この、クロスバイクとMTBの中間のようなバイク。
先週、私がブレーキ部品をなくした辺りに、少なくとも先週から放置されているCannondaleバイクです。
鍵もかけずに置かれていることから、盗難の可能性もあるので、こちらに載せておきます。撤去の案内の貼り紙をされたのは8月3日のようです。心当たりのある方は善福寺川緑地サービスセンターに問い合わせてみてください。
さて、今日は午前中にブレーキパーツの入れ替えを行いました。
先週、ブレーキパーツをなくした時点で入手を決めた、AVID (SRAM) XOブレーキです。これをJamis Nemesis Team 2016に取り付けました。
DOTオイルで塗装が傷んでいましたが、私はこういうのはあまり気にしません。Prophet初号機用に買ったタッチアップペンがあったので、塗ってみましたが、表面が荒れていたのかざらざらな仕上がりになりました。
Jamis Nemesisはこれで脱Shimanoを果たしました。XOブレーキは最初からかなり効く印象です。Nemesisはフロント160mm、リア140mmのローターを採用しているので、Magura MT2では効きが悪くて不安がありました。それをXTRに換装したことで改善され、さらに今回はより確実に効くようになった感じがしています。荒れた道を走ってみたわけではありませんので、実際のところは分かりませんが、次回の自走トレイルが楽しみになってきました。
次はProphet号。こちらはSRAM化したJamis号とは逆に、Shimanoの最上位機種、XTRで統一しました。
使い比べてみると、ドライブトレインについては、個人的にはSRAM > Shimano という印象を受けました。より軽量でコギが重要になるNemesisにSRAMを取り付けたのは正解かも。いずれProphetもSRAM化するかもしれませんが、それより先にYETIかな。
ブレーキ性能に関してはShimano/SRAMで甲乙付けがたい気がしています。ただ、ミネラルオイルを使用している点でShimanoのほうがメンテナンス性は高そう。
まだ使い始めなので分からないけど、SSさんの話では、最近のモデルであるSRAM Guideはかなり不調が多そうです。私もAvid Juicy Threeのほか、Hayes HFX-9でフルードの膨張を体験したことがありますが、DOTフルードを採用しているSRAMブレーキは、よりこまめにメンテナンスをする必要がありそうです。
とはいえ、YETI SB66Cに付けたAVID CODEはタッチも効きもすごくいいですし、今回Nemesisに装着したXOも期待したいところです。
本当のところはMagura MT Trailなどが欲しかったりするのですけど、新品は高いし、ホースを切ったりつないだり、エア抜きしたりが面倒くさい…。
そして今日は、Cannondale Prophetのほうで。
いいですね〜。cannondale prophet 2000。良い。良すぎる。この感じだと現在の仕様はハードトレイルも、下りの常設コースも全然行けると思います。ただ、もう少しステムを短くすると、もうちょっとバランスが取れるかもしれません。
先週つけていたMagura Martaより、今回装着したXTRのほうが効きが少し良かった気がします。
ロードの90mmより長い100mmステム。でも、Lefty 1.0の仕様上、90mm未満のステムをつけるのは難しい状況です。妻のRushに80mmを付けていますが、Lefty DLRに少し干渉している感じではあります。25.4mm径のハンドルを探して、60mmとかにできないかも検討していますが、ハンドル幅を確保できるか?
sadaさんのところのNikon デジタル一眼レフカメラ D7200に刺激を受け、今日は私もCanon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2を持って行くことにしました。銃剣道などの撮影時には使うのですけど、普段のポタには重いので持ち出したのは久々。Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応を装着したので、何とかウエストポーチにも入ります。
Prophetはこれまで乗ってきたフルサスバイクの中では、Rize Oneと並んで走りが軽いと思います。また、大きめの衝撃も余裕を持って吸収できる感じですね。よく考えたら前後140mmというのは、前後150mmのYETI SB66Cと前後10mmずつしか変わらないのですね。
Prophetの日本のプロモビデオでは、欧米で始まった「エンデューロ」用のバイクとして紹介されていたので、下りも得意なはずです。さすがに、年式の新しいYETI SB66Cには勝てないでしょうが、今回はLeftyの年式も新しいので、差は縮まっているかもしれません。
この登りはYETI SB66CよりProphetのほうが成功率が高く、今日も登り切れました。階段の出っ張りに右のペダルをぶつけてしまいましたが、YETIでもそうなので、26インチフルサスバイクの場合は少々注意が必要なようです。
少し暗くなってからの撮影では、内蔵フラッシュは便利です。よく持ち歩いている、OLYMPUS PEN mini E-PM2 にはフラッシュが内蔵されていないので、こういう感じの表現はできません。
フラッシュなしのほうが自然な感じはしますけど、カチッと描写するフラッシュを使った撮影結果も好きです。
ボコボコな下りも、前後サスペンションの反応が良く、安定しています。ドライブトレインセットが新しくなったJamis Nemesisにももうちょっと乗ってあげたいのですが、Prophetが思った以上に楽しいですね。基本的には近隣トレイル用と考えており、Nemesisと乗り分けて楽しもうかと思います。
やはり、Canon EOS 7D Mark II はさすがでした。ブログサイズでは分かりにくいですが、JPEG撮って出し映像を見ると、やはりよく撮れている感じです。新鮮でした。とはいえ、気軽に持ち出せるサイズと重さではないかな…? 以前のように、「カワセミ」みたいな目的がないと、持ち出すモチベーションにつながりません…。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは〜です。
放置されていたCannondaleバイク=うーん。こういう状態を見ると、悲しいですねぇ。
グレードなんかはさておき、元オーナーさんの脚になっていたと思うんですが・・
やはり、盗難車とかでしょうか。早く元通りの生活に戻ると良いのですがねぇ。
(icofitさんの白い子もなかなか・・未だにちょくちょく探索していますが、出てこないです)
ブレーキ系の換装もうまく運んでいるようですね。良かったです。
Nemesis 号、ハンドル周りがすっきりした気が・・乗り方の違いなのか、ハンドル幅なのか?
レバーの位置が微妙に変えておられるのですか。うーん、なるほど・・(ブツブツ
ステム長、ウチのRizeさんも90mmでちょっと長いのですけど。
レフティを譲っていただく前は、60mmだったので・・楽だったかな?
今後はもっと楽ちん仕様にしたいんですが、やはり限界ですね。む〜、今後の課題です。(悩
7D2+ 40mm F2.8、いやぁ〜立体感バリバリですねぇ! さすがは名機DSLR。
40mmの方はかなりのパンケーキなので、持ち運びは楽そう・・むー、nikonにはコレが無いなぁ。
おっしゃる通り、なにか目的が無いとDSLRで疾走・・は、ちょっと(苦笑
まぁスナップ時には頂いたE-PL2があるので、今後も良きコンビになると思いますが。
sadaさん。こんばんは。
放置キャノンデールバイク、今日はありませんでした。撤去されたか、持ち主に戻ったのかはわかりませんが、まだまだ問題なく乗れそうな個体でしたので、無事に元通りの生活に戻っていることを祈りたいと思います。
私の所の白ライズも出てきませんねぇ。その後海外オークションで同じモデルをポチッて、速攻でキャンセルされ、その後別の個体を案内されたことがありました。なんか怪しいなあ…。
長らく気にかけていただいて、ありがとうございます。
ブレーキの交換はうまく行ったようです。やはり、SRAM XOブレーキの効きは抜群な感じでした。ドライブトレインセットも非常に良い感じです。Shimanoと比べて劣っているのは、多段シフトアップができないくらいかな? でもShimanoのときも多段シフトアップを使うことはなく、高速で連続タップしていた感じだったので、特に問題を感じません。
Shimanoも下手にXTR 11速を買うより、後発のSLXを買ったほうがいいかも。
Lefty 1.0のステムは悩ましいところですよね〜。90mmもロードと同じなので、結構長いです。今、25.4ハンドルを探していて、同時にステムは出物が少なくなってきましたけど、60-80mmを探しています。1.5カラムと1.5ステムを入手する、という方法もありかもしれません。25.4mm径なら、40mmステムも付けたことがありますので、60mmなら何とかなるかも。ハンドル剛性はちょっと心配になりますけど。
40mm撒き餌パンケーキは、1.8万くらいまで下がってきていますね。これ、EOS Kiss X7との組み合わせが良かったのですよね。軽いし、α6000とあまり変わらないサイズになるし。
今日はコンデジのXF1を持って行きました。ビシッとした写りにはならないけど、まあいいか〜。