ウクライナが緊迫していますが、21世紀に入って20年以上も経過した現在。20世紀までの辛い過去を教訓にした、人類の英知で何とか乗り切って欲しいと切に願います。今、世界大戦レベルの衝突が起こると、当時の被害では済まないでしょう。私たち現代の人間は、次世代に美しい地球を残せるような努力を惜しんではなりません。
さて、今日は午後から雨天であることは認識していましたので、午前中に軽くトレーニングしておけば良かったのですが、昨日の筋トレの影響で上半身の筋肉痛が結構あったり、体も重かったので久々のオフ。軽い武術の練習だけはやりましたが。
というわけで時間もできたので、過去の愛車のうち、歴代Prophetを振り返ってみることに。
最初のProphetはSサイズでした。Funride DVDだったか、安達靖さんがProphetに乗る映像を見て欲しくてたまらなくなって、買ったばかりのJekyllがあるのに手に入れてしまったものでした。通勤、常設コース、トレイル、はては草レースまでもこの1台でこなしていたといっても過言ではないProphet 1000。
こちらはCannondale Prophet 2000 1号機。みなさんに「Sサイズが窮屈に見える」と言われて安価で売られていたこのフレームを買ってみました。いざ、トレイルで走ってみたら当時としては異次元な感触でSサイズとはまるで異なるバイクであることに気づき、これをきっかけにProphet 1000と入れ替えになったのでした。このフレームは今でも大事に残してあります。
このフレームでは、この写真のように通常のフォークを使って27.5化したり、後にLefty SuperMaxを手に入れてLeftyでの27.5化したり、いろいろ試しましたね。
こちらはショップさんで売られていたProphet 600。「塗り替えの形跡あり」とされていましたが、私は写真で見てこれがそうではないと判断できたこと、かなりコンディションが良いことを理解したので、Lefty Max 130 TPC+付きで、かなりの安価での入手をしました。値札付きで、展示品なのかな、くらいのコンディションでした。
その後、写真のようなLefty Max 140 Carbon SPV+に換装してしばらく乗っていましたが、おそらく私が過去にProphetではこれが過去最強の仕様だったでしょう。ダンパーを操作できるLeftyだったこともありますが、あとから換装したFOXのリアサスと、相性が非常に良かったんだと思います。あとから売却を最も後悔したバイクでもありました。
Cannondale Prophet 2007のフレームセット新品をショップさんが出されていたので、最初から27.5で組みました。Lefty SuperMaxから、120mmに変更しています。いきなりこの仕様で富士見に行きましたが、リアが2.1サイズ、フロントが120mmとか、かなり辛い設定でした。そんなこともあって長く乗ることもなく手放したのですが、あとから見直すと、昨年走ったYETI SB5cより速く下れていたみたいです。
やはり、無理矢理27.5化しているので、BBが高い印象ですよね。
こちらはCannondale Prophet 2号機。1号機と何ら変わらぬ性能のバイクでした。Rize 2号機を手に入れていなければCannondaleの最強バイクとして残していたのでしょうが…。これは、赤フレームのProphet 600と双璧と言える性能まで仕上がっていましたね。
こんなものを見ていると、またProphetを復活させたくなっちゃいます。SB5c用にストックしたリアサスがあるため、あれを活用してみたい気がするんですよ。その場合はフロント27.5、リア26のマレットで組むかも。別々のホイールを手に入れるのはコトですが。