昨晩、スーパーで黒豚ヒレ肉の2割引があったので、夕食がヒレカツ丼になりました。
カツ丼に黒豚ヒレ肉とは、多少贅沢な感はありましたが、美味しかったなあ。
さて、連休初日はYETI SB66Cに乗ったので、今日はCannondale Prophetでの出走です。
ところが、乗ってこぎ出したところなんかオカシイ。いつもより前傾が強いような…。
なんと、Lefty Max PBRのエアがほぼ抜けて潰れているではありませんか! ショックブーツがえらいことになっています。もともとエアが抜けやすいような気がしていましたが、ほぼ完全に抜けきるようでは、シールか、もしくは中のユニットがダメになっていることでしょう。
しかたがないので、昨日も稼働したYETI SB66Cに切り替えて再出走するしかありませんでした。でも、このバイクもペダリングで「みゅ〜みゅ〜」鳴くんだった…。
原因はペダルにあることが分かっているので、またしても自宅に戻って安物の中華ペダルに切り替えました。
今日のポタリングはこんな感じのスタートになりましたので、なかなか気分が晴れません。もう、Prophetはしばらく乗れないのかと思うと悲しい。やっぱり、YETI SB66Cはコギがかなり重くて涙が出てきそうです。
階段とかはまだしも、SB山とかはもっさりバイクで抜けるものではありません。ストレスです。
今日は武蔵野園さん前の混雑が昨日ほどではありませんでしたが、上流に向かうとむしろ昨日より人が多い感じでした。桜の大部分は咲き始めですけど、もう花見が始まっているのです。自転車に乗ったままでは通過できません。
今日もOLYMPUS OM-D E-M10 MarkIII + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ BLKの組み合わせでしたけど、昨日と同じような条件なのになぜか今日は、私が撮りたい被写体にAFポイントを合わせてくれました。1発で合わなくても、2-3回シャッターを半押しすれば、AFポイントをYETI号に合わせ直してくれるのです。一番驚いたのは、階段のところで後ろ向きになっているYETIを、何回合わせても確実に選んでくれたことです。E-M10 MarkIIIの購入以来、こんな嬉しいことはありませんでしたよ。
これで少しだけ機嫌が直りましたが、自宅に帰ってみてみると、確かにYETI号にAFポイントが合っていたはずの写真のいくつかが、背景に合焦してしまっていました。なんで? 上の2枚の木の下で撮ったYETI号もイマイチピントが抜けています。おかしいなー。
親指でAFポイントをスライドさせたのちシャッターを切ったものは大丈夫でしたので、確実に合焦させたければ面倒でも自分でAFポイントを選んだほうが良さそうです。
メンドクセー。
上の写真は親指でAFポイントを合わせたものですが、自動でYETI号に合焦したはずのものは全部外していました。意味が分からないな。
E-M10 MarkIIIにはもうちょっと頑張って欲しいのですけど、なかなか思うように扱えません。
昨日失敗した急坂は今日は安定的に登れました。昨日はギア比が軽すぎたのですね。今日は少し重めでトルクをかけて登りましたので。
いつの間にか伐採されていたこの木は、歴代バイクを何度も立てかけて撮影した木だと思います。まさかの伐採でした。
だいぶ日が傾きました。土手の上の一部に残った日照で撮影してみました。
気づかないうちに護岸がだいぶきれいになっています。
頭上ではカラスが激しく集まっていましたが、昨日は別の場所にすごい数のカラスがいたのですよ。
その極端にカラスが集まる法則に気づきました。昨日も今日も、カラスが集まる場所に「猫おばさん」がいたことです。このおばさんが猫に与える餌のおこぼれを狙って、カラスが集まっているのではないかと思います。
これは少し落ち着いたあとのカラスたちですが、ピークはこの10倍もあろうかと思われるような大騒ぎになります。
猫おばさん、そろそろなんか対策取らないと…。
最後の急斜面では、子供たちがママチャリで下って遊んでいました。そのあとにハイエンドMTBでおっちゃんが下るのもなんですが、軽く1回だけ走らせてもらいました。
さて、自宅に戻ると注文していたBBツールと、新しいBBが届いていました。
BB109セラミックベアリングBSA68/73mm φ34.798mmは以前、Prophet 275に取り付けたことがあるBBですが、富士見パノラマを1日下ったら壊れてしまいました。そんなものをまた買ってしまうのもどうかと思いますが、2799円です。じっくり次を選ぶまでのつなぎでいいのではないでしょうか。短期間でもスムースな回転を味わえれば。まあ、ポタリングくらいでは壊れないでしょうから、しばらくは問題なさそうです。
もともとYETIについていたBBは、BB9000というタイプなのかな? これがぴったり合って、無事に取り外すことができました。
BBを取り外してみると、本体がわはかなりきれいな状態でした。ここにBB109セラミックベアリングを取り付けるのですが、今回購入したノグチ(NOGUCHI) BBツール [YC-307BB] 9000/BBR60対応は非ドライブサイドではリアトライアングルに干渉するため使えませんでした。微妙に残念ですが、ホローテックII専用のツールはもともと持っているのでとりあえず問題なしです。
できればノグチ(NOGUCHI) BBツールひとつにまとめたかったのですが。
もともと付いていたBB9000はやはり取り付けに問題があったようです。測定してみると、YETIのBBは73mm幅で、スペーサーは1枚のはずですが、2枚入っていました。その上で、フィキシングボルトを手で回せないくらいきつく締め込んであったので、おそらくBBの側面が潰れてしまっていたのでしょう。
こちらは非ドライブサイドのロックリングですが、外側が大きく削れています。この部分は当然回転しない部分なので、クランク本体と直接触れてきつい抵抗を生んでいました。
ドライブサイドも一部削れています。この両方がクランクの回転においてペダリングの重さを演出していたのですね〜。
もちろん、今回はスペーサー1枚で装着しました。新しく取り付けたBBの具合は…。
ずいぶんスムースに回るようになりました。以前は慣性すらかからず、手を放した瞬間に止まるくらいでしたから。
早速この状態で2kmほど乗車してみました。すると、ハッキリ体感できるくらいに、こぎが軽くなってスムースに回るようになっていることが確認出来ました。
いやあ、なんでもっと早く気づかなかったんだろう。
タイヤが太く重量もある分、軽快さはProphetには及びませんがかなり近づきました。これなら、ある程度Prophetのかわりにもなりそうです。
ProphetのLefty問題で落ち込んでいたところで、最後に光明が見えてきました。しばらくProphetは休ませることになると思いますが、その間Prophetのクランクやドライブトレインなどを、このバイクに移して使うこともありかもしれません。
Prophetの回復は急がないようにしたいと思います。