久々に晴れ間を見た! ということで。
YETI SB66Cで初めてのM山です。ここまでの自走をやりたくて、前後輪、2.25サイズのタイヤに変更したわけですが、ようやくの実現となりました。
雨が上がってだいぶ経つので、きっと大丈夫だろうと思っていたのですが、山肌がむき出しで湿り、つるつるでした。登りは注意して走ってもスリップするし、下りも後輪が滑りやすく感じたので、路面を傷めることがないよう(というか崖を落下するのが怖い)、ほぼ徐行です。
急坂は基本、押し登りでした。コンディションが良ければ、問題がない程度の斜度なのですけど。
この下りも通常なら楽しい。でも、今日は滑って危ないのでパスしました。
北辰妙見尊につながるこの坂道も今日は慎重に走りました。写真左はかなり高い崖なので、落ちたら無事ではいられないでしょう。
台風19号は雨がすごかったので、路面をかなりの水が流れて、表面がこんなに磨かれた感じになっているのかもしれません。
今日の路面はかなり怖かったけど、一度の転倒もなく無事にライドを終えたので、北辰妙見尊にお礼参りをして下山しました。
山に入る前、いつも水分を購入する自動販売機が稼働していないことに気づきました。しかたなく、そのまま山に入ったこともあって、まずは水分補給。最寄り駅の自動販売機はすべてキャッシュレス対応なのが、すばらしい。武蔵野園さん前の販売機も対応してくれればありがたいのですが。
下山したあとは、多摩川の下道へ入りましたが…。ここも景色が大きく変わっています。
以前、工事車両が入っていたので、その影響かとも思いましたが…。たぶん今回の台風によるものが大きいものと推察します。
なにしろ、いつも走っている下道のジープロードがこの通り、表面が引っぺがされてすごいことになっていました。
これ、野球場の跡です。芝の部分以外は全部持って行かれてしまっています。ここはバックネットも残念ながら…。
この広場を走っていて、土の上がやたらガタガタだな、と思ったらバックネットが土砂に埋まっていて、私は気づかずにその上を走っていた、ということもありました。
いつものジープロードの多くの部分に水が残っていて、走れない状況になっています。
この木もどこから流れてきたのでしょう? 完全に引っこ抜けて、根っこも水で流されて土が落ちてしまっています。
私はフルサスのYETI SB66Cなので、脇道とかも問題なく走れますが、ハードテールの入門機の方は押し歩きになっていました。
これも大きい木でした。完全に引っこ抜けて、どこからか流れてきたのでしょう。普段は砂利道のこの場所も土砂が堆積してヌルヌルの路面となっています。
それにしても、どんな水流だったのでしょう。今回、多摩川では死者もでていますが、人間が呑まれたらそれこそひとたまりもないでしょう。
さすがに、エンデューロバイクのYETI SB66Cでは重かったですね。プラスタイヤとあまり変わらない印象だったので、元に戻してもう一回自走してみようかな…?
それにしても、天候が不安定です。自転車通勤もなかなかしづらそう。
ホイールをICAN Carbonに戻し、コンチネンタルのタイヤを装備しています。これを通勤に投入してみると、ものすごく乗り心地が良くなったことが分かりました。グリップもいい。
コンチネンタルはMさんからのお勧めだったのですが、価格帯が高めなので通勤用にはもったいないかな、と思っていました。でも、5,000円をケチって1年我慢するより、1年満足に走れた方がいいですね。もっと早く採用しておけばよかった。
ただ、NeilPryde Zephyrはどうにもポジションが合わない。先々週に急性腰痛症を発症した私は、このフレームに換えてからたびたびライド中の腰痛を感じるようになりました。ちょっと小さく詰まる感じで、Addictのときより腰が丸まりやすいのですね。
なので、次のフレームも考え始めています。奥に見えるどなたかのSCOTT SOLACEなんかも乗り心地がすばらしいらしく、興味があります。
Mさんのバイクに試乗するときいつもすごくいい感じなので、もしかしたら少し大きめの540mmサイズがいいのかもしれません。私は腰を丸めるとペダリングの継続で腰の奥がかなり痛くなってしまうので、背中を伸ばしてライドすることが多いからです。Y’s Road新宿さんがジョーカー新宿店だったころに一度、ショップスタッフの方にポジションを作ってもらったことがありますが、このときは530mmをチョイスしました。本当はそれくらいが一番いいのかもしれません。
Bianchi ML3 Veloce Mix 530サイズ。おそらくこれが、私のベストポジションに近いのでしょう。シートポストとサドルを自分で換えているから、購入時と比べると多少ポジションが変わっているかもしれませんね。今はもう少し背筋を伸ばすので、1cmくらい大きくてもいいかも。
NeilPryde Zephyrは520サイズのはずですが、510くらいに感じます。ちょっと小さいかな。
コメント
コメント一覧 (2件)
M山ライド、お疲れさまでした・・こんばんは。
さすがにあの雨後では、滑りやすくて難儀されたのでは?お怪我もなくて良かったですが。
しかし、多摩川の様相はTVニュースでも見ていたのですが・・ひどい状態ですね。
たまに行きつけのY川でも、細い木が流れ着いてはいますが・・こんなに大きな木が!
いや、たしかに水害の怖さを見てとれる画像ですね。かなりショックです。
こんなのが流れてきたら、速攻でアウト! ですよ。普通の家だと・・考えたくないなぁ。
ユリカモメ狙い?のオジサンがいらっしゃるようで。この辺の様相はY川でも
見られそうな感じですが、やはり川幅が広いですね。ここが満杯だと…恐怖を感じますよ。
Zephyr号=うーん。なかなかジャスト・ポジションとは、いかないみたいで…。
昨今は使用環境が細分化していて、色々と選べる反面、コレがベスト! は難しいようですねぇ。
海外のサイズ表記は当てにならないし、ちゃんと採寸してからチョイスしないと
また”安・・銭失い?”になりそうで、怖いのですが(苦笑
ここはやっぱり小径車で繋いでおこうか・・なかなか決断ができませんけど(沈
sadaさん。さっそくありがとうございます!
M山は9ヶ月ぶりくらいで、トレイルも6月にTさんと走って以来です。
一部の区間を除いて比較的易しい里山なのに、あんなに怖くなっているとは思いませんでした。
YETIは、プラスタイヤを履いてこそ、私にとっての最上バイクなのかも。
多摩川の惨状は驚きました。私が帰りに通過した時間帯なら、通常は少年野球チームの練習や試合で賑わう頃です。芝がないところがごっそり剥がされていたり、ネットが泥に埋まっていたり。それに、そこそこの大木が根っこから抜けて、水できれいに洗い流されている状況を見て、本当に怖ろしいことですよ。
私が走ったのは、下道でもごく短い区間に過ぎません。全体的な被害を考えると、ゾッとします。
ユリカモメスポットのおじさんが写らないようにしようとしていましたが、画角的に外すのが難しくて、とりあえず後ろ姿失礼しました。
ユリカモメはいなかったようですが、白いサギの姿が見えましたよ。
Y川も広いですから、増水すると怖いですよね。今回、多摩川は下流で溢れたので、このへんも満杯近かったのかもしれません。
とにかく、ものすごい雨でした。
Zephyrはどうも合わないです。ほとんど他の人とかぶらないので、それだけが自慢だったりしますが、やっぱり自分のカラダに合うサイズを探さないといけないかな…と思います。
おっしゃるように、採寸してチョイスするのがいいでしょうね。
今年から、次男の進学に大きなお金がかかるので、しばらくは無理でしょうが…。Addictを残さなかったことについては、かなり後悔しています。
これまでの経験からSCOTT一本で探してきたのですけど、最近Pinarelloがかっこいいな、と思ったりしています。結構、サイズを細かく選べるのがいいな、というところもありますね。
うーん。どうしよう。