アリータ：バトル・エンジェル

昨日から一転、本日は1日中悪天候でしたので、台風19号に備えるため屋内に取り込んだ自転車部品の整理などを行っていました。結構、ジャンク品がたくさん出てきましたよ。昨日はいくつか、再生が不可能と思われるものを不用品回収業者に出しましたが、まだ使えそうなものは某オクなどに出そうかな、と思います。

今日は外での活動もできないため、前から見たいと思っていた「アリータ：バトル・エンジェル (字幕版)」を鑑賞することにしました。

アリータ バトル・エンジェル

ちょっと怖いけど、この目に吸い込まれそうになる

若干ブルース・リー的

現在、U-NEXTの無料体験期間で、ポイントを使っての鑑賞です。

写真は、今年の2/11に撮影したものです。「ターミネーター：新起動／ジェニシス (吹替版)」「タイタニック (字幕版)」「アバター (字幕版)」といったヒット作を世に導き出したジェームス・キャメロンが絡んでいるので、もうちょっと話題になるかと思っていました。何しろ、後二者は世界興収記録を打ち立てているくらいですから。それでも、現段階で4億ドルの世界興収なので、大ヒットではあるんでしょう。そのあとの一連のマーベル映画が目立って、特に「アベンジャーズ／エンドゲーム(字幕版)」は「アバター」を抜いて新たに世界興収記録を打ち立てた影響もあるのかな？

当初の印象として、主人公となるアリータの「目」がすごく気になっていました。吸い込まれるような、とても印象的で魅力的な「目」。

実際鑑賞を始めると、目の違和感もすぐに気にならなくなり、見るほどに魅力が増していった印象があります。映像作品としては純粋に楽しめました。

が。どうなんでしょう。見終わったあと、どうもすっきりしない。残念ながら、アリータの魅力を十分に描ききれていない印象です。私は原作を読んでいないのでもともとの主人公のキャラクターなどは知らないのですが、少なくとも本映画作品のみではアリータの謎は解ききれず、彼女に関係するキャラクターの描写も中途半端に感じました。ストーリーもシンプルで、複雑な背景を持つ主人公を描くには、深みが足りなかったかな…と思います。

今回十分に知ることができなかったアリータの心情。個人的には次回作で会いたい気がしますが…。

U-NEXT無料体験のおかげで、今回は無料で視聴出来ました。

このU-NEXTは以前USENさんに動画を提供していた関係で、しばらく利用していたことがあります。そのときは、専用のチューナーが必要であり、またチューナーソフトウエアにバグが多くてよく落ちていました。また、映画鑑賞中にバッファリングで止まることがよくあった印象があります。

今回は、FireTVのアプリでの鑑賞で、以前のようなOSが停止するような不具合は見当たりません。ただ、残念ながらバッファリングによる停止は健在です…。見放題だけではなく、有料試聴版もそうであることが、今日の鑑賞で明らかになりました。幸い、今日はエンドクレジットのところで4-5回止まっただけでしたが(苦笑)。プロバイダ、光回線、Wi-Fiの性能による可能性もありますけど、Amazon Prime Videoだとこれらの停止はほとんど発生しないのですよね。

画面をよく鑑賞していると、常に最高解像度でストリーミングされているわけではなく、ときどき解像度を落として、再生がなるべく途切れないように工夫されているみたいです。常にいい画質で見たければ、まだまだBlu-rayのようなメディアを使う必要がありそうですね…。

さて、私の居住地の近所では感じない、台風19号の影響ですが、激甚災害に指定されました。関東や東北などで、甚大な被害が発生しています。改めて、被災をされた方々へ、心よりお見舞いを申し上げます。