今日は少しだけポタリングする時間が取れたので、チューブレス化したCannondale Prophet号を軽く走らせてみました。
舗装路はすでに通勤経路の移動で試してみていましたが、とにかくチューブがNoTube液に変わっただけで、走りの軽さが激変しています。ビードを上げるのに苦労したタイヤ、Schwalbe (シュワルベ) Racing Ralph レーシングラルフ / TL Ready (26×2.25)の軽さが活きました。
それだけではなく、空気圧を少し抑えていることもあってか、乗り心地が大変にいいということもやはりチューブレス化の最大のメリットといえます。
今日少しだけ走ってみた未舗装路も、グリップはするし軽いし、ジャンプの着地も問題なく行えます。ビードを上げられず散々悪口を言ったSchwalbe Racing Ralphですが、走行性能については満点を上げたいと思います。これならM山や6 Trailを走るくらいなら大丈夫なんじゃないかな?
ただ…。
この赤フェットのデフォルトリアサス、Manitou Radium。先日まで使用していたMarzocchi Roco同様入門グレードですが、デフォルトの組み合わせのほうがProphetの計算された性能を味わえるのではないかと、戻してみました。
でも、このリアサスを使うと、ストロークのたびに「クキックキッ」と引っかかる感触があります。この症状は、以前Prophet 2000を入手したときに感じたManitou Swinger 3WAY AIRと同じです。両者とも、明らかにバイクがスムースに送り出される感や反応の良さを感じるんですけど、性能は出ていてもこの変なクリック感は気になって仕方がない。
多分長く乗らずに放置しておくことで中のオイルなんかが劣化するんじゃないでしょうか?
Swingerのときは何度もインナーからオイルを中に染みこませて、使い込むことで非常にスムースになりました。しかし、残念なことにインナー部分のコーティングが剥がれてしまったために、少々性能は落ちるもののMarzocchi Rocoの入門グレードを導入したのです。
こんな前例があったので、今回のRadiumにも同様に、外からオイルを補給してみました。直後はスムースになるものの、走るとだんだんクリック感が強くなっていきます。もうちょっと慣らしてみようかなあ?
ただ、フロント側のCannondale Lefty Max 140 Carbon RLC 2010のオーバーホールをショップに引き受けていただけることになったので、リアも合わせてFOXにしてしまおうかなあ…なんて気もしています。
そうなんですよ。Prophetがあまりにもいいんです。平地と登りだけでいえば、このProphetは過去に所有したバイクの中で過去最強バイクかも。
意識と資源をCarbineに集中したかったのに、いけませんねぇ。
リアサスにオイル補給をしたあとの「おかわりライド」でこの段差も久々に飛んでみたのですが、すごく感触がいいですね。Leftyが10mm短いので、速く140mmのほうで飛んでみたい気がします。
今日のその他の活動。
シジュウカラも、その次の初めて見る鳥も、カメラを取り出すのに時間がかからなければもう少しいい角度で、近くで撮れたんですが…。
Nikon D600 + TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD A010Nをポーチから取り出している間に遠くに行ったり、後ろ向きになったり。
こちらももう少し修行が必要なようです。