昨晩の料理。
前から作りたかったらしい、豚肉の生姜焼き。今回お気に入りのレシピが見つかり、初めてチャレンジしたそうです。生姜の味がきいていてすごく美味しかったですよ。
今日のお昼はなんでも入りの月見きつねたぬきうどん。運動の前のエネルギー補給です。
夕方のポタリング。今日はどうしてもYETI SB66Cに乗りたかった。
そのYETIのサドルの上で考えた。
今日は4月8日から続いていた、自宅待機期間の最終日です。明日はテレワークの設定に出社して、以降はテレワークとなります。
テレワークというと、2009年はそれが普通でした。この年は義母が秋冬の降雪の期間同居していて、私が「会社に出社しないこと」に対して義母が本気で心配されたことを思い出します。「ネットでつながっていて、オフィス、事務所にいるのと同じように仕事できるんですよ。」と何度説明してもなかなか理解されずに(苦笑)。ですよね。当時はまだフリーでしたし、SOHOという働き方でした。
今日で最後になる自宅待機期間は、特に受注した仕事があったわけではありません。ですがお客様がその期間も普通にお金を出してくださったおかげで、所属会社はお金を受け取りながら同時に社内研修も進めることができたわけです。この1ヶ月で、本当にそのありがたさを感じることができました。
思えば、会社を始めてリーマンショックで苦しくなった頃も、いろいろな方に助けていただいて乗りこえたものでした。周りの方々のご協力がなければ、家族の生活を維持することも難しかったと思います。
仕事だけではないですよね。私がロードバイクやマウンテンバイクを楽しんでいられるのも、いろいろな友人の協力があってこそのことでした。手に入りにくいパーツや消耗品を譲っていただいたり、普通に考えて信じられないような価格でYETIのような高級バイクを譲っていただいたり。特にマウンテンバイクについては、私自身が普通免許を所持していないこともあって、運転して連れて行ってくださる方々がいなければその楽しさを知ることはできませんでした。
長野や岐阜、茨城、群馬のような遠方まで連れて行ってくださった方もいました。すごい長距離のライドですから本当に大変だったと思います。ありがたいことです。
もちろん、家族が協力してくれなければ仕事も趣味も今のように並行して楽しむことができなかったことでしょう。ここまで私に関わって来られた方は数多くいらっしゃるはずですが、そのお一方お一方に感謝したいと思います。
また、ずうずうしいかもしれませんがこれからもいろいろな方々のお世話になっていくのだと思います。私自身は私にできることを他の人に返していく形で生きていかなければなりません。この自宅待機期間はいろいろな気づきを私に与えてくれました。
わずかな期間にいろいろあったこのYETIも、今後も長く付き合っていくことになるでしょう。たぶん爺さんになっても、ある程度はMTBやロードバイクには乗っていくんだと思います。そのころにはもっと余裕を持って生活できるようになっているといいな。
さて。今日もOLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M10 MarkIIIを持って行ってますが、同じ構図の2枚の写真。上がPモード、下がフルオートです。OLYMPUSの場合、フルオートは青がより青らしくなった上で暗部が潰れ明部が飛ぶ印象でしたが、ホワイトバランスにもかなり差がありますね。最近料理写真を撮るようになって気づきました。
料理写真はフルオートが好きですけど、Pモードのホワイトバランス、色温度のほうが夕方らしい雰囲気が出ている気がします。このあたりについてはあまり知識がないので、どう設定するのがベターなのか分かりませんが、好みということでいいでしょうか。
そういえば、今日はOM-D E-M10 MarkIIIでの撮影、あまり苦労をしませんでした。Prophetでは全然焦点を合わせてくれないのに、YETI SB66Cだとかなりの高確率でこの黒フレームやフォークインナーを選択してくれるのです。どうもOM-D E-M10 MarkIIIは暗いところ限定でターゲットを選ぶ傾向があります。あるいは、暗いところと明るいところの境目あたり。
明日からはテレワークではありますが、以前の生活に戻ることができます。仕事のやりがいをより感じながら生きていくことができるわけです。この1ヶ月で生まれ変わった私。より進化していけると信じて。