栃木・足利山の火災が長期化している。26日夕方現在ではまだ、鎮火のメドが立っていないという。映像で見ても背筋が凍りそうな火の勢いである。民家のギリギリのところで鎮火したという写真などを見ても、本当に油断ができない状況、切迫した状況であると感じた。地元の方々に被害が及ばないよう、心よりお祈りいたします。
私はMTB愛好家なのでときどき山にも出かけるが、これまで火を使うような機会はなかった。ちょっとした気の緩みが大変な結果を引き起こすこともある。何をするにも十分な注意を払って行動するよう、気を引き締めたい。
仕事後はいつもの通りのポタリング。
ペダリングをしていると、若干チェーンからきゅるきゅる音がすることがある。昨日のProphetもそうだったので、帰ってから注油しなければ。だが、CERAMIC SPEED (セラミックスピード) UFO Drip チェーン コーティングはこの季節は固まりやすいので、結構苦労しそうだ。
いつもの公園を走り終わった後、今日は和田帝釈天通り〜妙法寺通りを抜けることにした。
通りの名前にもなっているとても小さな和田帝釈天。もう隣町に住んで25年以上経つのに、じっくり中を拝見させていただいたのは初めて。今度はお昼に参拝させていただきますね。
和田帝釈天通りから環状⑦号線を挟んでつながる、妙法寺通りへ入る。
妙法寺はすでに馴染みの場所で、今の住居に越してきてからはほぼ毎年、初詣をさせていただいている。妙法寺の表参道(?)をまっすぐ下ると例の堀ノ内地蔵堂・庚申堂があったり、和田のほうには立正佼成会があるなど、この近辺は宗教関連の施設が多い地域だ。
自宅に戻ったら早速注油だ。CERAMIC SPEED UFO Dripは玄関の棚に保管しているものの、やはり低温のため容器の中は固まってコロコロしていた。まずは、お湯で温めて、コロコロを溶かす必要がある。
ただ、UFO Dripが液体に戻ると、注油の際に勢いよく飛び出すんだよな。Dripどころか完全に噴水になるので、床にはワックスの塊ができるし、チェーンにもコーティングのムラができる。その噴水も、作業中に容器ノズルの先端でワックスが固まり何度も詰まってしまうので、頻繁にお湯につけて温める必要があった。
これは、クランクを何回か逆回転させてならしたあとだが、回転中はチェーンから固まった余計なワックスの塊がボロボロ落ちる。
それに写真に見える通り、チェーンリングやプーリーには余計なワックスのカスが溜まる。
この高価なチェーンコーティング剤を使うメリットは、誤って手で触れても手に黒い汚れが付かないことと、多少ペダリングがスムースになることだ。だが、ワックスについては余計な場所に付着すると落としにくくて、逆に手間がかかる側面もある。走行中のチェーンノイズも比較的大きめだ。
以前使っていたinnotech 105、今は名前が変わってイノバイク innobike (旧innotech イノテック)チェーンフルード105という潤滑剤に戻そうかな…と思い始めている。innobikeも十分に換装させると防汚効果は大きいそうだが、私が使っていたときは最初から施工してあるチェーンを使わないそれを実感することはなかった。通勤時にあまりに手や服が汚れるので、諸先輩方の意見を参考に、一時的にヴィプロス ブルーノ サスペンド系チェーンオイルに変えてみたことがあるくらいだ。ブルーノはもっと高価だったけど、残念ながらinnotech 105と防汚効果の面では変わらなかった。
ロードバイクのSCOTT SOLACE 30は最初からCERAMIC SPEED UFO Dripが施工されたチェーンを使っているので、しばらくはこのチェーンコーティング剤を使っていこうと思う。でも、使用頻度が高いMTBたちは少しずつ、innobikeに戻していくことにする。お山の先輩がブログで施工方法を紹介されているので、参考にしよう。