注文したTREK FUEL EXのホイール用スポークはまだまだ進捗がない感じなので、前から気になっていたことを一度試してみたいと思います。
YETI SB5cのマレット化です。前側にFOX 34 FLOAT FACTORY 140mm FIT4を装着し、フロントホイールをTREK FUEL EX5から移しました。
外観的にはさほど違和感ない感じだったので、これで玉川上水まで走ってみることにします。
まず、気づいたのはやたらとペダリングがしにくい。シートチューブがかなり倒れてしまい、へんなこぎ方になってしまうからか、漕ぎも重いしスピードも乗りません。
井の頭恩賜公園に到着する頃にはかなり疲れてしまっていました。無理矢理のマレット化は少なくとも自走用の設定ではないですね…。
あとは予想通りではありますが、前が持ち上がることによってBBの真上に来るトップチューブの位置が前にずれ、またヘッドチューブがライダーに寄ってくるのでリーチが凄く短くなった感じがします。YETI SB5cは旧式のジオメトリなのでBBが結構前にあり、Mサイズでトップチューブが600mm(水平換算)を超えているにもかかわらず、SサイズのTREK FUEL EX5と比べてももともとリーチは短いんです。こんなこともあってマレット化で無理矢理傾けた車体のBBの上に立つとかなり前乗りになってしまう感じですね。
そんなこともあるのか、BBに加重しても27.5で構成しているときと比べ、バイクが前方に加速されません。BB位置自体も上がるためか、重心も高い印象です。最近は公園などでペダルの上に立ったまま両手をハンドルから離して走ってみる、ということも試したりしているんですが、マレットだとそれも難しい感じになりますね…。確実に正しい位置に乗れなくなってしまいます。
ということで、YETI SB5cのマレット試行は本日のみ、ということで明日は27.5ホイールに戻す予定です。フォークは29/27.5+用ですが、いったんこのまま使おうかな。白馬岩岳で走った限りではYETI SB5cとFOX 34 FLOAT FACTORY 140mm FIT4の組み合わせについてはかなりいい感じだったので。
今月も常設コースに行く予定はありますけど、TREK FUEL EX5のホイール、どうしようかな…。新調するか迷うところです。
さて。玉川上水の蛍。
中央に一点、小さく見える光がそれなんですが、右上に見える小さな光もおそらく蛍さんです。
久我山蛍祭りの生き残りの蛍さんたち。いよいよ数えるほどになりました。
最後に近くに来てくれた蛍さん。
カメラから見て葉っぱの裏側にいる蛍さん。葉っぱを貫通して届いてくる力強い光に感動。
また来年会おうな〜。