まあ、昨日も書いたように、自転車に対するモチベーションが無くなってしまったのも肋骨の骨折が原因であることは間違いないわけだけれども、今回のは今年の初めからあったモチベーションの低下とは違っている感じがします。モチベーションが「低下している」のではなく「モチベーションがなくなった」と言った方が正しい。
ここ最近、モチベーションとしていたのはMTB仲間と一緒にフィールドを走るために一定以上の練習をしておくことだったと思います。今回、肋骨骨折でそれが一旦無くなってしまったわけだから、モチベーションが0になってもそれはもう仕方がないことかもしれません。2-3日前までは、MTB復活まで体力を落とさないようにしたいという弱い動機づけはありました。しかし、現在の自分の年齢や置かれた状況を考え、冷静になったときにもっと他のことに時間を使ったほうがいいんじゃないか、という風に気持ちが変わった…いや、意識的に変えたと言った方がいいのかな。
今日なんかは自転車に乗りたい、触りたいという気持ちは1mmも湧きませんでした。仕事のための移動とかはやむを得ないことだから今後も自転車を自転車としては使うと思うけど、趣味としてのMTBからはしばらく離れてみるのもいいかもしれないとは思っています。
モチベーションが途切れた直後はMTBを全部売り払って卒業してしまうことを真剣に考えていましたが、そのときは冷静さと客観的視点を失っていたと思うので、極端なほうへ安易に走らないようにはしようと思います。確かに、今回は今までのモチベーション低下とか、MTBを整理する気分になったときとは違っています。
フィジカル同様、メンタルにも方向とエネルギーがあります。今シーズンが始まって、ジャンプ練習や常設コースに息巻く行っていたときはメンタルの方向がポジティブな方向に向かっていたと同時に心的エネルギーが多い状態でした。怪我をして、自宅周りでMTBを乗り回し「自分は何をやっているんだろう?」と思い始めた瞬間は、メンタルの方向がネガティブな方向に一気に向かって、しかも心的エネルギーも強いままの状態。だから「MTBなんて要らない」というネガティブMAXな状態に陥ってしまった。そのうち、この心的エネルギーが極端に減少して、メンタルの方向はネガティブ、ポジティブに関係なく「無気力」な状態に近くなっているのが現在の状況といえると思います。これはこれで、MTBだけでなく、仕事や生活態度など、他のことにも大きく影響するので非常にやっかいと言えます。
ホント、無気力だ。昨日から減量する気も失せた。ブログ書くのも面倒臭い(^^;)。
ただ、習慣化の力というのは凄いな。キーボードは打てるんだから。自転車も習慣化してはいたんだろうけど、物理的な制限を受けてしまっている。それが分かったら自転車に関してはどうでもよくなってしまった…。これが今までのように全治1ヶ月くらいだったら、こんなことにはならなかった気がする。
これからちょっと心的エネルギーを高めるための方策を練って、一旦MTB以外のところにポジティブパワーを復活させることを考えたいと思っています。
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