運動量が減って残念ながら体重が増えてきたと思われるため、早く夜ライドを復活させたいのだけれども、相変わらず脇腹、その周囲の痛みが取れない。ただ、微妙に腫れは引いてきたような気がします。それでもまだ、右側に比べるとボコッという感じはしていますけど。
それに、腹部に力を入れると肋骨が引っ張られて動くような感じがハッキリ分かり、気持ちが悪い。私の場合実は昔からこの感触は結構あって、今は痛みでそれが強調されるのかより鮮明に感じられてしまうのです。
今日はYETI SB5cのフォーク交換と前後ローターの交換を行いました。フォークはどれに戻すか迷ったんですけど、使用歴が少なそうなDVO Beryl D2にしました。本来YETI SB5cが想定しているのはFOX 34 FLOAT 140 27.5なので少しだけフロントヘビーな感じはするものの、車体全体が信じられないくらい軽い。一番のお気に入りバイクを3年余りの使用で整理対象にするとは思ってもみなかった…。多分、自走トレイル中心の走り方をするのであれば全く不満がなかったのでずっと保持し続けたことでしょう。しかし、いいライド仲間と知り合って、常設コースを走り回るようになってからは考えが変わってきてしまいました。
YETIはやっぱり速いです。私のような素人オヤジが乗っても信じられないくらい加速します。しかし、これが逆に怖く感じられるようになってきて、速度が上がりすぎないようにブレーキをかけざるを得ない状況に、私はもうこのバイクを乗りこなすことは出来ないのでは…と思うようになりました。
それを感じたのがこの時のライド。
最近はTREK FUEL EX5に乗ることが多くて、その感覚で乗ってしまうと加速が凄すぎてオーバーランしそうになったり、吹っ飛びそうになったりするので怖くて、このときのふじてんライドではその都度ブレーキをかけていました。私がもう少し若ければ、これを克服してより速く走れるようになろうと思ったりするのでしょうが、もうあと何年こんな感じで乗れるか分からない位に時間が限られてきている中で、そんなことをしてていいのか、より楽に安全に、それでいてある程度以上の速度で走れることが重要なのではないかと思うようになりました。また、限られた時間なのだからなるべく1台のバイクに慣れた方がいいのではないかとも…。
TREK FUEL EX5のほうもSサイズは低速なトレイルだとコントロールしやすく、凄く楽しかったんですが、ふじてんや富士見パノラマのような高速な常設コースだと結構危ないと思うシーンが多々ありました。このような場所ではコントロール性に加えて安定性も重要なので、私の頭が常時前に出すぎていたり場所によっては逆にお尻が後ろに出過ぎていたりすることは望ましいことではなかったようです。
7/28のふじてんの事故はバイクのサイズが影響したものではないとは思います。それでも、転倒のリスクを減らす上では推奨サイズを使うべきだと思いました。それで完全に新しいバイクに切り替える決心をしたのです。
次のバイクは8/13に届く予定。こちらはカタログ値ではかなり重そうなので、自走は厳しいかもしれませんが、そこはCannondale Prophetがカバーする予定です。
現在使用しているのは右上のXC3 Siというタイプのステムで90mm。少し長めで上半身が前に突っ込む感じがあるので、ステムをもう少し短くしたいと考えています。左端の50mmは前に使ったときの感触が今一つだったこともあり、本当はCannondaleの60mmステムを投入予定でしたが、なぜか見つからなくなってしまって急遽まん中のPRO PLT 60mmステムを入手し、これを使うことにしました。50mmのボントレガーステムも持っているので、場合によってはこの辺と入れ替えながら試すかもしれません。
Cannondale ProphetはYETI SB5cと変わらない位に軽く、またこれも加速感が強いバイクなので、低速なトレイルで楽しむのがいいと思っています。
この2台は上手く使い分けられそうです!