今日はTREK SHOPよりチューブバッグとマルチツールが届きました。



TREKさんからは初めて買ったかな。昨日入手したLEZYNEのCO2インフレーターと併せてTREK FUEL EX 5 GEN 6のストレージ内に入れて持ち運べるようにしたいと思います。
それにしても、後輪の状態が…。

もう完全にダメなようです。なので、チューブレステープを貼り直すことにします。

フロント側はチューブド用のリムテープ(リムフラップ)を貼ったまま、その上からチューブレステープを巻き付けたのですが、リア側は思い切って剥がすことにしました。

今回はSTANS 33mm x 10mをリムに2周に渡って巻き付けました。写真を撮っていないのですが、貼るそばから剥がれていくという、結構イライラするような状況に耐えながら作業を続けました。

それでもなんとか貼り終わったんですが…。もう一つイライラすることがあって。スプロケが簡単に抜けるんです。

なんか見たことがないラチェットの仕組みです。

このパーツをコイルで押さえつけて…。

こういう仕組みでラチェットを実現しているのか。安いハブって、みんなこんな感じなんでしょうか? HGハブとかMSハブとか、交換パーツが売られていれば交換は簡単そうですね。
とりあえず、エアは前回同様簡単に入りましたし、今回はエア漏れもないようです。まあ、明日まで待ってみないと正確なところは分からないけど、夜ライドまでにはエア圧はほとんど変わっていないように見受けられました。
で、走り出したら…。リアローターが擦っていてなんだかうるさい。
ということで早速役に立った、TREKのストレージシステム。

ストレージからツールを取り出します。

ディスクセンタリングを試みたものの、残念ながら状態は変わらず。また家に帰って、今度はセンタリングツールを使って調整しようかと思います。
さて、KOREカーボンホイールとGood Year Escape MAX – Trail Lite – Grip3 29 x 2.4の組み合わせを試した感想ですが、舗装路での漕ぎは確実に重くなっていましたね。多分Grip3でめちゃくちゃ路面に吸い付く感じがするから、これは仕方がない気がします。これまで使ってきたContinental Kryptotal 29 x 2.4のTrail Enduranceタイプは持ちが良くコンパウンドも硬いので意外に漕ぎは軽かったのです。ノブはすごくしっかりしていたのでグリップもするとはいえ、KryptotalはD系なので重い。
でも、今日の湿ったコンディションの土の上やちょっとした砂利道とかを走っていると、Good Year Escape MAX – Trail Lite – Grip3 29 x 2.4は思った以上にグリップします。舗装路でスラローム練習したときはグリップしすぎてハンドリングがオーバーステア気味に感じるくらいでしたね。土や砂利の上では安心してバイクを倒せる感じです。まだ新しいから、ということもあるのかもしれませんが、Continental Kryptotal 29 x 2.4のTrail Enduranceタイプより安心感があるかもしれません。その上で重量は100gくらい軽い。これは、フィールドで走ることを考えたら凄い武器になりそうで、マシューさんの評価を信じて良かった、と思います。ノブの高さ、大きさ、ゴツさの代わりにコンパウンドとノブのパターンで勝負するって、こういうことなんですね。
また、今日はエアを入れたばかりでフロントは1.8bar弱、後輪なんかは2.0bar以上入っていたはずなんですが、本当に乗り心地が良かったです。中華製のカーボンホイールとタイヤの柔らかいコンパウンドが良かったんですかね。

ドロップオフの着地感なんかもすごくいい感じがしました。

15cmくらいの段差を登るのに、フロントなんかは260g程度しか軽くなっていないのですけどいつもより高く持ち上がってしまって驚きました。リアも上げやすかったです。これは軽量化の恩恵ですかね?

スプロケットは精度が落ちるのでやはり純正品に変えたいな、というところはありましたが、上手く変速できなかったのは今日のライドで1回だけだったのでさほど困ることはなかったです。もしかしたら、以前使っていたXTと普段走るギアの大きさが違ったりして、漕ぎが重く感じられるようなことがあったかもしれませんね。
まあ、合格点。一通りの完成、とは言いましたがスプロケットがほしくなりました。YETIのスプロケととりあえず換えてみるか…。
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