この３連休、昨日と今日はMTBフィールドで走りまくりました。
昨日は、昨日のブログにも書いたとおり高峰山。今日は東京近郊のトレイル。
高峰は昨日のことだったはずなのに、なぜか１週間くらい経ってしまったような不思議な感覚がありますね。高峰の後の近郊トレイルに集中したことで、そんな感覚に陥っているのかな？
前回、2/9の高峰山ライドで、このコースは結構27.5erに向いていそうだなと思ったので私はYETI SB5c 2015を選択しました。一番左のバイクです。
まん中は、Fさんのibis Ripmo V2。今月、FOX FLOAT X2リアショックをオーバーホールしたばかりとのことで、それを大いに試せるライドになると思います。ちなみに試乗させていただいたら、まるで別物のようにリアの動きがスムースになっていました。フロントサスペンションのオーバーホールは来月あたりに予定しているそうです。
一番右はKさんのCannondale Jekyll 2019。標準仕様に近い形のJekyllは2/11にフォレストバイクでシェイクダウンが済んだ状況で、かなり良さげでした。その後、マシューサイクルさんでホイールを組み、ブレーキをMagura MT7 Racelineに変更しているので、今回は新しいJekyllでのシェイクダウンとなっています。
いずれも楽しみですね。
1本目はせっかくなので、ということで、Kさんと、そのほか現地で知り合った初高峰の方々と一緒に、搬送終了地点の第２展望台から山頂付近に登りました。
相変わらず山頂からの眺めは素晴らしかったですね。
山頂からの七曲がりなどのコースはもちろんKさんは初体験ですが、普通に乗れていてJekyllの感覚もかなり良さそうです。ブレーキにも途中であたりが出てきたようで。そういえば私もSRAM G2 RSC、あたりが出てきました。SRAM GUIDE ULTIMATEと比べると明らかに効き、これまで使っていたMagura MT5やFUELに使っているShimano XTR BL-M9120 + BR-M9120とも比べても遜色がありません。
Kさん。西コースBも難なくクリア。
2本目はガレ場。コーナーが狭いので29インチバイクよりも27.5インチバイクのほうが走りやすいかも。今回のYETI SB5cは前回のFUEL EX GEN 6より走りやすかったかもしれません。路面のダイレクト感がより強くなる分、多少は疲労が強い感じはしますね。
そのままTA(Time Attack)コースから、前回Fさんがクラッシュした「バカの壁」へ。いきなりいけるKさん、凄いな。
3本目もガレ場。Kさん、だいぶ慣れてきました。
その後、ジャンプセクションに入りましたが、私でもフワッと飛べて楽しい感じです。YETI SB5cのほうがTREK FUEL EX GEN 6より飛びやすい感じですね。
4本目もガレ場。やはり練習量が多いせいか、コーナーではFさんの場合私やKさんよりもバイクしっかり倒れているように見えました。
最後は第１展望台脇から駐車場に向かって下っていきます。
そういえばこのロックセクションとか、2019年にSSOさんや息子さんのDくんと下ったことを思い出しますね。あのときも楽しかった！
これで高峰山のライドは終了。
10年も前のモデルであるYETI SB5cの走りはとても良かったし、KさんのJekyllもとても高性能に見えました。さらにFさんのコーナーリングが先々週末より速くなったように見え、オーバーホールが効いているのだろうということも明らかでした。
すごく楽しいライドになりました。Fさん、Kさん、ありがとうございました！
Fさんと私は引き続き、今日もMTB活動でした。今日はマシューサイクルさんにもお声がけしているということで、マシューサイクルさんとよく一緒に活動されているDさんも合わせて計5名でのライドとなりました。
最初は久々にハードな登りから。前にいらっしゃるのがマシューさんの奧さん。このコースは登りも下りもハードなところがあるのですが、男性陣と一緒に普通に同じコースを走られる体力、スキルが凄い。バイクはibis Ripley。
前を走られているのがDさん。ibis DV9というカーボンハードテールバイクでの参加でした。
今日のライドを主催したFさんもibisなので、今回はibisのバイクが5台中3台を占めていたんですね。
一つ山を越えた後で、久々に大仏さまコースへ。マシューさんの奧さんによれば黒いデカイ動物のフンがあったとのこと。気づいたのは奧さんだけで、幸い誰も踏まずに通過できたようでした。そういえばこの大仏さまコースは熊の目撃情報も多い場所なので、注意は必要ですね。
最後の1本はいつも走るメインルートで。前を走るのはマシューさんで、GT Sensorにリアショックはコイル式。走りはやはり最小限の力で走っておられる感じで、素晴らしかった。
GT Sensorは少し試乗させていただいたんですが、登りもよく、他の29erと比べると少し前に押し出されるような感じがありました。この前に送られる感はYETIにはあってもTREK FUEL EXにはあまり感じられないもので、興味深い感触でした。また、わざと根っこのエリアを高速で抜けてみたんですけれども、この日YETI 27.5のダイレクト感を味わっていたことも影響しているのか、ものすごく優しい乗り味に感じられました。バイクが跳ねずに路面を舐めていくような。
他のマスプロメーカー、高級ブランド全体と比較してかなりの低価格を実現していて、パーツも比較的コスパを重視した構成なのに、それらのアラを感じないところもすごいと思います。トータルパッケージとしての完成度が高い。比較的低価格でこれをやられてしまっては、他のメーカーさんも辛いところでは。
ちなみにコイルサス実装というところでは、車重も気になるところですが、同じコイルサスの私のTREK FUEL EXと比べたらかなり軽いです。カーボンフレームであることとそのフレームデザインの良さによるところなのか。
最後の下りはかなり荒い路面で、前の2人に付いていこうとしたらバイクが暴れ、メガネがずれて大変でした。FさんのRipmo V2もリアショックのオーバーホールが良かったのか、かなりスムースに下っているように見えました。
いやあ、登りも長いので大変なライドでしたけど、楽しかったです。Fさん、Dさん、マシューさん、マシュー奧さん、今日はありがとうございました！
帰りは丸亀製麺に寄って、丸亀製麺 とろ玉うどんの得盛りをいただきました。ちょっと天かすを盛りすぎたみたいで、スープが持っていかれてしまいました。
それに野菜のかき揚げ、舞茸の天ぷら、いなり寿司を付け加えたのでかなりのボリュームでした。これで1,500円。
この2日間は久々にYETI SB5cでの活動でしたけど、このバイクは10年前のモデルであるにもかかわらず素晴らしい走りをしてくれました。とにかく押し出される感覚が強くて、上り返しとか漕がなくても登ってくれたりします。多分サスペンションをオーバーホールしたり、新しくしたりすればもっと化けるんだろうと思います。
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