めちゃくちゃ楽しい高峰山MTBワールド

スタート地点は健在

今日はFさんと息子さんのYくんとで高峰山MTB Parkに行ってきました。前回が2019-01-20、SSOさんと息子さんのDくんと行ったときのことなので、今回が6年ぶりとなります。

6年も経ったとは思えぬ変わらぬ風景
6年も経ったとは思えぬ変わらぬ風景

6年前と代わったところと言えば、e-Bikeへの最適化が進んだことと、搬送車が新しくなり、山の頂上までの搬送ではなく第2展望台までとなったこと。

1本目は頂上から下りたいと思ったので、第2展望台のところから登っていくことになります。Yくんは高峰が初めてということで最初は頂上から下ろうということになりました。

上り専用のルートをこのように押し上げたり…。

頑張って乗って漕いでみたり。以前下りルートの一つとして使われていた場所を上りとして使うので、下りライダーとの干渉はとりあえずなさそうです。e-Bikeの人はあっという間に登ってしまうらしいですけど…。

でも、TREK FUEL EX5 GEN 6の上り性能はハンパじゃないのでe-Bikeのようなスピードは無理でもじわじわと登ることはできるような気がしました。ただ、後々の下りを考えて無理に足を使うことはしません。

スタート地点は健在
スタート地点は健在

スタート地点は健在でした。今日は七曲がりを下ったあと、まだ走ったことがない西ルートを走ります。高峰マスターSさんによれば、e-BIkeの時代になって、ルートが少ないと飽きてしまうということで、もともと存在を確認していたトレイルについて地権者の方々に呼びかけて賛同をいただき、西ルートを整備されたようです。

まずは久々に頂上からの下り。

やっぱり、高峰は楽しい。

七曲がりを超えて、第2展望台まで下ったところで、私やYくんは初となる西コースへ入ります。

細かいヒラヒラ区間やカーブが続くとどうしてもFさんから遅れが広がっていくので、何が違うのかを観察していると、どうやらFさんはカーブをつないで最短のラインを小さく鋭く切り返しながら下りているように見えました。それに対して私はひとつひとつのカーブを大回りしていて、例えば連続するような箇所で2つめのカーブではみ出しそうになり余裕がなくなっている感じがしました。

そこでFさんの走り方を真似してみて小さく曲がり早めに切り返すようにしてみました。

そうしたら、なんとかついていけるようになりました。なるほど、そういうことだったのか。今日はなるべくこの感じを維持できるように頑張ってみよう。

西コースはAとBの分岐があり、Bのほうが長いそうなので1本目の下りはBを選びました。ほかの人の動画では確認していましたけど予想以上に高速フローラインで、めちゃくちゃ楽しいコースでした。

西コースBは下ったあと比較的長い舗装路でビレッジに戻る形になりますが、e-Bikeだと苦にならないらしいです。

あちこちで雑草を野焼きしていてなかなか壮観でした。そういえば先日のムワンガワイルドパークに行ったときも野焼きは行われていて、最初雲海かと思っていたのは野焼きの煙でした。

2本目はメインラインを使ってビレッジの方へ下りるようにします。

メインルートのガレ場と呼ばれるコース(今はガレている、という感じはほとんどしません)。小さいターンを何度も繰り返すルートで私は昔からここが一番好きかも。でもFさんの切り返しのスピードはハンパじゃなかった。ついていくのがやっと。このガレ場の1本目は特に面白かったので、また後ほど動画でご紹介したいと思います。

2本目最後のSSセクションからの分岐で走った「バカの壁(?)」。ここでクラッシュあり。

かなりの高さの「バカの壁(?)」を飛びに行ったFさん。

実はここを超えた場所はいきなり私の身長くらいの急な落差があり、さらにもう一つ先にも壁があって、Fさんはそこへ前輪から刺さるように着地してしまったらしいのです。私も危うく突っ込むところでしたが、変えたばかりのShimano XTR BL-M9120 + BR-M9120 ブレーキが効いてくれて助かりました。

そういえば、このブレーキセット、ライドの間中終始静かでした。ブレーキノイズ騒動、やっと解決か…? 反面、Magura MT5のような「急坂でロックしないギリギリのところでコントロールをし続ける」ような感じの精密な制御は難しい感じで、残念ながら時々ロックしていました。少し慣れないといけません。

3本目もメインルート。ここで二人ともちょっと疲労がピークに近づいたみたい。

3本目の最後は高峰マスターに伺ったSSSコースへ。私は少し疲れが出始めていて上手くコース取り出来なかったのが残念。

4本目は西コースA。Bよりは少し短いけれど、こちらもなかなかに面白かったです。

上りがあったり寺社があったりと、最後はトレイルっぽくて新鮮でした。

このほか東コースという長いコースもあるということですが、話を伺うとおそらく、2005年頃にコース外トレイルとして師匠や先輩方にご案内いただいた箇所ではないかと思います。倒木で頭を打ってクラッときたのを覚えています。可能なら次はここも行ってみたいところですね。ただ、記憶では途中で左折して深い森に入っていった記憶があり、看板とかが出てないと入口が分からない気がしますね。

最初はこのあともう1本…とか言っていたのですが、3人とも足がガクガクで上半身にも疲れが出始めていることに気づき、4本で終了することにしました。

いやあ。久々の高峰、本当に楽しかったです。

私が高峰を最初に利用させていただいたのはちょうど20年前のことですが、今も変わらずコースを維持されているどころか、拡張も進んでいることに驚きを禁じ得ません。この辺が名所として知られるようになったのも、高峰マスターが展望台を設置したことによると言われます。高峰マスター、すごい。また利用させていただきます!

Fさん、Yくん、今日は本当にありがとうございました!

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