なんでまた週末に限って雨と雪なんだろ。まあ、ポタとランの疲れが溜まってきていることもあるし、いい機会と思って休みますか。
お昼は焼きそば。いい感じで湯気が立っています。2玉あるはずなんですけど、この量だとあっという間ですね。年齢も年齢だし、控えなきゃ、というのは分かるんですが、平均で1日3時間以上も運動をしていると、どうしてもおなかが空いてしまって。
食事のあとは妻と、Disney+で「トゥモローランド」を見ていました。iPhoneの機種変更をしたとき、docomo加入者はDisney+を1年間無料で見られる、と聞いたからです。
この映画、2015年に私と次男は映画館で見ているんですが、当時映像のスケール感に感動ことは覚えていて再度見たかったし、妻は初見ということでこれに決まり。飽きる時間帯が一つも無くて、面白い映画でした。
さて、外出できないとなると、私の場合本当にやることが少なくなります。そういえば…。
これは昨日のポタリング時の写真ですが、等倍写真を見たときフレームがかなり土埃で汚れていることに気づきました。まあ、路面がぱふぱふですからね。週末の雨雪で路面コンディションはまた大きく変わるでしょう。
掃除を始めてみると、思ったより汚れていました。このバイクのチェーンには、CERAMIC SPEED (セラミックスピード) UFO Drip チェーンコーティング剤 180mlを利用している関係で、フレームやパーツにいっぱいワックス(ろうそくのカスみたいなヤツ)が付着していたこともあります。チェーンを触っても手が汚れないのは納得。でも副作用はあるみたいだな…。
今回はUFO Dripを入れ物を温めた上で、1リンクずつ丁寧に雫をドロップ。フレームやホイールに付着はしなかったんじゃないかな。
時間は十分にあったので、だいぶきれいにできました。来週天候がよければ、また郊外で乗りたいな。
今日の夕食はヒレカツです。私はベトナムのライム塩でいただきました。
ちなみに、福岡から届いた長男の今日の夕食写真がまたすごい…。
最初、どこかのお店に行ったときの写真かと思いましたよ。でも、自宅で作ったものだそう。よく見たら、後ろにトレーニング器具みたいなのが見えますね。これで700円くらいとのこと。
まじか。今すぐ食べに行きたいよ。
夕食のあとはAmazonから届いたばかりの「東京自転車日記 (新潮文庫)」を読み始めました。泉麻人さんの著作です。もう中古本でしか手に入らなくなっていましたけれども、Amazon商品写真の帯に「マウンテンバイク」と書かれていたことで即刻入手を決断しました。
うむむ。この当時、この書籍を買うとマウンテンバイクが当たった、とかですかね。善福寺川近辺の資料を探していてこの書籍に行き着きました。
こちらは1997年7月頃に書籍化され、2000年に文庫化されたようです。シンラに掲載されていたのがさらにその3-4年前からのようなので、1992年頃の話ではないかと思います。読み始めてみると、なんとほとんどのコースが、今私が走っているところじゃないですか。私が頻繁にこの公園を利用するようになったのは、2000年代後半なので、実にその15年も前の話です。まさか、マウンテンバイクで公園ポタされている大先輩がおられたとは。当時の愛車はブリヂストン自転車のマッドロックというバイクだったそうです。mud rock、泥岩? 最強っぽい名前だ。このバイクも1997年の書籍化のころには引退して、新しいバイクに変えられたそうです。
泉さん。今も乗られているのかな。もしかしたら、どこかですれ違っているのかもしれません。
善福寺川周辺の公園や、SB山なども頻繁に行かれていたようであり、玉川上水や多摩湖自転車道の話も出てきます。さらに、私が少し前に調べていたBOACスチュワーデス殺人事件にも触れられています。当時の読売新聞縮刷版をお持ちで、貴重な記事の引用もありました。
この事件を調べる中で、1959年当時の風景写真なども見てきました。泉さんの書籍には1990年代初め頃の写真がふんだんに登場するので、これまた貴重です。事件から現在までのちょうど中間の年数が経った1990年代初頭の事件現場の写真も掲載されていて、最近私が撮った写真とはずいぶん風景が変わっていました。この間も水害が続き、すぐ脇の野球場を深くしたりする工事もありましたので、取水口から公園の風景から、全く別の場所のようになっています。最初、「場所を間違って載せているのでは?」と思ったくらいです。
wikipediaに掲載されている写真が泉さんの写真に近い感じです。2012年6月24日にアップロードされたみたい。
こちらは私が2020/12/13に撮影したもの。左岸のうっそうとした木々もなくなり、右側の緑もかなり減少しています。さらに取水口の幅も高さも、大きく更新されています。
知らないうちにどんどん景色は変わっていくんですね。
最後に。
当初Prophetのサドルを更新しようと思って手に入れた、selle san marco zoncolan。以前Mさんのロードバイクに付いているのを試させてもらって、すごく乗り心地が良かったから探していました。穴あきのカーボンレールタイプはなかなか見つからなかったのですが、ようやく。
ただ、ProphetのLeftyが限界のようなので、いったんばらすことにしたいと思っています。Nemesisあたりに持って行ってみようかな。
次にProphetが復活するときはどんな感じになるだろう?
2016年。rize carbon one 1号機が盗まれた後に急遽組んだProphetの27.5です。26は間違いなく収束するので、27.5で復活するしかなさそうです。
Prophetを27.5化すると微妙に腰高になった感じがありました。このころはProphetの前後ストロークを保つことにこだわっていましたが、YETIなんかにもリア115mm、フロント130mmなんていうものもあって、それで十分にハードなトレイルを走っている映像があります。私の乗り方ではそんなにストロークも必要ない気がしてきました。
190 x 40mmのリアサスを使ったとき、XCポジションに設定すると少なくとも27.5 x 2.6のプラスタイヤはシートチューブに干渉しないことが分っています。2.25くらいなら、FRポジションにおいても大丈夫ではないかと思われました。そして、フロントフォークを130mmにすると、もともとの設計に対してもヘッドが寝過ぎず、BB位置を低くすることも可能そうです。これでリア112mm相当、フロント130mmのトレイルバイクが出来上がりそうな気がする。
まあ、いつになるやら、ですが。