最近、イベントの前ってどうしても眠れなくて、今日も一睡も出来ないままふじてんライドの日を迎えました。
眠れないときにふと思ったこと。
YETI SB5cは一番のお気に入りバイクだけれども規格が古く、ショートストロークの27.5erということで、最近の常設コースでのライドでは「私にとって」力不足を感じ始めています。
TREK FUEL EX5は結構余裕を持てる29erである反面、高速な常設コースではフレームが小さいことによってさまざまな不都合を感じるようになりました。
もうこれまで何回も検討しては実行して、破綻して(?)を繰り替えてきたことではあるんですが、もう残りのMTBを楽しめる期間もかなり限られてきている中で、1台に集約した方がいいんじゃないかということを真剣に考え始めています。Fさんも同じ考えで、1台にしてそれに集中した方がいいのではないかと言ってくれています。Fさんは確かに、1台のibis Ripmo V2に集約したことでこのバイクの入手以来飛躍的な上達を続け、これから先のことも明確に見えている感じがします。
このような実例を見てしまうと、もともと不器用である私なのだから1台にまとめていくのが妥当なのかな、と思われました。
性能的にはTREK FUEL EX5か、もう少しストロークがあるほうがいい。あとは自分の体格に合ったサイズであること。
こんな考えを抱えつつ、Fさん、Yくんと今日もふじてんへ。東京都と違って風は涼しい。
リフトに上って上の方の木陰とかは特に涼しかったです。
4本目からは富士見でもお世話になったTiさんとそのライド仲間お二人と現地で合流。
初級者向けコースの最初のジャンプでまた股間を後輪で擦ってしまった。気を付けていたのに。今日はこれを何回も繰り返すことに。やはり、自分に合ったバイクフレームが欲しいな…。
Mサイズになったからこれを防げるとは限らないけど、富士見で試乗したTransition Spire Sサイズ(?)だと少なくともそういうことはなく、バイクにもよるのかな、と思われます。
ただ、最近はバイクを統一したいと思う反面、自分に今後どの程度伸びしろがあるのか…ということも真剣に考え始めました。もう、ライド仲間の中では最年長になってしまっており、この2-3年、体力的には限界を迎えてしまっているのだろうことを痛切に感じているのです。今日はふじてんという短いコースとはいえ、心拍数は180bpmに達してしまっている。これが富士見なんかだと190bpmを超えてしまうことも多々あります。この最大心拍数に近いと思われる限界の出力をもってしても、最近は皆さんから大きく遅れてしまうことも珍しくありません。
もともと私は心拍数が反応しやすく、フィットネスインストラクター、トレーナー時代からPWC75% HR maxとかの測定をしても一般の人と同程度の成績しか出せませんでした。一般の人を上回る成績を出すためにはより高い心拍数が必要だったのです。
さらにアラ還に達してしまうとこんなに頻繁に最大心拍数に近い運動強度を何回も繰り返すのはかなり大変なことだし、場合によっては危険でもあります。
併せて、最近やはりセクションにある要素に気づくのがワンテンポ遅くなっているような気がして、それも自身のパフォーマンスに影響を与えているような気がしています。その一つの理由にはスポーツアイ、目の機能の低下が挙げられるでしょう。
ということであれば、もう無理に現状からワンランク上を目指すのではなく、現状を維持できればもうそれで十分じゃないか、楽しいではないかと思うときもあります。特に今日は、皆さんにあっという間に置いていかれる現状を見てその思いが強くなり、だとしたらまあ多少サイズが小さくてもTREK FUEL EX5 Sサイズに慣れて行けばいいんじゃないか、とも。逆に性能の高いバイクとかに乗って反応が間に合わなかったりすると痛い目に遭いそうで。TREK FUEL EX5 Sサイズに乗り続けるなら、股間を後輪にぶつけないようにフォームを工夫したり、サドルの位置をちょっと工夫したりする必要はありそうですが。
あと、伸びしろということで言えば、苦手で恐れていたジャンプについては少しずつ魁禅されている、改善されている感じがしますね。(ATOKやばいっしょ)。幸い、TREK FUEL EX5 SサイズはこれがYETI SB5cより制御しやすい感じがします。今日のラストジャンプは右から2番目を飛び越える形で着地がちょっと怖かったけど、着地のやり方が良く分かっていないのでもう少し研究が必要かと思われました。
Tiさんに、高いテーブルトップはどうしても圧力を感じてしまうけど、この8合目まで「ゴゴゴ」という感触を味わってあとは飛ばずに走り抜ける練習を繰り返すと良い、というお話を伺いました。右から3番目で試そうと思ったんですけど、今日はできませんでした。次の機会に練習したいと思います。Tiさんのジャンプ、とても高かった。動画にもわずかに写っているんですけど、前にいる人の影に隠れていること、豆粒状態であることでしっかり確認できないのが残念。あの高さから反対側のリップに落ちるって、相当怖い気がしますね〜。
前の女性の左手の上あたり、分かりますかね? この後の最後のジャンプは女性の腕に隠れて分からなかったけど、直接見た限りではもっと高かったですよ。
とにかく、今日も楽しいふじてんライドでした。Fさん、Yくん、今日はありがとうございました。Tiさん、アドバイスありがとうございます。また先導していただいたAさん、Kさんにも感謝します。