FMV-830MG/S + ATOK2006

FMV-830MG/S

現状、ICOの静的なページを作る際にはMacintosh側のMacrowp_ Studio 8を使用しています。しかし、最近はWindowsのNote PCでも作業しなければならない場面が多々あります。
Mac導入以前まで使っていたのは、Windows用のDreamweaver 4 + Fireworks4ですが、これらは最新のスタイルシートで設計されたページを見たままに編集することができません。
そこで、今回Windows用のDreamweaverをアップグレードすることにしました。Windows用の画像ソフトも持っていないので、Adobe Photoshop Elementsの最新版も同時に。
両方ともダウンロード販売を選択したのですが、すぐに後悔することになりました。何しろ、ダウンロード速度が非常に遅い!
思い起こせば、Adobe Readerを落としたときや、GoLiveのアップデートモジュールを落としたときも遅すぎて苦戦した記憶があります。
ついにはしびれを切らしてAirMacからケーブルを引っこ抜き、インターネットとPCを直結させてダウンロードを続けることにしました。これで若干は早くなったものの、やはり遅い。900MB以上もあるから、これは大変です。

あと、以前からもう一つ導入してみたいと思っていたソフトがあります。それは、JustSystemのIME、ATOK2006の導入です。
Windows Noteのハード・ソフトは完全に親指シフト入力に最適化されてはいますが、現在使用しているJapanist 2003というIMEの基本的な変換精度が低いことにはかなりの不満があります。Japanistも当初は他のIMEと極端な性能差はありませんでした。他のIME同様にバージョンアップが繰り返されていれば、もしかしたら今ほどの不満は感じなかったかもしれません。
ですが、Macで使用しているATOKがどんどんバージョンアップされて新しくなってくると、Japanistとの差をことごとく感じるようになってきました。
Windows環境の親指シフトキーボードがサポートしているIMEはJapanistのみであり、他のIMEをサポートをしてはいません。しかし、世の中には親指シフトキーボードとATOKを共存している人もいますし、私自身以前にそのような使い方をしたことがありました。たぶん、ATOK15だったと記憶していますが、当時はJapanist的なカスタマイズの方法を知らず、また変換精度はJapanistに若干勝る程度だったので、結局はATOKはほとんど使用せずに終わりました。
しかし、現在Macで使っている限りでは、明らかにJapanistよりATOKのほうが効率がいいのです。たとえば人名を検索したりするとき、有名人の名前はATOK2005 for Macではピタリと変換してくれますが、Japanistはまず自分で対象となる名前を探さなくてはなりません。

私は以前ATOKを購入していますので、バージョンアップ版を入手できますし、また、OS X用のATOKを毎年購入していることでポイントもたまっています。そこで、今回久しぶりにWindows用の最新バージョン、ATOK 2006 for Windowsを購入してみることにしました。

この時点でAdobeのソフトウエアは半分もダウンロードできていませんでしたが、ATOKを並行してダウンロードしてみると、こちらはものの数秒で終了。サイズに差があるとはいえ、Adobeは秒速100kb程度であり、JustSystemは秒速数MB。同じメジャーなオンラインショップでも、こんなに差があるんですね。

PCをインターネットに直結するのはセキュリティ上非常に怖いのですが、とりあえずじっくりと時間をかけてすべてのソフトウエアのダウンロードを終了しました。すぐに、AirMacを元の状態に戻し、PC直結状態を解除。とりあえず、今回はセキュリティソフトのログを見ても、特に攻撃を受けた形跡もありません。

まずはAdobeの2ソフトをインストールしました。Photoshop Elementsは今回は使いませんでしたが、Dreamweaverは早速使う必要があります。
驚いたのは、Windows版のDreamweaver 8は、Mac版の同バージョンと比較してかなりきびきびとしているように感じられたことですね。以前、GoLiveを使ったときも似たような傾向がありましたが、今後MacもIntel化されることで多少は最適化されたりする希望はあるのでしょうか?

そして、肝心のATOK2006。現在まで使っていたJapanistに似せるのに結構苦労しましたが、あまり違和感なくカスタマイズできました。
ATOKの親指シフト化において優れているところは、キー設定にOAK WinというJapanistの前身ソフトウエアに似せた設定があるところです。
Mac版で扱いなれたことによって、このOAK Win(106キーボード)を最適にカスタマイズすることができ、かなりJapanistの操作感に近づけることができたと思います。

このBlogも実は今回ATOK 2006を使用しているんですが、変換候補を選ぶ機会が少なく、かなり快適でした。変換のスピードも今まで使っていたJapanistと遜色はありません。『』がキーボードから直接打てなくはなりましたが、それはMacでも同様ですし、親指シフトの特殊すぎる部分でもあるので納得しています。

これからしばらくは、ATOK 2006 + 親指シフトキーボードの組み合わせでいってみよう。

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