昨日の試乗では「?」な感があったSANTACRUZ NOMAD号。リアサスをSpicy号と交換したり、次男の自転車のスタンドの修理部品などと一緒にタイラップを買ったり、安いとりあえずのシートポストを買ったりして。
とりあえず、走れるようにしました。
現在暫定運用中の構成になります。
NOMADのダウンチューブとフォークのレバーが干渉するのはよく知られた問題のようです。実際、この個体にも干渉により傷ついた跡がありました。さらに私も、エレベータに乗せたときに左のレバーを吹っ飛ばし、紛失してしまいました(苦笑。
ということで、CHRIS KINGのクラウンレースは5mm厚のものに変更予定です。これでおそらくフォークの干渉はなくなる…はず。ちょっと前上がりになっちゃいますけど。
フォークもかなり安価なコイルフォークに換装予定です。
クランクも比較的安価なアルミクランクのシングル化の予定です。ナローワイドのチェーンリング + 9速のままでほとんど問題がないという報告も聞きますので、私もしばらくはそれで行こうかと。
シートポストも旧式の可変ポストに変更予定。セットバックが付くのでいい感じに乗れると思われます。
10月下旬にはより実用的な形にまとめられると思います。
昨日は残念な感もあったNOMADですが、きちんと調整して乗ってみたら、2006年の試乗のイメージは決して間違っていなかったことを確信しました。近所の急な下りのダートとかもあったりするんですが、思わず「おっ?」と声が出てしまいました。
これらの練習ようにしている階段たちも、プロペダルを強くかけたままでも安定的に走り抜けていました。プロペダルを解除すると吸い付くような走りになります。
雨上がりで路面がヌルヌルなので、登りは各所で失敗しましたけど、リアが追従する感じがすばらしい。過去に所有したバイクではこういう感触は体験できなかったので新鮮です。
何よりもよかったのは、路面の凹凸を利用しての加速です。加速感については手持ちのバイクではProphet 2000 Mサイズがダントツだったんですけど、NOMADも同等です。この感覚はSpicy号やRansom号にはなかったと思うんですね。
最初にNOMADを体験したとき、「エンジンが付いているみたい」というような表現をしましたが、勝手にバイクが前に進んでくれる、そんな感じ。
昨日の中古ショップでも見つけられなかったのですけど、30.9のシートポストはこれしかなく、Sサイズフレームにはちょっと短い感じです。この高さでもかなり低い感じなのでもう少し長さが欲しかったけど…。可変シートポストが入るまでの間の辛抱ですね。
そういえば、このシートポスト、サドルを軽い前上がりにしているのに、乗っている最中に「ひどい」前上がりになります(苦笑。価格なりでしょうか。
また、このサドルも寿命を迎えている様子。カーボンレール片側の付け根が割れて締まっています。もったいないので瞬間接着剤か何かで固定しようとは思うのですが、そろそろ交換が必要かもしれません。
武蔵野園さん前で休んでいると、Mさんが到着。Mさんの今日のバイクはこれ。
子供の頃、ロード(もどき)バイクのオレンジ色が欲しくてたまらなかった時期があるのですが、このKLEINの塗装のキレイさはすばらしいものがあります。今でも、この色は好きですね。
このフレームはLサイズらしいですが、このバイクに乗ってきた理由は、入手希望のフレームがこれよりトップチューブが1cm長いので、果たして乗れるか? という確認だそうです(笑。
併せて、もう一台のフレームも狙っているそうです。私もようやく2台手放して1台を常駐化…の予定なんですけど、MさんとJudge-Sさんのペースにはとても追いつけません。
このCampagnolo Veloce Ergopowerは、私の盗難されたまま戻ってこなかったBianchi ML3 Veloce Mix 2004に付いていたものと同じに見えます。今まで使った中で一番自分がよかったと思っているロード用パーツですが、私のAddictもいつかこれに換装したいです。
フレームサイズに合わせ、ステムを短めにしているそうです。
しかし、CHRIS KINGのヘッドパーツ、カッコイイですね。私のNOMADに付けたCHRIS KINGはどうもベースプレートが違うように見えます。なので、若干浮いている感じがしますが、ショップさんに知識がないと、買取時から失敗するんじゃないかと…。突き返すわけにもいかず、困ったものです。もうベースプレートは別のものを注文してしまったし、もういいかな。
ところで、いつも蝶を撮っていた公園。
いつの間にかこんなことになっていますよ。
キレイだったアゼリアの花もすっかり刈り取られています。見通しは良くなりましたが、当然蝶も飛んできません。だいぶ寒いし、今シーズンはほぼ終わりかなぁ
ただ、またしても自転車熱が上がってきてしまったので(苦笑、しばらくは被写体には困らない気もします。
コメント
コメント一覧 (4件)
あ・・もぅ出来てる(笑)さすがにお仕事が早いですね〜こんばんは。
・・で、いきなり『階段下り』ですか! 完全に耐久テスト仕様ですな(ニヤ。
お写真拝見する限り、なかなか綺麗な個体だとお見受けしますが、
色もシックで良いんじゃないですか? ゴールドのクリキントン…(笑)
も映えていますし、ね。今後、どう進化するのか楽しみですよ。
ちょっと猫背のトップチューブ、今見ても新鮮だなぁ・・む〜。
>KLEIN QUANTUM RACE
コレは、また・・全身からオーラが出ているような・・。
サドルがサンマルコ・ロールス系っぽいですし、カンパも似合っていますよね。
全くもぅ、困ったお仲間さん達でsy・・。(笑
sadaさん。早速ありがとうございます。
Nomadは、フォークのレバーを吹っ飛ばしていなければ、これで完成のはずだったんですが…(沈。
でも、やはり55 Switch TAは動きが渋い感じがするし、これを換装しなければ完成とは言えなさそうです。
この車体の状態はかなりいいんじゃないかと思います。細かい部分まで丁寧にメンテナンスされていて、おそらくMさんの予想通り、ショップさんから出たものだと思います。
サイズが小さいので、ちょっと縦長(?)な感じがするのがアレですが、性能がいいので、満足です。現在使用中のタイヤ、Rubber Queenはかなり重くて、普段乗りにはSpicyの足かせになっていたんですけど、Nomadだとそれが気にならないんですよねぇ。
サドル位置をもう少し高くできれば、ふだん乗りにも使えるんじゃないかと期待しています。
KLIENのフレームの色は大変キレイでしたね。どのメーカーの、どのサイズのバイクも同じジオメトリにまとめておられるところが、Mさんのまたすごいところでもあります。
個性的なフレームですね。
光線の加減で深い緑のようにも紺にも見える色もオシャレです。
今まで見せてもらってきたのよりも1本多いように見える部分って
飛んだり跳ねたりが楽しくできる用のショックアブソーバみたいなものですか?
ワタシのシティサイクルのフレームも、ご友人のバイクのようなオレンジに近い黄色なんですよ。
ハンドルがほぼ真っすぐなので、肩を起点にした自重が前輪にのしかかり
重くて運転が大変です…
a-ki_laさん。こんばんは。
この個性的なフレームのカラー、ものすごく濃い緑のように見えます。
> 1本多いように見える部分
ははは。実はこちらのほうが「フツー」だったりします。sadaさんや私の1本のやつはCannondaleというブランドのバイク用であり、とても少数派だったりします。私の公園仲間には、これを別のブランドのフレームに付けてしまう強者もいますが(笑。
おっしゃる通りショックアブソーバの一つだと思います。がたがた道は1本のほうがいい感じで、大きく地形が変わる場所は2本のほうがいいような気も。設定次第とはいえますが、基本的に1本が好きです。
黄色のシティサイクル、お持ちなんですね。町はやはりシティサイクル強いですよ。私も街でのMTBは、無理矢理乗っていると言った方が…。意味不明ですね(笑。