今日は、Nikon D600用のブツが届いたのを確認してから、初めてお世話になる美容室へ。最近頭髪のコンディションが良くないことから(苦笑、初回特典として炭酸ガストリートメントを選択。満足でした! ありがとうございます。
さて、次はこれを試す番。
TAMRON AF28-300mm f3.5-6.3 XR Di ニコン用 A061Nになります。中古で安くなっていたものを入手しました。2004年に発売なので、11年前のモデルということになりますが、昨年までは生産していたみたいですね。
届いたブツの状態は、見た目はかなりいい状態かと思います。しかし、レンズフードが付属せず、本体のみ。代わりにレンズプロテクターはあらかじめ装着済みでした。
広角側で開放f3.5。ううむ。かなりふわっとした映りですね。Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 + Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS IIのほうがずっとシャープな感じがします。また淡泊な描写に見えますね。
78mmでもふんわりしている…というか手ブレしているっぽいですね…。そう、A061Nにはまだ、手ブレ補正機能が搭載されていないのです。三脚とか使えばいいのでしょうけど…。撮影のときには、こういう状態だとは気づかず。
それにしても…。
等倍でみると分かりますが、輪郭がもやっとしています。今日の望遠側はざっと確認したところほぼこんな感じであり、非常にガッカリしております。
というのも…。
今日はこの子がせっかく羽を開いてくれたのに…。Canon EOS Kiss X7 + Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS IIだったら、きっとクッキリ撮れただろうなあ…。
それに、300mmではどうも足りない。APS-Cだと、187.5mmくらいと同じ画角と思われ、SONY ミラーレス一眼 α6000 ボディ ブラック ILCE-6000-B + SONY 標準ズームレンズ E 18-200mm F3.5-6.3 OSS APS-C対応にも満たないのです。
この蝶だけで相当撮りましたけど、Canon EOS Kiss X7 + Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS IIのように撮れたモノは一枚もありませんでした。高倍率ズームということで、大きな期待はしていないものの、SONY 標準ズームレンズ E 18-200mm F3.5-6.3 OSS APS-C対応と同程度には撮れるかと期待していたので…。安物買いのなんとか、というヤツかな。と反省していたところ…。ふと思い出しました。以前Nikon D600のマニュアルを呼んだとき、絞りリング付きのレンズに関する注意点が書いてありました。そういえばこの、A061Nって絞りリングがあったような…。そう、ありました。絞りリング付きのレンズは、最小絞り(最大値 f22)にして装着せよ、と。
これらの写真を撮ったとき、最小絞りになっていなかったような気がします。f22にしたので、明日これで撮ってみようかな…。でも、ちょっと試し撮りした結果は、あまり変わらないような気も。そう。望遠側ではやっぱり手ブレするんです。コサギみたいな白い被写体はもわっとしてしまって、全滅してました。いろいろな候補と比べて迷ったあげく、安価なA061Nを選んだのですが、こりゃ純正の70-300mmのほうが良かったかな…?
かなり小型の蝶なのでトリミングしていますが、ハチに挑んでいるように見えました。最後はハチに追い出されていましたが(笑。
それに超音波ではないAFもとても遅い。いったん迷うとしばらく合いません(苦笑。
飛翔系。AFがとても間に合わないため、ほぼ全滅でしたが、↑は今までに撮ったことがない角度だったので、載せてみました。JPEG撮って出しではなく、RAWで少しだけ補正しています。このハトを追っていたら…。
向こうから飛んできたカモと交錯していました。連写そのものは、Canon EOS Kiss X7よりNikon D600のほうが少し速いのですが、レンズ性能が追いつかない可能性が高いです。
また、Canon EOS Kiss X7は、撮影前の設定が簡単ですが、Nikon D600だと、撮影モードを切り替えるのがいろいろと面倒です。慣れないといけませんね。
今日も少々時間をかけて、生き物を探したあと、武蔵野園さん前へ。Prophet号の新しい設定を試したくもあったんですけど、あまりに暑くて、少し休もうと。武蔵野園さん前には、MさんとTrail-Sさんがすでに来ておられました。Judge-Sさんは今日はお休みのようでした。来週お披露目予定のNewバイクの準備中でしょうか?
ふと、Trail-SさんのTrail7号をみると、なにかに占拠されていました。
…ということで、今日の活動は散髪を除いて全般的に撃沈でしたね(苦笑。
残念ではありましたけど、まあ古く安価な中古レンズなわけですし、初チャレンジではこんなこともありますよね。
ちなみに、絞りリングをf22に設定し直して、撮り直したのが下記のJudge号。
フラッシュ焚いちゃってますが、やはりシャープではありません。ダウンチューブ左側面あたりに合焦させています。
明日天候に問題がなければ、もう一回この設定で挑むつもりですが、果たして…。
コメント
コメント一覧 (4件)
こんにちは・・なるほど! Tamronの高倍率でしたか。
お試しになった通り、さすがに28−300mmだとキツいかも? 特に、D600系だと余計に目立つんじゃないでしょうか・・。
Tamronシンパの私としましても(笑)少しは援護したいんですが・・フィルム時代、Canonマウントで28−200mmでもキツかったので。
ただ、旅行用や記念写真に限定すれば、こんな便利なレンズも無いので・・使い方によりますよね、コレは。
もっとも、ハトやチョウチョのカットを物にできるあたり、さすがの動体視力! とても真似出来そうにないですよ、えぇ・・。
sadaさん。早速ありがとうございます。そうです。Tamronの高倍率です。初Tamronでしたが、とにかく安いし、Amazonプライムだったので、安心してGet。きれいな個体でした。
ただ、このときは最小絞りでマウントしていなかった可能性があるので、もやついた感じはそのせいである可能性もあります。
ただ、28-300はやっぱり便利ですね。D600はバイク写真や花など、限られた用途にしか使っていなかったのですが、このカメラでの撮りたいシーンが拡がるかもしれないと思っています。70-300とか、80-400も考えたのですが、Tamronの28-300は軽量小型なので、今回のチョイスとしては正解だったんじゃないかと思いますね。願わくば超音波モーター+手ブレ補正がある、最新型のA010Nが欲しかったけど(苦笑。ショップではこれをすごく勧められたんですよ。その一つ前のA20Nとかも、価○.comのサンプルとか見たらすごくキレイだったし。
今日、再挑戦の予定だったんですが、SB親水公園がえらいことに…。
でも、昨日全滅だったコサギはキレイに撮れているカットもありました。やはり絞りリングを開放したままマウントしていたかもしれません…。
便利ズームは1本あるとやっぱり便利ですよ~
何に遭遇するか読めない時とか、生き物だけでなく旅先はもちろん、
散歩スナップでもレンズ交換が難しいことはよくありますもん。
モヤモヤですか?うーん、大きな画像でも拝見しましたけどワタシには
あまり気になりませんよ?曇天時だとこんな感じかと。
ハトとカモの出会いがしらのとか、ハトのピント面はシャープですし。
曇天のせいで、icofitさんの普段の撮影よりもSSが下がっているから
ブレて線が太い=もやっと感じるなんてことはありませんか?< それはワタシか…(沈)
ワタシも曇天時飛びモノや同系色背景のイキモノ用に
ISO-AUTO時のシャッタースピード下限設定=4ケタとかコントラスト上げとかを
予め設定しておきたいのですが、αにはSS下限設定がないんです。
ソニーさんから愛用者アンケートが来るたびに要望出してるんでけどねぇ。
a-ki_laさん。早速ありがとうございます!
今回のTamronの28-300は小型なので、カメラ全体の容積がさほど大きくならず、十分に持ち運び可能な感じです。D600は用途を限って使っていましたが、これなら出会ったものに対して広く対応できそうな気がします。
やはり便利です。
ブログでは最初のお花の写真がもやもやな感じですけど、今回は載せなかった失敗したコサギの写真が全部もやもやな感じでした。もしかしたらご指摘のように曇りの影響もあるかも。絞りリングをきちんと設定しないままだった可能性もありますが。
望遠側のもやもやの原因の多くはご指摘のように、手ブレが大きいと思います。手ブレ補正があるのとないのとでは、やはり違うかもしれませんね。Sモード1/1000秒に設定して撮ったやつは、比較的よく撮れていました。
SS下限設定とかもあるんですね! αではダメか…。D600でちょっと試してみます。いろいろ勉強しないとまだまだ分からないですねー。