日曜日の白馬岩岳DH

白馬岩岳マウンテンリゾート

昨日は久々に白馬岩岳MTB Parkに行ってきました。おそらく台風の影響でさまざまな制限事項が働いたためなのか、今まで訪れた中では一番空いている状態でした。

白馬岩岳は朝の段階では快晴。

これまで利用されている手前のゴンドラ乗り場の奥に、今冬から稼働する予定の新しいゴンドラ乗り場が見えます。

本日乗るのはTREK FUEL EX5 GEN 6。先日のふじてんではその高い性能に感心するばかりで、この日の白馬岩岳でもきっとそのポテンシャルの高さを味わうことができると期待!

白馬岩岳の景色はいつ見ても最高です。

景色を楽しみながら下りを開始!

写っているのはFさんのibis Ripmo V2ですが、私が乗っているのはもちろんTREK FUEL EX5 GEN 6で、路面の障害物を事もなげに超えていくその性能には感心させられます。

このあとこの場所でのライドを繰り返すため、リフト乗り場まで下っていくことにしました。

が…。

タイトなバームが低いカーブを繰り返すこのルートで違和感を覚えます。どうにも曲がりきれない感じなのです。仕方なくブレーキかけまくりのライドとなって、スピードが落ちてしまう。

ここはかなりのフラストレーションを感じました。

このあたりは感覚的にYETI SB5cやTREK FUEL EX5 GEN 5に比べ、今回のGEN 6はかなり不利なんじゃないかと思いました。

ただ、ここを走った2回目の記録を見てみると過去最速ではあったので、必ずしも遅かったわけではなさそうでした。もしかしたら、体感と実速度に差があるのかもしれません。

2回上の方のリフトを上ったところであまりにもおなかが空きすぎたので山頂レストランのHakuba Deliで早めの食事を取ることに。キーマカレーとボルシチのセットです。特にボルシチはかなり美味しかったです。

その後、下まで下っていったのですが、思ったより地面が濡れていてツルツルポイントでの操作に戸惑いました。白馬岩岳の路面は濡れていると滑ると聞いていたので覚悟はしていたんですが、本当に何度も何度も滑るのでかなり慎重になりました。Fさんは2回くらいしか滑らなかったとおっしゃっていたので、私のセッティングが悪いのか、私の乗り方が悪いのか、あるいはその両方か。バームも怖くて乗れませんでした。

2.6サイズのBontrager XR4ということで大丈夫と結構高をくくっていたんですが、見事に外しました。このタイヤは乾いた路面で速いタイヤということで、GEN 5に着けていたようなオールラウンダーかつGravity系のContinental Kryptotal 29 x 2.4 FrContinental Kryptotal Re 29 x 2.4のようにはグリップしてくれないようです。

この日4本下りましたけど、ツルツルの中間域は結局恐る恐るという形で全然乗れていませんでした。

悔しい。

それに、リアサスのセッティングの仕方が共通マニュアルしかなく詳しいセッティング方法が載っていないため、全然出来ていませんでした。途中バイクを交換してFさんにも乗っていただきましたが初動がいい感じはあるものの、加重のタイミングが分からない、ずれるというように感じたそうです。

逆に、ibis Ripmo V2を久々に試乗してみたとき、以前この白馬岩岳で試乗したときに感動したような安心感が得られなかったのが意外でした。ヘッドアングル64.5°で少し重めのTREK FUEL EX5 GEN6に慣れてしまったため、軽量なRipmoがフィットしなかったのかもしれません。個人的にはFUEL EX5のほうが下り向けなのかな、という印象を持ちました。

こういうこともあって、TREK FUEL EX5が悪いのではなく、私のツルツルセクションの乗り方がヘボいというのが中間域で上手くいかなかった一番の理由でしょう。

合わせて、下部は…。ツルツルでないところもヘボかったです(^^;)。これは「疲労」が一番の理由と思われます。白馬の下部を走るときはいつもそうで、ヘロヘロになってしまいます。白馬を最後まで気持ちよく走れたのは過去に1回くらいで、いつも何らか上手く走れずに凹んでいるので、このフィールドに対しての苦手意識も結構ありそうです。今回もそれを解決することはできませんでした…。

併せて、この日のグローブ、左手用がDH用で、右手はロード用という間違ったセットを持ってきてしまって、1本目はグローブなし、2本目以降は左右相違状態で走っていました。これで、右手だけがやられてしまった…。

この日はFさんと2人だけだったので、結構マッタリ休むことも多かったので4本走ることができたと思います。

4本目を下る前には。

魚介つけ麺も食べました。これも美味しかったですよ。

ゆっくり休んで炭水化物も補給できたので、最後の回は結構後半までスタミナが持ちました。

山頂の最後の下りの前。フレームのTREKのロゴの上に何かいる。

赤とんぼさんでした。

ハンドルの上にも時々止まってくれていましたね。

セクションによってはあまり乗れていない感じがしたTREK FUEL EX5 GEN6。ショックマウントハードウェアが届いたらエアサスに交換予定ではあるので、来週、再来週に間に合えばそれも試してみたいところですね。コイルショックも設定がきちんと出来れば、凄い性能を発揮できると思うんですけど…。

Fさん、この日はお誘いいただき、ありがとうございました。結果的にめちゃくちゃ充実した1日になりましたね! ますます速くなっていくFさん。どこまでついて行けるか分からないけど、頑張ってみます。

さて。今日はCannondale Prophetでの夜ポタでした。

近くの公園でテーブルトップジャンプしたとき…。

落ちた太めの枝の上に着地してしまって危なかったです…。横方向なら良かったんですけど、縦方向に、枝に重なる形で下りたので危うく転倒するところでした。26インチで2.25と細めのタイヤだし、気を付けないといけません。

最近29インチばかり乗っていてそれを見慣れてしまったので、Cannondale Prophetがまるで小径車のように見えてしまいます。

でもやっぱり、夜ライドには軽くていいですね!

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