顧客満足度高し!

Cannondale Prophet 1000 2005

先週入手した私のCannondale Prophet 1000は、その後何回空気を入れても数時間で抜けてしまうので、本日昼過ぎに購入店のBiKitさんに持ち込んだ。

「BiKit」
http://www.bikit.net/

この件については2日前に電話で話をしておいたのだが、ちょうど電話に出てくれた店員さんがいて、様子を見てくれた。

「これは、パンクではなく、別の原因による空気抜けの可能性が高いですね」

という。最初、バルブが若干ゆるんでいるように感じられたとのことで、そこから抜けた可能性を指摘された。しかし、私が空気を入れるときに一度締めたつもりだったのだが。
場合によっては、タイヤにごく微小な穴が空いている可能性もあるということで、タイヤ交換が確実だとのこと。しかし、現在使用しているタイヤと同じ型のタイヤの在庫はない。
ただ、ここで気づいたのは、今回移動するのに4気圧ほど入れて来たのだが、2時間以上経過してもほとんど空気が抜けた気配がない、ということだ。私が空気を入れて数時間で抜けたときには、2.5気圧しか入れていなかった。

「もしかして、前回、前々回と空気が抜けたのは、なじみのないタイヤに対して低圧すぎる空気だったので、ビードがずれたままになっていたとかあるかもしれませんね」
と店員さんはいう。

「なるほど。では、1回目の抜けはどうなんでしょう。4気圧ほど入っていたようなのですが」
と私が聞くと、
「いくつかの可能性がありますが、慣れないタイヤを履いて走ったことで、一瞬ビードがずれたとか、そのときに若干バルブがゆるんでいた、という可能性はありますね。」

確かに、空気が抜けたあと、バルブは若干ながらゆるんでいた。

それでは様子を見よう、という話になったところで、私に販売してくれた店員さんが(店長さんかな?)、他の人の接客を終えて来てくれた。

「どうです。タイヤの取り外し、セッティング、やってみませんか?」
とのこと。すばらしい。私から頼もうかどうか迷っていたところだ。

すると、この店員さんは実に丁寧勝つ詳細に、一つ一つの手順を分解しながら「コツ」を伝授してくれた。それがまた何気なくてスムースなのだが、一般の人がやると、頭で分かっていてもこうはいかないらしい。
タイヤの取り外しに当たっては、私にも体験させてくれて、完全にはできなかったものの、雰囲気は確実につかむことができた。一つ一つの手順を体験したり、現実に目で見たことによって、自分にもできそうな気がしてきた。通常、ここまでやらせると工賃がかかるのだが、無料である。部品交換がない限り、1年間は無料でやってくれるそうだ。
今まで何台かスポーツ車を買ったが、ここまでショップを活用した(できた)ことはなかった。また、紛れもなく私にとって最も満足度が高かったショップがここだ。

今回、私、長男、次男と自転車を新調したのだが、すべてのショップが実はバラバラ。あと新調していないのは妻だけだが、彼女も遠くのスポーツクラブに通うために1台ほしいという。Cannondaleはあまり低価格なバイクはないけど、私にとっては満足度の高いバイクであるので、ぜひ妻にも勧めたいと思っている。ただ、現在モデルチェンジの時期で、Pサイズ、もしくは女性用のFeminineというシリーズは2006年モデルを待たなければならない様子。彼女もかなりアップライトポジションをとれるProphetには興味があるそうで、なんだか同じ車種ということになりそうな予感…。ただ、予算的に下位グレードということになると思うが。
とにかく、Cannondaleで決定したら、私はBiKitさんを再び利用したいと思っている。

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