このブログを書き始めている時点は、東京地方はゲリラ豪雨中で、強い雨、雷が続いています。少し前、いつもの公園にいたのですが、早めに戻ってきて良かった。あの公園のあたりの橋は、警戒水位を超えて、危険水位の手前まで達しているみたいですから…。
この写真を撮ったころはもうかなり雷が鳴り始めていました。
「ホットピクセル」or「スタックピクセル」が発覚したCanon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIは、手動センサークリーニングモードにして30秒ほど放置すると治った、という報告が散見されるので、私も試してみました。結果を確認するため、ポタリングに持って出たのですけど、「またしてもSDカード入れ忘れ」ですよ…(苦笑。どうしても出発前チェックが習慣化しません。
ということで結果はまた今度。
今日は出かける前に、Lefty SuperMAXのサグ調整を行いました。実は、ここまで届いたままの状態で乗っていましたが、30mm弱のサグなので、20%程度と考えると適切だと思っていました。ところが、Cannondaleのオーナーズ・マニュアルを見ると40mmから45mmが推奨だそうです。30%前後も取るのか…。
よくよく考えると、XLサイズのTriggerに乗るような人が前オーナーですので、私にとって硬くても当たり前ですね。
私はまん中の43mmほど、63psi程度に設定してみました(推奨では68-70psi)。これで前後30%程度の設定になります。
すると、途端に乗り味が変わりました。15mmほどフロントのサグが変わっただけで、BBが下がった感じになって、XCポジションでもかなり安定した感じになりました。途中でハンドルから手を離しても左側に行きません。
そのまま、雷が鳴るなか、この階段を試してみたわけですが、これがまた良くて、Carbineと変わらないレベルでした。FRポジションのほうがコギが軽く感じられるのは間違いないですが、こんな感じであればXCポジションもありかな、と思います。
以前、盗難に遭うまで使用していたLefty Max XLR Carbon 140 2012。こちらは手で押せばスムースに動くんですけど、初動は良くなく、段差などでよく弾かれていました。なので、このSサイズの黒rizeに乗っていたころは前転もよく体験しましたよ。Leftyが反応するより早く、車体が回転を始めているわけです(苦笑。ProphetのMサイズ、盗難に遭ったRizeのMサイズでは岩に突っ込まない限りは前転もなくなりましたけど。
今、赤Prophetに付いているLefty Supermax PBR Carbon 140は2スプリングシステムを採用しています。これはポジティブエアとネガティブエアのバランスを自動的に調整するもので、トラベルの上部がスムースになるとのこと。トラベルの上部って、伸びた状態から半分くらいまでの間でしょうか?
以前使用していたMarzocchi 55 ATA (2009)やLefty Max SPV+のソフトコイルほどではありませんが、確かに初動は良くなっているような感じであり、間違いなくトラクションも良くなっています。同じPBRでも、2012とはかなり違っています。
トラベルの後半はボトムアウトを防ぐためにしっかり粘るようになっていて、以前のコイルレフティのように一気にストロークしてしまうような感じではなさそうです。
公園に行くと、Gemini-SさんとTrail-Sさんが休憩中でした。Gemini-Sさんは今日、私が美容院帰りに公園に立ち寄った際に一度お目にかかりました。このとき、Prophetにコラムスペーサーが足りていないのを見て、わざわざまた持って来てくださったのです。ありがとうございます!
これ、まだ入手出来ていなかったのです。本当に助かりました。
でも、もう雷が近づき、限界…。ということで休憩の間もなく、帰宅。
同じくジョギングに出ていた妻は間に合ったのですが、私がProphetを施錠している間に豪雨が始まり、駐輪場からマンション入り口までのわずか数メートルの間だったのにかなり濡れましたよ…。
でも、見た目はやはりBBが高くてアンバランスだなあ…。
XCポジションに戻した理由は、フロントディレーラーをインナーに入れたときにタイヤに干渉することが分かったからです。XCポジションは大丈夫でしたので、とりあえずは。
現在、別の対応法も検討中ですが、果たしてどうなるか。
ただ、今日は本当にコントローラブルでしたね。乗りたいように乗れた感じであり、最近一番いい状態だった、Lefty Max SPV+ で26erのときをもしかしたら超えたんじゃないかというような快適さでした。
先が折れてしまっていたケーブルガイドや換えのディレーラーハンガー、その他諸々手配をしましたが、フロントシングル化も改めてしてみたいです。Prophetにはその価値があるように思えますから。