保育園から昨年まで、私は必ず長男の運動会には行くようにしていた。
しかし、今年は健康運動関連セミナーの受講と運動会のスケジュールが重なってしまったのだ。残念だが、今年はあきらめるしかない、と思っていたところ当日は雨。おかげで運動会が順延となり、無事に運動会を見に行くことができた。イヤ〜な雨にも、今回ばかりは感謝である。
私が一番緊張するのが徒競走だ。長男も5年生なので、昨年の80mより20m伸びて100m。
1、2年生の頃は微妙だったが、3年生から学年1位をキープしている。ただ、周りのみんなも速くなってきているから、本番ではどうなるかわからない。気にしないように心がけても、どうしても意識してしまう。実際、ビデオ撮影時に自分の子供と間違えて、他の子供を追ってしまったり。走っているときはそれがずっとわからなくて、「教えた走り方をしていないじゃないか。あっ。抜かれた。離された。負けた。」と1人で脱力していた。長男がカメラの前を通り過ぎた瞬間に、彼がトップで駆け抜けたことに気づいた。
あとでビデオを見ると、子供たちはスタート直前なのに談笑していたり、一度フライングがあったときもすごくリラックスしてスタート位置に戻っている。気持ちに余裕すら感じた。親が一番情けない。
ちょっとホッとして裏のほうへいくと、サッカーのゴールポストを4歳の次男が何発もローキックしている。スネで。そういえば、長男もこのくらいのときは電柱を蹴って遊んでいて、スネが傷だらけだったのを思い出した。下の子は、上の子を見てまねしたんだろう。では、上の子は誰のまねを?
親がしっかりしないといけませんね。