Rize号すごいな

cannondale rize

書かずにはいられませんでした。本当は昨日書きたいと思ったのですが、結構ショックだったので、一晩寝て落ち着いてから書くことにしました。

マスメディアは時の政府や要人に対する当たりが厳しいので、自分で調べていかないと分からないことも多いのですが、安倍総理は大変頑張られたと思います。本当にお疲れさまでした。辞任を表明されたとは言え、後任が決まるまでは務められると思うので、ぜひお体に気を付けてお過ごしいただきたいと思います。

なによりまだお若いので、改めてご活躍になる機会もあるかもしれません。そのときをお待ち申し上げております。

さて。今日は私にしては早めに目覚めたので、近隣トレイルへの出走を考えました。が、だらだらしていて結局出発は昼過ぎに。

なので、暑すぎましたね。

多摩湖自転車歩行者道

現在のRize号の仕様を試したかったので、いろいろなコースを選んで走れるところがいいな、ということで、今月上旬にTrail-Sさんに同行させていただいたトレイルを目指しました。

cannondale rize carbon one
多摩湖
多摩湖

とりあえず、多摩湖に到着。1本目の水分を飲みきっていたので、いつものコンビニで凍ったカルピスを買いました。でも、今日は凍結が甘くて、あっという間に溶けてぬるくなってしまったのが残念です。

トレイル入口

現地まで35kmほどありますが、Jamis Nemesis Teamのような走りの軽さはないため、さすがにきつかったです。アプローチの林道の登りではうまく息が吸えないくらいに体調がおかしくなったので、もうじわじわゆっくり登るしかありませんでした。

そして、15:00頃になんとか到着。前回はトレイル入口ではほとんど疲れていなかったのに、やはり昼の暑い時間に出たこと、Rizeが26erでJamis Nemesisほどは軽くないことが理由だと思います。

しかし、トレイルに入るとRize号が豹変! 26erの不利さが感じられないくらい、Rizeは滑らかに走りました。今日は下りと登りで意識してきちんとリアサスの設定を変えたことも大きいと思いますが、このバイクは下りでは信じられない性能を発揮しました。

段差

写真では分かりにくいのですが、Nemesisではガイン!ときた段差。

掘れている

段差よりも着地点が掘れているのが怖かったりするのですが、Rizeはあっさりと通過していきました。この少し手前の場所で一瞬だけバランスを崩したものの(後に紹介する動画でも一瞬見て取れます)、そのまま復位するところがすごい。2.1インチという、最近はほとんど使っていない太さのタイヤなんですが、ハードな常設コースでもない限り問題はなさそうです。

そして、このバイクは下りでぐんぐん加速していきます。最近、SB山での左右の動きに加え、上下の動きも意識するようになっていて、地形に合わせてそれを使うと想定以上にスピードが出るので、気を付ける必要がありました。何回かシングルトラックから飛び出しそうになったり、登り返しで空中に飛び出したりしたので、慌てて減速したシーンもありましたが、このバイクの性能に対してブレーキが弱い気がしてきました。

このバイクは意識して速度をコントロールしないとマズそうです。

ブレーキが弱い

やはりXTRブレーキはXC用なのか。なんか、RizeはIntense Carbineより加速が強い印象で、Rizeの性能には若干不十分かもしれません。もしかしたら、サードパーティ製のブレーキパッドがマズイのかもしれませんが。

ヘッドも立っているし、ストロークも短いので下りではProphetに勝てないと思っていましたが、必ずしもそうとは言えないかもしれません。加重抜重の行いやすさや障害物を「ヌルッ」と抜けるリアのおかげで引っかかりがないため、下りでスピードが落ちる要素がほとんどないのですよね。

展望エリア

しかし、Rizeにこんなポテンシャルがあったとは。私のような技術的に高くないオッサンでもこれだけ走れるのはありがたいです。

まあ、この1年後のRZと名前が変わったモデルで、ジェローム・クレメンツ選手がラルプデュエズで優勝していますからね。下りのポテンシャルは高いのだと思います。

ということで、今日の動画です。

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やっぱり消耗しましたね。前回のように復路も走ろうかと思いましたが、諦めて反対側から抜けました。なので、今日は各トレイルを1回ずつ。

夕方は少し気温が下がった感じで、体調的にはだいぶ回復しました。それでも、脚には相当来ていましたね…。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。
    うへぇ〜! この時期、しかも午後からだとかなり暑さにやられそうでは…。
    もしかして、80km超え? でしょうか。うぐぐ、考えただけでも”激ヤバ”です。
    数年前までは自分も50〜70km走行はこなしていたけど、もぅ全く無理ですね・・情けない。
    移動中、マスクとかされています? 私は帰り道装着しているのですが(幹線道路経由で)
    もぅ死にかけていますよ(苦笑)汗で貼り付いて、呼吸がだんだん出来なくなり・・アウト。
    スポーツ用のマスクでも考えれば良いのですが、もぅこの時期は近場で済ませておこうかと。

    いつもながら、トレイルの中は起伏に富んだコースですね。
    森の中だと、少しは涼しく感じられるのでしょうか?
    時々、ヒヤリとする場所もありそうですが、Rize号も調子が良さそうで。

    組み立て動画とか見ていると、中にはXTRのブレーキセットで組んでいるシーンも
    ちょくちょく見かけましたが・・アレはモデル年代が違うのかなぁ?
    昨今はSRAMやMAGURAも多いですけど。そう言えば、フローティング・ローターはあまり見ないですね。

    • sadaさん。こんばんは。早速ありがとうございます。
      夕方はだいぶ気温が落ち着いていたのですが、出かけた時間帯はまだちょっと暑かったので、水分補給や日陰を走る、頑張りすぎない、ということには気を付けていました。

      今回は素直に帰ったので、74kmちょっとのライドでした。
      マスクは人とすれ違う場面などではしていました。林道も人はまばらでしたし、シングルトラックでは動画の最初のラインでMTBerさん、地元の人(?)とすれ違ったくらいで、ほとんどマスクを外して走っていました。
      それでも、最初のアプローチの林道では息が苦しくて十分な酸素を吸えない感じがあったので、林道の登りはたらたら、シングルトラックの登りはゆっくり押しました。
      このシングルトラックのゆっくり押しはくせ者で、虫につきまとわれて仕方がありませんでしたよ。

      このトレイル、50代半ばのオッサンにはちょっと往復がつらい位置にあって、通常は最寄りの20km圏内のトレイルを使わせていただいています。でも、今回はいろいろなラインを試せることもあって頑張ってみました。特に前回、ピュアXCのNemesisというレギュレーションの強いバイクで下ったので、改めて楽しんでみたい、ということもありました。
      登り返しとかはやはりNemesisのほうが速いですが、下りはRizeが圧倒的でしたね。もうちょっと太いタイヤを使えば、常設の下りも楽しめるレベルだと思いました。
      残念ながらこの季節は、森の中も暑いようです。もうちょっと、輪行が必要そうな西のほうまで行けば涼しいかも。

      > 組み立て動画のXTR
      あ。確かに。紹介していただいたマノンちゃんの組み立て動画もたぶん、私のモデルに似たXTRでしたね。そこは技能の差かもしれません。たぶん、私がブレーキを掛けるタイミングが遅いとか、いろいろあるんだと思いますね。
      YETIに付けたAVID CODEなんかだとすごくいい感じに制動できるのですが。
      ちょっと確認してみたら、Rizeのショックブーツの内側、ちょっとだけ破れてますね。もしかしたらこの辺から溶け出したグリスが飛び散って、フロントのローターに飛散しているとか…。まさか。

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