寂しさを紛らわせている感

福島に発つ日、Just My Shopからフィルムスキャナ入荷の案内がありました。

ヤシカ 【思い出をそのままに。懐かしのフィルムをPC不要でデジタルスキャン】 YASHICA() フィルムスキャナー FS-1401 【高画質1400万画素 / その場で確認できる 2.4型液晶モニター】

ヤシカ 【思い出をそのままに。懐かしのフィルムをPC不要でデジタルスキャン】 YASHICA() フィルムスキャナー FS-1401 【高画質1400万画素 / その場で確認できる 2.4型液晶モニター】

義母のことがあって、昔のフィルムを取り込みたくなり、急遽これを購入しました。

福島から帰宅して、早速取り込みにかかりましたが、義母の写真はたくさんありましたよ。

古い写真などは結構色あせなどもありましたが、かなりの枚数を取り込みました。フィルム時代は自転車なんか全く撮影しておらず、すべて家族を含む人物写真でしたよ。

東京の自宅にて 12年前の義母と孫たち 2002/09/11

東京の自宅にて 12年前の義母と孫たち 2002/09/11

一眼レフのPentax Z-70pで撮影したものと思いますが、入門機とは言え、なかなかいい感じの写真がたくさん残っていました。キットレンズはSIGMAの28-70mm f3.5-5.6で、そのまま使用しています。これ、私の誕生日だな。9.11の1年後ですね…。

義母と長男

義母と長男

こちらは写ルンですだと思います。左側にノイズがあったりもしますが、いい写真です。多分次男が生まれる前、2000年春ごろなんじゃないかと思います。やはり、カメラを使ってタイムスタンプを入れておく方が、あとから見たときにいいですね。写真を撮った日を特定できないですから…。そういう面では今のデジタルは便利です。

昭和村(福島県)にて 2002/08/22

昭和村(福島県)にて 2002/08/22

もうちょっとキレイに取り込みたい気がしないでもないのですが、2010年に写真屋さんでデジタル化したサッカー合宿の風景と比較すると、今回の取り込み結果はかなりキレイといえます。贅沢は言っていられないかな。

さて。妻と次男は福島の実家、長男は塾で、自宅に残っているのは私一人。なぜか分からないけど、今までには体験したことがないような孤独を感じます。義父を亡くしたあとの義母は、もっと寂しい思いをしていたのではないでしょうか…。

昨日も同じ状況でしたが、昨日は時間があったにも関わらずMTBに乗ろうととも思いませんでした。左足に軽く神経痛のような痛みが出ていることも一つの理由ですが、気持ちが全く乗らなかったためです。

今日もそうだったんですけど、自宅に一人でいるのが耐えられなくなり、今日も出走することにしました。

Finishlineシリーズ

Finishlineシリーズ

Lapierre Spicy号のフロントサスペンションの動きが渋めなこと、チェーンオイルもちょっと切れ気味であることから、フィニッシュライン マックス サスペンション スプレー 325mlフィニッシュライン セラミック ワックス ルーブ 945mlを購入。

セラミック ワックス ルーブは大型ボトルなので、このまま使うのは厳しいみたい。前の120mmタイプのボトルを残しておけば良かったのですが、見当たらないので、別途入手が必要かもしれません。

Lapierre Spicy

Lapierre Spicy

サスペンション スプレーのほうは、Marzocchi 55 micro STAとFox DHX 5.0 Airに使用しましたが、前者はもう少しエア圧を弱めないとダメかも。

この状態で出走しましたが、今日のポタリングの目的はもう一つ。新兵器の例のかわいいヤツを試すためでした。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM付属 KISSX7-1855ISSTMLK

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM付属 KISSX7-1855ISSTMLK

SONY α NEX-5Rにα57の役を兼任させようとしていたのですが、高倍率レンズのSONY SEL18200の価格が全然下がりません。SONY NEX-VG20H/Bに取り付けたSEL18200NEX-5Rに取り付けてみると、レンズ部があまりにもでかくなりすぎてアンバランスになり、特定用途以外には使いづらい感じがしました。

当初はNikon D5300BKを考えていたのですけど、sadaさんのコメントで「入門機はニコンよりもキヤノンの方が、上手い造りだと思います」と聞いて、急にCanon EOS Kiss X7への興味が湧いてきました。ファインダーの視野率は同じ95%で、倍率は0.87とやや高くなるようです。作例を見ると、動画もかなりいいものができているようなので、これは自宅用ではなく、業務用として揃える大義名分が立つと思いました。

そんなおり、ダブルズームキットのAmazonでの価格が某価格サイトの最安値に並び、突然値が下がりました。見るそばから、どんどん売れて在庫が減っていくのが見えます。そのタイミングで手に入れました。もうすぐ(春?)、新製品が出るのでしょうか?

上のSpicyの写真はそのEOS Kiss X7でとったもの。暗所で、フラッシュを焚いた撮影です。

こちらは昼間とったもの

こちらは昼間とったもの

やはり気分が立ち上がらず出走まで時間がかかってしまって結局夕方です。

Lapierre Spicyは、セラミック ワックス ルーブが効いて、かなり走りが軽くなっていました。やはりこれが私には合っているようです。

なにより、イーストン HAVOC CARBON HB 31.8 ハンドルに変えて、幅が750mmになっているため、「さすがに広くなりすぎかなあ」と心配していたのですが、その予想は見事に覆されました。少しスピードを上げてのコーナリングが最高です。ステアリングがアンダーになることもなく、思った通りに曲がれる感じです。町中では邪魔になるのは間違いないですが、オープンなトレイルではもしかしたら、私にとってはベストかもしれません。逆にそのあとに乗ったHAVEN Riser LO 711 31.8だと、少し狭く感じたので。ワイドハンドルは相変わらず流行っているみたいですが、もしかしたらDHシーンでは750mmでもすでに狭かったりするのかもしれませんね。まあ、私の場合は身長もそんなにないので800mmはやり過ぎだと思いますけど。

さて、EOS Kiss X7を試してみようかと取り出してみたのですが、SDカードが入っていない、というメッセージが…。もともと気分が乗らないのでそのまま帰りましたが、Prophet号にも乗ってみたくなって、SDカードを取りに帰ったあともう一回走りに出ました。もうだいぶ遅くなっています。

幹が多数に分かれた木

幹が多数に分かれた木

最近滅多に寄らない公園へ。すると、幹が多数に分かれたこの木を見つけ、ちょっと休んでみました。どっしりと1本の木の幹もいいのですが、こういう形で分かれているのも味がありますね。思えば、自分の性格も一本の幹より、こちらの多数の幹が近い感じがするなあ、という気がします。でも、この木は下のほうがしっかりまとまって安定して立っています。こういう人間にならなければなあ、と思ったり。

711mmのハンドル幅はぴったり、と思っていましたが、Spicyで750mmを体験したあとは、なんかもう少し長さが欲しくなってしまう、そんな感じでした。でも、フロントフォークの性能の良さやリアサスなどのトータルパッケージではCannondale Prophet 2000号のほうが扱いやすいかな…。自転車のフレームはMサイズで設計する、なんて話を聞きますが、Mサイズを選ぶメリットにはそんなところもあるのかもしれません。

さて、この写真はキットレンズのCanon EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応を使用しています。ネットでのレビュー通り、AFの合焦の音は非常に静かで、また速いです。ただ、画像の、特に周辺部には結構パープルフリンジが出ています。

少し暗くなってからシャッタースピード優先で、少し近くから写してみると…。

等倍の解像感がすごい

等倍の解像感がすごい

ヘッドチューブ周辺に合焦していますけど、フレームの解像感がすごいです。この写真だけ、ファインダーではなく、背面液晶を使って撮ってみたのですが、それも一つの理由かもしれません。

ファインダーを使って撮った方も同様に解像感はありますが、こちらのほうがさらにフレームの質感を写し取っている感じがします。見えにくい「cannondale」や「prophet」のロゴも等倍ならかなりはっきり見て取れます。Canonのキットレンズは結構評判がいいみたいですが、確かにこれなら…と思いました。

しかし、このEOS Kiss X7、軽いです。Canon EF40mm F2.8 STMを取り付けた状態では、幅、高さはファインダーを取り付けた状態のNEX-5Rとあまり変わりません。ミラー付きなので、厚みはさすがにありますけど…。

EOS Kiss X7 VS NEX-5R

EOS Kiss X7 VS NEX-5R

EOS Kiss X7 VS NEX-5R

EOS Kiss X7 VS NEX-5R

光学ファインダーの一眼は本機が初めてですけど、SONY α57 SLT-A57NEX-5Rの電子ビューファインダーと比べると、狭く感じます。

ちなみにCanon EF40mm F2.8 STMでも写真を撮ってみたのですが、Panasonic  GF1 レンズキット(20mm/F1.7パンケーキレンズ付属)と同じような感覚で撮ろうとすると、写真がぶれてしまってだめです。常用レンズにしようと思っているのですが、キットレンズのEF-S18-55mmより音がうるさくて、手ぶれ補正もなさそうなので、夕方出走が多い私はどちらにしたらいいのか、迷うところであります。

EF40mm F2.8 STMで撮影

EF40mm F2.8 STMで撮影

…まあ、パンケーキレンズは小さいのがメリット。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 明けて色々とお疲れ様でした。こんばんは。
    距離があるとなかなか会えなくて、辛い時もあったとは思いますが…(↑)のお写真、お義母様の表情が素晴らしく良いですよね。こういった写真はぜひ、残しておくべきなのですが・・フィルムからデジタルに変わると、何となく管理が雑になったかも? と、反省していますよ。(もっとも、ネガが無くなった写真も多いですが…沈。)

    ・・と、あれれ・・もしかして、買ってしまわれましたか。
    こ、困りますねぇ〜(笑。何だか責任を感じますけど)パンケーキ付きの姿はなかなかソソるものがあります。こうやって見ると、かなり小さいみたいですが、キットレンズ(ですよね?)でも、奥行きが出ていてなかなかの写りかも・・。

    怒涛の投資攻撃を見ると、う〜ん私も一丁! となりますが(苦笑)、今年の目標はX10の使い込みなので・・しばらく静観しておきます。ちょっとヤケるのですが・・(ニヤ。

    • sadaさん。おはようございます。
      早速ありがとうございます!
      今回フィルムを取り込もう、と思ったのは義母の件がきっかけですが、もっと早くにやっておけば良かったなあ、と思いました。実際にプリントしたもののほとんどは義母に送ったはずなので、こちらで手軽に見られる素材がなかったのですね。今回のデジタル化で、いつでもApertureから引き出せるようになると思います。

      ネガは…(笑。私も、まだまだ見つかっていないものがあります。いったいどこにあるんだろう??

      > 何だか責任を感じますけど
      何か有ったら真っ先に苦情を…(笑。ウソウソ。sadaさんにコメントをもらったあとも某価格サイトのレビューなんかを見ました。みな、sadaさんと同じ意見でしたので、今回は会社負担にしてこれを導入しました。
      α57は「一眼レフではない」そうなので、これが初めての一眼レフ(デジタル)になるのかな? ミラーショックというのを感じます。キットレンズの18-55が手ぶれ補正機能も効き、一番扱いやすさを感じますが、単体で手に入れた40mmF2.8が主力になりそうな気もします。こちらは、ホワイトモデルでは色は白であるものの、キットレンズに含まれるんですね。
      たった1日使っただけですけど、その軽さ、使いやすさは非常に気に入っています。感謝!
      間に合えば、福島の風景もこれで撮れたのですが、Amazonの配送が1日遅れたことにより果たせませんでした。

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