さて、Cannondale Chaseから換装する予定のフレームがこれです。そう。Rizeのアルミフレーム。知り合いには「また、オールマウンテンバイクかよ」と言われそうです。Jekyll, Prophet, Ransom, そしてこのRizeですからね。そう、やはり一番好きなんですよね。このカテゴリが。
いざ届いてみて持ってみるとそこそこ軽いので体重計で調べてみたらだいたい2.6kgくらいですね。Prophetのフレーム単体(たぶんリアサスを含まず)が2.38kgとされていますが、こちらはリアサス、シートクランプ、インテグラルヘッドパーツを含んでの重量なので、Prophetよりも若干軽いかもしれませんね。上位のカーボンモデルだともっと軽いのでしょう。
しかし、少し揺すってみると、なんだかカランカラン異音が…。どうも、ダウンチューブの中に異物(石ころとかでしょうか)が混入している感じです。
Prophetだと各チューブの接合部に比較的大きな穴が空いているのでそこからかんたんに取り出すことができるのでしょうが、このRizeは接合部には本当に小さな穴しかありません。ボトルケージ取り付け穴から取り出そうと、異物をチューブの中で転がしてみましたが、やはりとれません。しばらく長男がいろいろやってくれていたみたいですが、無駄でした。
シートチューブ側にもきっと穴があるでしょうから、明日シートチューブから水を流し込んでみて、ボトルケージ取り付け穴当たりから出てこないか確かめたいと思います。
来年にはマジでRize 140を買おうかと思っていたのですが、今回入手したRize 130フレームでしばらく乗り心地や性能を試してみたいと思います。基本、Prophet 1000 2005から取り外した部品を流用するわけですから、ジオメトリーとかが若干変わるし、Leftyはリバウンドがおかしいですから、本来の性能は出せないと思っていますけど。
ただ、Prophetでちょっと不満だったリアサスの動きが複数リンクを介してどんな印象になっているのか、楽しみです。JekyllもRansomも、もちろんJudgeもスムースだったのに、Prophetだけなんだか違和感があったんですよ。Prophetより10mm, Jekyllより5mmストロークの少ないRize、楽しみですね。