もう10年以上も善福寺川近辺のポタリングを続けているのに、ただただ走るだけでこれまでは周りの風景や見所などに気を配ることがほとんどなかった。でも最近は少し趣向が変わってきて、近所の風景そのものを楽しみながら、ゆっくり走ったり、押して歩いたりするようになってきた。
実はこの善福寺川流域案内板も、今まで全く目に入っていなかった。善福寺川のあらまし⑥とあるので、少なくともこの他に①〜⑤まであるはず。Cの御供米橋(おくまいはし)は現在護岸工事のため撤去されているが、河岸の一部は最近通れるようになったので、もしかしたら見つけることができるかも。今度、明るい時間帯に訪ねてみよう。
帰り道に下流に向かうと、善福寺川のあらまし⑧の案内板があった。このブログではSB山と呼んでいる済美山(せいびやま)も紹介されている。毎日のようにお世話になっている自然が残るエリアだ。
そのSB山の今日の姿。
どうも先客がいたらしい。しかも、先客はこのエリアの至る所で後輪をロックし、スキッドさせたものと思われる。
このようなスキッド痕がこのSB公園エリアだけで5箇所確認出来た。私のほうで修復しておいたが、先客へひとこと。自分が傷つけた路面は自分で修復しよう。というか、まず、路面を壊さないような走りを心がけよう。
確かに、公園管理者が最終的にはきれいにしてくださるんだろうけれども、結構な頻度で走っている私がハチャメチャな乗り方をしていると疑われるのも嫌だ。それだけならまだしも、自転車進入禁止になったら困る。
今日は「善福寺川のあらまし⑥」と「⑧」だけピックアップできた。上流から順に番号が振られているようだ。今度、いろいろ探してみて、①から制覇してみよう。
私の今日のお伴はcannondale prophet 2000。前回の乗車から2日空いたけれども、Leftyのエアはほとんど抜けていなかった。チェーンにはCERAMIC SPEED UFO Dripを落としたばかりなので、ペダリングもスムースだ。
SB山運動場のトラックもそうだったけれども、和田堀のグラウンドも、そのとなりの公園駐車場も閉鎖されていた。2回目の緊急事態宣言では閉鎖はないのか、と思っていたが、終了予定まであと1週間というところでなぜに突然?
https://www.tokyo-park.or.jp/event/0222sisetuchuusi.pdf
さらなる感染拡大の防止、とある。COVID-19感染者の減少が鈍化していることが原因だろうか…?
昨日も公園入口に路駐をしている連中がいたのだが、この閉鎖が理由だったのか。本当に路駐で公園の入口を塞ぐのは止めていただきたい。
河津桜は、まだつぼみがかなり残っている感じで満開ではなかった。河津桜の1枚目の写真奥に見える電柱の存在は、写真を見て初めて気づいた。今度根元のほうに行ってみるか。
今日はいつもより手前で折り返し。アスファルトより土や砂利の上をのんびり走らせていただくことに。
のんびり走った最後には、SB山麓のネコ公園で最後の休憩。
緊急事態宣言があけたら、トレイルにも行きたい。ただ走るより、いろいろな風景を楽しむ余裕を持てればいいかな、と思う。