昨晩急に思い立ち、今日は次男と一緒にロードバイクで南多摩尾根幹線(通称尾根幹)を走ることになった。
比較的距離が長くなるので、先週に引き続き、自転車用のインナーを使ってみた。もろ、サドルのような形状でパッドが配置されているのが面白い。
まず、多摩川サイクリングロードに到着。
今日は天候が良く、奥に富士山の姿がしっかりと確認できる。
まずは土手の上を走って、次に河川敷に下りる。こうやって多摩川原橋まで向かう。
多摩川サイクリングロードを抜けて、多摩川原橋を渡る。肉眼ではこの橋からも富士山がきれいに見える。
矢野口のカフェにはローディーがたくさん集まって休憩をされていた。私と次男はコンビニでエナジージェルを補給して、尾根幹に備えた。このコンビニ、以前はローディの方々がたくさん集まっていた記憶があるのだが、今日は私と次男と、あとから何人か若い子が来たくらい。
早速、尾根幹の坂を上り始める。前半の坂がなかなかいい感じに長くて、後半はもう少し短い距離で登り下りを繰り返す感じになる。
往路は私が先頭を走った。私は、この坂自体は何回も登ったことがあるが、町田のほうまで通しで走るのはこれで2回目。次男は初めてだったにも関わらず、問題なく付いてくる。往路は余裕がある感じだった。
ローソン町田小山店まで行ったあと、前回私が走った突き当たりまでさらに進み、それから戻ることにした。
復路もなかなか急激な坂から始まる。この坂を登り切ったところで、次男と先頭交代。あとはだいたい、次男が前を走る形になった。
あまりおなかは空かないけど、エネルギーは補給しておきたいね、ということで、往路で見かけた丸亀製麺を目指して走ることに。
丸亀製麺に到着。しかし、入口だけでなく、中まで多くの人が並んでいらっしゃる。コロナ禍でもあるし、遠慮した方がいいかな、ということになった。
丸亀製麺の駐車場の看板に書かれていた「奇声」がツボで、しばらく笑いが止まらなかった。
それにしても、丸亀製麺で食べられない、ということが分かったら突然お腹が空いてきたと次男が言う。なので、どこか入れるところを探しながら走ろうと再度スタート。
帰路も登りはあるのだが、油断すると登りではこんな感じで置いていかれてしまう。通学機会も少なくなり、ロードバイクもたまに乗るだけになっているのに、そこそこ速い。私のほうがはるかに軽いバイクに乗っていて、ビンディングシューズも使ってペダリングを安定させているにも関わらず。こういう所に10代の体力のすごさを感じることになる。
帰路の最後の登りを頑張る。これを登り終わったら、あとはずっと下りだ。
最後の下り。この近辺に、私がよく行く最寄りのトレイルがある。
以前、Mさんが、今日走った尾根幹近辺もつないで走れる公園系のトレイルがあることを地元のライダーから聞いた、という話をされていた。それで、興味があって左右をチラチラ見ながら走ってみると、確かにMTBでのんびり走れそうな場所が複数あった。今度ゆっくり散策してみようかと思った。
鶴川街道を多摩川方面に向かっていると。
COCO’Sを発見。お腹も減ったし、ここで昼食にしようということになった。
アボカドのサラダを一口食べて衝撃を受けた。たぶん、こんな美味しいサラダを食べたことがない。このオリジナルと思われる和風ドレッシングとアボカド、マヨネーズのバランスがいいこと。驚いた。モツァレラチーズのトマトソースパスタも、ファミレスとしては美味しい方だと思った。2人とも大盛りにしたが、100円追加でかなりの量だった。これは嬉しい。
次男はアーリオオーリオペペロンチーノとシーザーサラダ。サラダのほうは私と同様、かなり美味しかったそうだ。ただ、ペペロンチーノのほうは辛さが足りないということで、若干飽きる味だったとのこと。途中でハバネロソースを数滴落として味変を試み、完食していた。これにスープバーやドリンクバーが付いて、税込2300円台だからかなりリーズナブルだと思った。
ほぼ初めての経験、といってもいいけれども、料理が出るまでは常にマスクを着用し、ことある毎に手指を消毒して、また食事中は「黙食」。ドリンクバーはお代わりの度にコップを変えて。室内のマスクはかなり暑かったけれども、みんな気を付けてソーシャルディスタンスを保っているし、外食を出来ないことはないと思った。食事中は会話じゃなく、食事そのものを楽しむ。会話を交わすときはマスクをする。面倒なようでも十分に対応可能で、またリラックスできる時間にできるとも感じた。
尾根幹の登り下りでかなり疲れたあとだったが、美味しい昼食をとったことで元気が出た。帰りも多摩川サイクリングロードを経由することにした。
武蔵野園さんのところにたどり着いたのは、日没の30分くらい前。少し遅くなったのは間に昼食を挟んだことが理由だが、トータルの走行距離は71.76kmと、まあまあ走れた。今回のコースは私は2回目だけれども、前回より速く走れたセグメントが12箇所もあった。これは、次男が速くて私が引っ張られたセクションだったりするのではないかと思う。
次男の乗り方にはちょっとクセがあるが、ポジショニングして正せば、おそらくもっと速く走れると思う。今後も一緒に走ってもらえると嬉しいな。
動画は現在YouTubeで処理中なので、あとでまた。
疲労がなかなか激しかったので、夕食の肉も美味しかったなあ。