新設定のTREK FUEL EX5を試す

トレイルライド

何か、アレルギーみたいな症状と咳が止まらない。

家族全員咳してる。なんだこれ。

なので今日はおとなしくしていようかな、とTREK FUEL EX5をいじります。

まずはクランク。ほぼ完璧に決まるShimanoのドライブトレインではあるんだけど、偶数 or 奇数のスプロケット歯車に入れたときにだけする変な異音とか、解決してみたいと、FC-M8120を入れてみたわけです。

これまで使ってきたのはFC-M7100-1 170mm。チェーンラインは52mm。

FC-M8120 175mmはチェーンラインが55mmになるので、3mmシムを左右に挟みます。

もともとTREK FUEL EX5はブースト規格。完成車販売時にはチェーンライン52mmが付きますが、おそらくは55mmの方が相性はいいと考えられます。

実際、この変更により変速は決まりやすくなったように思えますが…。

調べてみるとどうも、長く使っている間にガイドプーリー位置を決めるボルトが緩んでいたようでプーリーがだいぶスプロケ側に近づいていました。なので、これを締めて適正位置に戻す必要がありました。もしかしたら52mmのままで良かったのかもしれませんね。それに、リアディレーラーのスタビライザーがずっと解除された状態だったみたい。これも影響があったかも。

スタビライザーを入れ直したら、シフターの引きの抵抗が信じられない位強まりました。この感触は好きには慣れないから、やはりSRAMに変えたいところですね…。

併せて、フロントフォークの設定を変えてみることにしました。FOX 34 FLOAT FACTORY FIT4は富士見でも良く動いてかなり良かったんですが、大きな段差を下りるときとかに、一気にストロークする瞬間がありました。なので、エアボリュームスペーサーを足してみることにしました。

元々のファクトリー設定は2個なんですが、1個で運用していました。ファクトリー設定に戻すわけですね。

その状態で、今回フロント側のサグをTREK FUEL EX5の推奨値である15%、21mmに設定してみることにしました。すると、70psiの設定でそのサグになることを確認できましたので、以後この設定を試してみたいと思います。ボトムレストークンを足した影響もあって10psiも空気圧を下げていますから、マニュアルを見てリバウンドも8クリック開放から11クリック開放に変更しました。

こんな感じで設定を済ますと、どうしても試したくなりますよね…。

ということで昼過ぎから急遽、近所のトレイルに向かうことにしました。

手に入れたヘルメットにGoProマウントが接着してあったので、これを利用してヘッドマウント撮影を試してみることにします。

最初に乗った印象としては、「なんかコツコツくるな」という感じ。そういえば富士見で前後18psiに設定したタイヤの空気圧は今日、20psiにしたのだった。併せてフロントフォークのサグも変わっていることも大きいでしょう。体調は良くないので、往路は漕ぎが極端に重い感じがしましたね〜。

でも、フロント側のサグ、15%は正解だったかも。というのは下りがめちゃくちゃ安定していたからです。で、FOX 36 FLOAT 150mm FACTORY FIT4のようにストロークを半分しか使えない、ということはなく、60-70%は今日のようなトレイルでも使えているようです。今回のクランクに組み合わせたcrank brothers stamp1も足を乗せただけだと凄く心許ない感じなのに、乗って体重をかけると全く問題ない上に操作性もいい感じ。

しばらくはこの設定を試しますかね。

今日のトレイルでは珍しく、複数のMTBer/MTBグループに出会いました。みんないい方でなんか凄く嬉しくなる。奥の方にあるトレイルの方ではリジッドバイクのお二方とお話しして楽しい時間を過ごしました。奥の方のトレイルはなかなかいい感じの下りがあって、このために何回も周回を繰り返すのだそうです。比較的走りやすいトレイルではあると思うけど、私にはフルリジッドでここを走る自信がありません(^^;)。今度機会があったら一緒に走りましょうね。

さて、GoPro HERO 12のヘッドマウントの方です。

一番良さげな角度で取ると、バイザーが写り込むんですよね…。Giroのヘルメットだとバイザーの下にGoProをマウントできるらしく、次にヘルメットを買うときはそういうものの方がいいかもしれません。

何度か角度調整してみたものの…。

バイザーも写り込まなくなって、景色が流れるだけの映像になってしまいます。少し上向きになって地面の情報も伝わりにくく、歩いているのか走っているのか、自転車に乗っているのかも分からない。前に人が走っているときは良さげですが、単独走行だと…なんだか面白くない

ヘルメットマウントは自分の目線には近づくので凄くスピード感がリアルになりますね。…遅い方に(^^;)。

これから作る予定の動画の中盤以降は、いつも走っているのと同じくらいの速度でライドしているにもかかわらず、めちゃくちゃ遅く見える。というか、これが実際に私が見ている走行中の映像に近いです。そう。特に単独走行の時の私のトレイルを走る速度は大体、こんなものなのです。遅いんですよ〜。

あとは…。今日は74.41km走ったんですけど、ヘルメットが重くなったことと頭にGoPro HERO 12を乗せたことで、結構首が痛くなりました。多分、ヘルメットだけでも首に来るダメージは結構あると思います。ヘッドマウント擦るときには、現地で装着した方がいいですね。

それに…。ヘッドマウントはおそらく、トレイルライドには向かないです。特に私の走るトレイルでは垂れ下がる葉っぱにカメラが頻繁にぶつかるのでレンズも汚れてしまうし、あまり強くぶつけるとモジュラーレンズが傷ついてしまうかもしれません。

これを考えると従来通りの胸マウントか、バイザーの下に装着する方法を考えた方がいいかも。カメラレンズをバイザーで完全に守れるとは言えませんが、無防備に頭の上に設置するよりはマシかと思います。

最後にドライブトレイン。変速精度はさほど変わりません。でも、ここのところ強くペダルを踏んだときにギシギシ音がするようになってきました。以前、別のバイクでこのような症状が出たときはスプロケットの接合部に原因がありました(SRAM XD互換のe-Thirteenの特殊な装着をするスプロケットでした)。

Shimanoのmicrosplineは使うのが初めてだけど、スプロケットが一体型のSRAMとは違って、e-Thirteenのように分割されているので可能性はあるかな。

一度スプロケットを外してグリスアップしてみようかと思います。

それにしても久々の70kmを超える自走。疲れた…。

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