火曜日は久々にProphetに乗って、しかも前回のライドで骨折してしまったポイントまで降りてしまいました。
ただし、骨折のときはブレーキをかけないで全力で落っこちてみたのに対し、火曜日のライドではブレーキをしっかりかけてコントロールしながらおりたこともあって、左足の拇指への影響は全く感じませんでした。また、左足は土踏まずをペダルに載せていたにも関わらず、今まで降りた中でも一番完璧にコントロールできていたと思います。
ですが、一夜明けた朝、腰が痛い。さらに、右足のほうだけに筋肉痛が集中しています。うーん。やっぱり右足が知らず知らずかばっているんですね。
今日は大手町でお仕事の打ち合わせがあったんですけど、なんかいつも心配していただいています。とにかくもう、早く治ってほしい限りです。
さて、今日自宅に帰ってきてみると、でかい荷物が届いていました。
“BRUCE LEE FIST OF FURY 1/6 REAL MASTERPIECE COLLECTIBLE FIGURE PRODUCED BY ENTERBAY”
がそれです。「ドラゴン怒りの鉄拳」の、エンターベイ社製フィギュアです。
私はこれまでこのシリーズを「死亡遊戯」「ドラゴンへの道」「燃えよドラゴン(A,B)」と購入していて、今回が4体目になります。最初は私は「フィギュア」には正直興味がありませんでした。しかし、ネット上で公開されている「死亡遊戯」の写真があまりにリアルであるため、「一つくらい持っておいてもいいだろう」という気になりました。ですから、発売後結構時間が経ってから、かろうじて残っていた在庫を確保できたといういきさつがありました。
次に出た「ドラゴンへの道」は死亡遊戯が吹っ飛ぶくらいの出来でした。似ている、という意味では「死亡遊戯」が一番かもしれませんが、作り込みが違う。質感が最高でした。
次の「燃えよドラゴン」のA, Bタイプはまあまあでしょうか。質感はいいのですけど、なんかちょっと違うなあ、という感じがぬぐえなかった。
そして今回の「ドラゴン怒りの鉄拳」。
ネットで公開されている写真は角度などによるのかもしれませんが、死亡遊戯のようには似ていない感じがします。しかし、「ドラゴンへの道」もプロモーション写真はあまり似ている感じがしなかったけど、実際に届いたものはすごいリアルでした。今回の「ドラゴン怒りの鉄拳」はボディも新開発のものが付くようなので期待がふくらみます。
ふたをあけてみると、裏側になかなかいい感じのスチール写真がありました。これいいなあ、部屋に張りたいなあ、と思うのですが場所がない…。
奥には、「ドラゴン怒りの鉄拳」のスチール写真の撮影場所を再現したセット(写真ではその裏側ですね)が見えます。これを引っ張り出すと、今回はボール紙の箱が2つ。一つにはブルース・リーの本体が収納され、もう一つには替えのかつらやハンドパーツ、ヌンチャク、着替え、そして憎き「東亜病夫」の額が収納されています。
まず、ブルース・リーが格納されている箱を開けてみると…。
うわー。なんかイヤだな。これ。
白い紙がかぶせられているのですが、なんか棺と白い布のようで、一瞬びびりました。人間の形が浮き上がっているのもなんかなー。
実際、ブルース・リーは故人だし、最近も「ブルース・リーの生と死」で延々と葬儀風景を見たばかりだったので、ちょっと引きましたよ。
勇気を出してこの白い紙を取り? 出てきたのは少し若めのブルース・リー。早速、「武」の前のセットに立ってもらいました。
やはり、ボディが新開発のものであるためか、ブルース・リーの姿勢が比較的まっすぐです。「死亡遊戯」〜「燃えよドラゴン(A,B)」までは例外なく「超猫背」な姿勢だったので、ものすごく新鮮ですね。もともと猫背だとは思うのですが、アクションシーン以外ではいつも極端な猫背というわけではないので、こういう感じのボディもいいですね。
今回、いくつかのタイプの素体として別売りされているので、それを別途購入してとらせたいアクションによって交換するのもいいかもしれません。
そして、今回のブルース・リーは、本人によく似ていると思います。私が持っているライフマスクとほぼ同じ形をしているように見えますね。たぶん「死亡遊戯」とか「ドラゴンへの道」、「ドラゴン怒りの鉄拳」は、このライフマスクが取られた時期に比較的近いから、似せやすいのかもしれません。「燃えよドラゴン」のブルース・リーは、頬の肉がげっそり落ちて、やせてしまっていることもあって似せにくかったのかもしれませんね。
そして、今回はなんと、一つの素体に頭部が2個つきます。これはすばらしい。前回の「燃えよドラゴン」もこんな感じでやってくれれば、A, B の2体を購入せずに済んだのですけど。
左はちょっとだけ恐ろしい写真になっていますが、また表情の違ったブルース・リーの頭部が用意されていることがわかると思います。
このほか、オールバックのカツラも付いていますので、「武」の前のスチール写真の再現も可能です。ただ、オールバックのカツラをかぶせてみるとちょっと変な感じでしたね。
それにしても、映画映画出演時の彼の表情がよく再現されているな、と思います。おそらく、頭部だけ外して並べたとしてもそれだけで、どの映画のフィギュアなのか、ファンならすぐに判別できるでしょう。たとえ、その人がフィギュアを持っていなかったとしても、顔を見れば「あ、これはドラ道、これは燃えよ、あれはGOD」というように。
今回の「ドラゴン怒りの鉄拳」も、非常に満足度が高い買い物でした。
実は「死亡遊戯」「ドラゴンへの道」「燃えよドラゴン(A,B)」については、鳥取県の「ブレンバスターズ」さんから購入していました。しかし、今回は他の書籍などを購入するついでにAmazon.co.jpで予約注文をしていたのです。
当初より発売日は伸び、1/25には入手できるはずでしたが、Amazon.co.jpから何度も「商品が確保できない」旨の連絡があり、「最悪キャンセル」みたいなことまで書かれています。そこで「ブレンバスターズ」さんのサイトをのぞいてみると、とっくに販売されているようなんですよね。しかも、価格が安い。失敗したなあ、と思いつつしばらくAmazon.co.jpの動向を待ってみたのですが、その後も入荷予定日が伸びて2/25に。もし、このまま入手が不可能になってしまったらどうしようと、ちょっと心配になってきました。
それで、改めて「ブレンバスターズ」さんをのぞいてみると、なんと1つだけ在庫がある! そこで一も二もなく申し込んで、Amazon.co.jpのほうをキャンセルしました。実際にはタッチの差で在庫が無くなってしまったんですけど、すぐに取り寄せてくれて、ほとんど待たされることなく入手することができました。今まで、「ブレンバスターズ」さんだと、実際の発売日には必ず発送してくれていたので、今回も浮気せずに予約注文していたらもっと早く入手できたはずでした。
以降の予定は全く未定だと思いますが、おそらく「ドラゴン危機一発」「グリーンホーネット」も続いて出てくれるのではないかと私は思っています。
私は「ドラゴン危機一発」のブルース・リーが一番好きなんですね。そんなわけで、一番の楽しみにしているのです。その頃の彼はかなりふっくらしているので、現存するライフマスクとちょっと差があったりすると思います。そこをどれだけ似せてくるかな。