今後の方針固めた…つもり

一昨日にも書きましたが、療養中は考え方がコロコロと変わるものです。

今日はまた、その考え方を変えるきっかけが一つありました。今回の怪我のこともあるのでしょうが、妻に相談したら3台を1台にまとめる前提で、「買い換え」しても良いというのです。その代わり、3台がいくらくらいで売却できるか分からないから、予算はこの程度ね、という条件はつきましたが。

合わないフレームに無理に乗ることでのリスクを残すより、体に合ったものを選ぶべきという点では意見が一致していましたが、何より自宅に溢れるMTBをまとめて欲しいという気持ちが強いようには感じましたね(^^;)。

ただし、今回の事故については動画を再確認してみると、フレームのサイズがどうこうというより、単純に私のミスでした。

これが段差を下りる瞬間ですが、ステムの少し上から右側にかけて、張り出した根っこのようなものがあります。私が右側のラインを取ったため、この根っこに右ハンドルを引っかけたようでした。

ハンドルが曲がり始めた瞬間の映像がちょうどリュックのストラップで隠れているため明確には分かりにくいのですが、ハンドルに何かが引っかかる感触があったというおぼろげな記憶はあります。映像を見る限りもう後輪は落ちていたのでリアペダルが段差に引っかかった、というわけではなさそうでした。

というわけで、今回はフレームが小さかったために事故ったという直接的な因果関係はないとは思います。例えばMサイズに乗っていても同じ下り方をしていたら同じように転倒したでしょう。ただ、フレームが小さく体がはみ出やすいからスピードの割に私が吹っ飛んでしまった、ということでその後の怪我の程度には影響があったかもしれません。それに、体に合っていないからコントロールミスしやすい、ということはあると思うので、今後の別種の転倒事故を防ぐためにもサイズは体に合ったものを選ぶべきでしょう。

私ももう、年齢的にそんなに長くは乗り続けることは難しいので、残りの期間をより安全に楽しみたい。ということで、Prophet以外の古いバイクには引退をしてもらい、グレードは落ちるけどリーチが長くヘッドが寝て、シートが立ち気味の新しい設計のバイクに鞍替えしようと思います。

多分、今回は気が変わることはないと思われます(^^;)。

そんな中ちょっと気になっているのは最近の円高傾向。もう少し待てば前の状態に戻って、もうちょっとグレードの高いバイクたちが安く手に入るのではないか…という点についてです。ただ、待ちすぎて還暦前のこのタイミングを逃してしまえば、新しいバイクに乗る期間がさらに減る可能性もあります。

バイク3台売ったところで得られる金額はたかがしれている関係で、妻から提示された予算では買える車種は新車、中古問わず限られてくるのですけど、Fさん、DHさん、Kさんらと常設コースを走る機会は今後も多く得られると思うので、少し下りに降ったトレイルバイクが良さそうに思います。一応、リア5インチクラスのYETI SB5cやTREK FUEL EX5でも走れたので、エンデューロバイクまでは必要がないかな。リア5.5(140mm)-6インチ(150mm)、29erのMサイズが候補になります。

お尻を擦らないようにMulletもいいなと思ったり。DHのワールドカップ選手のこの動画を見ていたら、結構お尻擦りそうなギリギリの所まで体下げてますね。Mサイズだとこんな乗り方出来たりするのかな？

多少重くはなってしまう関係で、今後選ぶバイクでの自走でのトレイル行きの機会は減ってしまうかもしれません。その代わりにCannondale Prophetが生きる、という感じになるでしょう。実際、よく行くトレイルではProphetとSB5cやFUEL EX5との間に大きな差を感じませんでしたから。

いろいろ考えながら、痛む脇腹と腰をさすっていると、なんかぶつけた左側だけボコッと腫れてる…。思ったより骨盤の部分を強くぶつけていたようで間に挟まれた中の軟部組織が膨らんでいる様子。また、息を大きく吸い込むと背中側の肋骨の下部も痛む。未だに寝返り時の痛みで目を覚ますし、1回痛み止めを抜くと痛みが強まるので、しばらくは復帰は無理だろうな。

本当は明日、白馬岩岳まで行く予定でした。非常に残念です。既にフィールドを走りたくてうずうずしており、特に今回クラッシュしたふじてんのルーツジャンクションは早めに失敗を取り返したい！