにした状態で調整するようですが、そういえば今まで意識していませんでした。OFFにしてみると、シフティングフィールはかなり感触が良くなりますね。このレバー、OFFのまま運用するとマズイのかな。

昼

作業が終わったら昼になってしまいました。食事を取り13:00を過ぎたことで、トレイルに行くのも面倒くさくなって、ちょっと昼寝を。いつも、ここで寝過ぎて夜が寝られないんだよな…。

階段

目が覚めて少ししてから、ポタに出発しました。もう夕方です。

シフトは完璧に決まるようになりました。手で回したときに感じたコリコリも、乗っているとあまり気になりません。40Tに上げるとさすがにコリコリしますが、46Tのときほどではありません。

作業前はかなり硬かったシフターの動きも少し改善されたような気がします。11速XTR/XTともにシフター自体がガチャガチャしているのは間違いないですが、その引きの重さなどはディレーラーやチェーンの状態に影響を受けていたのでしょう。

八幡さま裏

昨日、私の中では最良のバイクになったと思ったYETI SB66Cは、さらに完璧に近づきました。ここまで改善されれば、とりあえずドライブトレインSRAM化の必要はなさそうです。

ただ、フロント側のチェーンリングだけSRAM製で、本来SRAMチェーン専用設計です。微妙にShimano XTRチェーンと合わないこともあり、チェーンリングだけ汎用的なものに変えるかも。SRAMのカーボンクランク自体は、結構いい感じなので、今のところクランクごとShimanoに変えることは考えていないです。

そういえば、この写真を撮った八幡さま裏では「通りゃんせ」が延々と流れていました。昔は普通に童謡だと思っていたのですが、いろんな人がいろんな怖いことをいうので、少々不気味な感じがしましたよ。

SB山東側

帰りはSB山東口で20周ほど周回しました。最近反対回りをしていなかったので、最初の1周目はタイミングを取れなかったものの、2周目以降は比較的きれいに曲がれました。

右コーナーとフォームが異なる

同じコーナーでも、右と左では微妙にフォームが異なるような気がします。暗くなり、自動的にシャッタースピードが遅くなっているのでさすがにブレますね。

そういえば、SB山出口の急斜面で根っこの後の左カーブでフロントが滑り、一瞬バランスを失いました。そのまま頑張ってみたらグリップしてくれて、次のカーブに入ることができたのは、やっぱりFOX RACING SHOXの最近のモデルの性能の高さに寄るところでしょうか。以前にFOX BANを入れていたLapierre Spicyは同じようなシチュエーションで良く転けてましたが、SB66Cは今、自分にとって一番バランスが取れた設計になっているかもしれません。

今回のCS-M9000導入で、変速の正確性が高くなったことを確認出来ました。Rize用にSHIMANO CS-M9001 11S 11-40Tも確保してあります。ドライブトレインがもっと不調なRizeもこれで改善されれば。

アーリオオーリオペペロンチーノ
プレート

アーリオオーリオペペロンチーノ + フライドチキン、こんにゃくのピリ辛炒め、サラダのプレート。こんにゃくについては、昼にYouTubeのとあるコンテンツで「雷こんにゃく」のエピソードを見たばかりだったので、タイムリーでしたね。レシピは違うみたいですが、これは本当に美味しいですよ。

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