昨日は、白馬岩岳MTB ParkにFさん親子と行ってまいりました。
駐車場に到着早々、「熊が目撃された」という区域内アナウンス。日本中どこもかしこも熊だらけ。
実は当初、仲間内で明日もトレイルに行こうかというお話はあったんですが、これだけ熊のことで騒がれている現状があることから、熊が冬眠状態になってからにしようかと思いました。
1本目は目慣らし。先週、富士見パノラマでタイヤを低圧にして走ったらリム打ちパンクをしてしまい、その後リアを高圧気味にしたところ、多少不安定にはなるもののなかなか速く走れる、という体験をしました。こういうことがあって普段前後1.2bar-1.4barで走るところ、1.6bar-1.7barくらいで走ってみることにしました。
しかしながらその影響だったのか、1本目は怖くて仕方がありませんでした。富士見パノラマでだいぶ高速走行にも慣れていたはずだったんですが、白馬は白馬で慣れる必要がありそう。今回は自前のバイクで走ったFさんちのYくんは速くなりすぎてて、1本目は付いていけませんでした。
その際の動画はこちら。
1本目と2本目は何カ所かマシューサイクルのマシューさんの真後ろを走る機会に恵まれました。Yくんらの走行フォームを確認するための走行ということもあって軽く流していると思いますが、とんでもない高さでジャンプしていました。乗っているのがジャンプを得意とする分野のバイクではなく、設定によってXCバイクにもダウンカントリーバイクにもなるibis DV9だったんですけど、そういうのは関係ない、といわんばかりのジャンプでした。
画面中央右側のハーフキャップが私で、写っているバイクがそのibis DV9ですね。
1本目はタイヤの空気圧に苦しんだので、2本目は感覚値ではありますが、1barちょっとくらいの圧に下げています。この回は上級者のTさんにYくんが誘われたことでターニングジャパニーズコースへ。「超上級」とあります。まあ、私でもゆっくり走れば走行は可能、という感じでしたが、超立体的なコースでした。もちろん、上級者の皆さんのようには飛べません。
3本目の始まりは、Yくんと私がちょっと出遅れたこともあって、2人でターニングジャパニーズを復習してみました。Yくんがジャンプを跳んだのに合わせて、私も少し跳べました。これを少しずつ高くしていく感じなら、私もトラウマを解決していけるのかもしれません。ちょっと希望が出てきましたね。
中腹くらいのセクションは神風コースから下りましたが、ここも立体的なコースが多く、必ずしもフロートレイルとはいえない、荒れたセクションもありました。なるほど、白馬岩岳はこういうセクションも楽しめるのか。
4本目は丁寧にライド。まだまだ行けていないコースはありますが、今回はかなり多くのセクションを体験できました。
そういえば、今回フルフェイスではなく、ハーフキャップのヘルメットを試してみました。すると、頭が軽くなるし、自由度が高くなって視界が広がり、凄く走りやすかったです。ターニングジャパニーズや中腹の神風コースでは「フルフェイスにしておいた方が良かったかな」とは思いましたが、アルプスDHという初中級のコースはハーフキャップで十分に感じられました。
FさんとYくん、マシューサイクルさんとお客様、本当にありがとうございました。
さて。BB周りが緩く感じられるようになってきたYETI SB5cについては、少しずつフレーム寿命が近づいてきているようです。なので、少しずつProphetを復活させる計画を立ててきました。今年はことごとく失敗していますが、最後のつもりでトライしたいのがこれでした。
通常はeBayから直接買うのですけど、日本には送ってもらえない商品だったのでセカイモンさんに久々に代行していただきました。手数料、国際送料が高く付いてしまうのは、製品の種類によって仕方がないときがあります。
Cannondale Lefty Max 140 Carbon SPV+、手に入れられる最後のチャンスかもしれませんから、ちょうど武蔵野園のところで落ち合ったKさんに相談しながら入札してみたところ、落札できました。
全部正しく機能するようです。また、かなりきれいでコンディションもいい。
どのスプリングが入っているか興味があったので、トップキャップを開けてみました。
レッドコイルにめちゃくちゃプリロードがかかっていました。私の体重ならBLUEが適正なんですけど、最近のバイクはフロントのサグを小さく取る傾向にあるので、今の乗り方だと少し硬めのほうがいいかもしれません。ということで納得したいと思います。
今日、作業やってしまおうかとも思ったんですが、なんか疲れてたし、明日に回すことにしました。今のテーパーフォーク用ヘッドセットをそのまま使うか、また外してCannondaleのヘッドセットにするか、決めきれなかったこともありますけど。
Prophetが復活できれば、寿命に近づきつつあるYETI SB5cも延命できるでしょう。
YETI SB5cは本当に気に入っているバイクなので、より長く使い続けたい。