日常スナップ用に新しく揃えた、OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIII EZ + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ BLKはなかなか使いやすいセットです。運用をさらに楽にしようと思い、こんなものも組み合わせて使っています。
電源ON/OFFに伴い、キャップが自動的に開閉するというこの商品。すごく便利だ…と思ったのですが、今日1日使ってみたら電源OFFで片方が開かずに残るようになってしまいました。無理矢理手で開きましたが、果たしてそれでいいのか…。
便利ではあったので、次は純正品にしようかと思っています。
さて、今日はCannondale Prophet号で軽くポタリングを。
なかなか快調です。今日は路面追従性も良かった気がします。
ED 14-42mm F3.5-5.6の限界なのでしょうか。自転車がキリッとした仕上がりになりません。同じレンズだとOLYMPUS PEN mini E-PM2を使っても同じ感じがしていました。キットレンズ比では、SONY α6000のほうがきれいに写る感じがしますね。
それにしても日がずいぶん延びました。17:00では明るさが十分に残っています。
日没後に高感度の撮影も試してみました。
μ4/3は高感度撮影が苦手ということは聞いていましたが、まあ、こんなものでしょうかね。
…。
それにしても、今日のProphet 2000、全然違和感なかったですね〜。
実は今日乗ったProphet 2000は、二号機なのです!
手前が2号機、奥が1号機です。
上が1号機の重量、下が2号機の重量です。同じ機種ですから、差異は誤差の範囲でした。ヘッドパーツや各種ネジ、ワイヤー、プロテクター、サスペンションを除くフレーム単体では、カタログ値上は2.38kgだそうですから、妥当かな、と思います。
私は2000のフレームがとても気に入っていますが、1号機のほうがどうもプロトタイプ機、もしくはテスト機のような、通常のラインナップ外のフレームではないか、とも感じていました。
それを感じたのは、リアスイングアームの仕上げです。
このように1号機はスイングアームの部品切削部分は波打ったままの仕上げです。こんな仕上げ方は、最初に買ったProphet 1000 2005にも、Prophet 600 2005にも、Prophet 3 2007にもみられませんでした。もちろん、当時のカタログや、今回の2号機にも。
2号機は、他の機種同様にきれいに仕上げられています。
こんなこともあって、ぜひ普通のProphet 2000に乗ってみたいと思うことがよくありました。それが2005年600モデルや、2007年のProphet 3を使うきっかけになったのですが、それでも私はRAWカラーが一番好き。
こんなこともあって「普通の」2000モデルを探していました。
そして、今回の2号機の入手につながりました。なんと、いしさんがバイクの乗り換えをされるということで、Prophet 2000 + Lefty Max 140 RLCを譲ってくださったのです。
両方ともジャンク扱いでしたが、外見的には両者ともかなりきれいでした。
以前導入しようとしたこともある、FOX RLC 2010です。以前はリバウンドロッドが折れていたり、スプリングがとても硬いものだったりして、結局1度使っただけでした。コイルタイプなのでかなり重くはなりますが、それでもかなり、軽量な部類だと思います。
Cannondale Lefty Max 140 RLC Carbonは、1.625kg。ほぼカタログ値通りでしょうか。チタンコイルのSPV+とも同等ですね。
ちなみに、Lefty Max 140 PBR Carbonはなんと1.290kg! クロカンフォークのようです。通常のクロカンフォークとは異なりコラムは含まない重量ですが、それでも十分に軽い。
300g以上重くなる計算にはなりますが、ロー・スピード・コンプレッションダンパー機能を持つRLCのほうを試してみたくなりました。
Prophetの分解は慣れたもので、15分もあればフレームの状態にできます。反面、組み立ては1時間近くかかります。なぜなら、コラムを上から通すのはかなり大変なのです。クラウン、シール、ベアリングの3つが同じにそろわないと、コラムがうまく通ってくれません。
RLCは、ショックブーツ類が普通の位置だと2.4タイヤに干渉しそうだったので、5mmほど下にずらしています。
このLeftyを装着して走り始めると、少し重量があるせいか安定感が増した気がします。
ダンパーは一応機能します。リバウンドについては、非常に効きますね。Leftyはリバウンドダンパーが弱めとキャノンデール・ショップから聞いていましたが、この機種に関してはそんなことはなさそうです。ロースピード・コンプレッションダンパーの効果については、今日は分かりませんでした。
ロックアウトは一度は成功しましたが、そのうちできなくなりました。以前使ったときもそうですが、Lefty RLCは精度が若干低いというか、操作のタイミングによって反応に波がある感じです。ロックアウトはレバーをかなり回さなければいけないので、PBRのように一発で決まるわけではありません。走行中の操作は厳しいでしょうね。
コイルなので反応も良く、乗り心地も悪くなかったのですけれど、いしさんによれば、一度ニードルベアリングのシートが上に飛び出したことがあるとのこと。今日、強めに縮めると、ガリッというような異音と感触があることが分かりました。ちょっとこの状態だと乗るのは怖いかも。
この機種、トップキャップを開くのに、リバウンドノブとロックアウトレバーを抜かなければなりませんから、面倒なので、もうちょっと放置してみようかな、と思いますが、下のレッグに一度、グリスを塗り込んで、音が変わるか確認してみたいと思います。んー。でも、PBRに戻した方が手っ取り早い気はしますね…。
また、2号機のリアサスペンション、manitou swinger 3-way air 2005も久々に使いました。これも乗り心地がいいですね。ただ、トップアウト周辺で「コチッ」という感じがあるのは懐かしかったですね。こちらは2007に換装することにします。
とりあえず、1号機くん、お疲れさまでした。乗った一発目で感動することができた、数少ないバイクでした。
1号機と2号機、見た目のコンディションも同等で、この距離からみたら区別が付きません。また、私が爺さんになったときに出番が回ってくるんじゃないかと思いますが、そのときはよろしく!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんばんは〜です。
あれれ・・Prophet 2000、分身の術ですか〜(笑)コピペして、2台に増えてるでは・・。
初号機の方は、仕上げがワークスっぽくてかっこいいですね。
アルミを削ったままの状態が、プロっぽく見えます。個人的にはコッチが好みかも?
いしさんの予備機でしたか。いやぁ、持つべきものは・・・ですよねぇ。
これでもぅ、ジージになるまで大丈夫でしょう。( ̄ー ̄)ニヤリ
オリンパスの写り=もっと白黒ハッキリだと思っていましたけど(苦笑)
前回よりもしっとりと写っているように見えますね。暗部の潰れとかも無いし、
意外とグラデーションも残っているようですね。コレはPモードでしょうか?
コントラストは後からいくらでも締められるので、コレくらいが良いのかもしれないですね。
それにしても、カーボン・レッグのレフティは軽いなぁ・・羨ましい限りです。
26インチ仕様の動型モデルはもぅ全滅? でしょうし、コレは貴重な一品ですね。
sadaさん。早速ありがとうございます!
コピペして2台に増えました。
初号機は確かに、プロトなのかワークスなのかわかりませんが、市販される前に所属選手の手に渡ったりしたものかもしれませんね。それがオークションに流れた、という。
> アルミを削ったままの状態が、プロっぽく見えます。
確かに。ただ、他の部分はきれいに仕上げられていて、なんか中途半端な感じはしますが…。
少なくとも、両者には性能的な差はなさそうです。
初号機はジージ号として、保存することになるのでしょうが…早くも置き場所について家族から文句を言われ始めていますが(苦笑)。
オリンパスは現在、Pかフルオートを使っています。E-PM2はフルオートにすると、おっしゃるように白黒ハッキリで暗部は潰れていました。
確かに、しっとりとした印象はありますね。
カーボンレッグのレフティは本当に軽いです。FOXのほうは、設定できる項目がかなり多いのですけど、やはりオーバーホールをしないときつい感じです。
ただ、もう10年選手なので、キャノンデールが修理してくれるかどうかも分かりません。
海外の、88+とか、RLC Sportとかに依頼するしかないかも。
PBRのほうは、持っただけでその軽さに驚きますよ。たった1.3kgで剛性を保てるのか、心配になるくらいです。でも、昨年の富士見も普通に走れて、問題ありませんでした。
富士見とかで高速に走る場合は、設定パラメータが多くコイル式で重量もあるRLCのほうが良さそうな気はします。