自転車に関するモチベーションがかなり下がってきています。昨年くらいまでは、頭の中は自転車しかないのか? というくらいだったのに。
Prophet 27.5化を終えたのが大きかったのかもしれません。何年もやりたかったことが実現してしまって、これ以上どうするんだ、という。
毎日ロードバイクのSCOTT ADDICT R3を通勤に使っていますので、休日は素直に休むか〜という状態がここ2ヶ月くらい続いていますね。まあ、仲間に会う目的もあるし、近所ポタリングは続けたいですけど。
同時に、このバイクも今後乗るつもりはなかったのですが。
どのタイミングで、どういう風に売却したらいいのかな、とずっと考えている反面、こんな特殊なバイクをほしいという人が果たしているのか、とも思います(笑)。
何度も書いたように、このCannondale Prophet 275 Plusは、本当によく走ります。ご近所ライドでは間違いなく最強で、コギは軽く乗り心地もすばらしいですから。
最後にProphetに乗ってから練習していなかったこの階段。過去のあらゆるバイクと比較しても、一番安定しています。
SSさんのFAT CAADに乗せていただいたときも思ったのですが、タイヤが太いとLeftyの安定度も高まるのでしょうか? 2.8インチ幅のタイヤでもほぼ全く、Leftyのクセを感じなくなるのです。それに、リアサスがなじんできたのかすごく滑らかな印象になってきました。
それでも、この仕様のProphetでは、ハードトレイルは厳しいんじゃないかな、と思います。何もかも大げさになってしまって、器用に取り回せる自信がありません。本来の前後140mmから前後それぞれ20mm、30mm弱(推定)のストロークを制限していることもありますが、26er + Maxxis High Roller 2.35の仕様で乗っていたときのようにはいかないような気がします。もしかしたら、プラスタイヤがその部分を埋めてくれる可能性はありますが、もともと好きだったProphetとは違ったスペックに仕上がってしまったのは事実。
1月のトレイルでTさんに試乗させていただいた、YETI 26erのSサイズがあまりにも素晴らしかったこともあり、私には26erの、150mmくらいのストロークが合っているんじゃないかと思い始めました。26erというところでは、SSさんのSanta Cruz Jackalもすごくフィットする感じがあったし。CannondaleバイクはMサイズがフィットしましたが、この数ヶ月で自分が気に入ったバイクたちは、いずれもSサイズの26erということになりますね。
自分のほしいものが、このProphetとは方向性が異なってしまいました。
とはいえ、自転車、特にMTBに関するモチベーションがかなり下がっていることもあり、このprophetが手を離れても、すぐには次のフルサス、とはいかないかもしれません。prophetの売却益では、YETIのフレーム程度にしかならないでしょうから、徐々に完成させていくことになるでしょう。
そんな感じで公園に戻ると、久々にMさんが。
うわぁ。ずいぶん仕様変更されています。
前後ホイール、ENVEではありませんか! 併せて、ハンドルとフォークもENVEに変更されています。Mさんによれば、ハンドルはEASTON EC90のほうが好みだそうですが、いや、もうこの仕様以上はないんじゃないですか?
そして、シートポストがERGONという、特殊な形状のものに変更されています。前後2枚の板に分かれているので、突き上げや振動への対応が素晴らしそうです。
もともとすばらしい乗り味のserottaですから、これらの仕様変更なら、性能もすごく高くなっているに違いありません。
ちょっと雨が降り始めていましたが、Mさんにお願いして試乗させていただきました。
まず、こぎ出しと加速は、以前のserottaと変わらず、安心しました。しかし、驚いたのはタイル状の路面に移行したときです。私のADDICTだと、この路面の振動は不快なものですが、serottaの場合は絨毯の突起を踏みしめているような感触で、本当にヌルヌルした感じです。続いて、試乗した通路には1-2cm程度の段差がいくつもあるんですが、ここを何ごともなかったようにスムースに通過していくのです。ADDICTだと突き上げが来るので、必ず腰を浮かして抜重してやり過ごすのですが、今日のserottaは気にする必要すらない感じでした。
レーシーかつコンフォート。これが実現されたバイクになっていますが、こういうバイクは乗ったことがなかったです。レーシーに作れば対象フレームは硬さを感じるものになるし、コンフォートにすると、レース向けの尖った感じが多少は失われるのかな、という感じでしたので。
Mさんによれば、シートポストはもちろん、交換したフロントフォークが効いているのではないかとのことでした。でも、ENVEのホイールの影響もきっと大きそうな気がします。
私の場合、ADDICTに乗り続ける以上は難しいのかもしれませんが、このシートポスト、フロントフォーク換装は参考になるかもしれません。とはいえ、「いいな」とは思うのですが、自転車へのモチベーションがそう高くない状況です。高価なフォークへの交換や、フレーム交換は、今はいいかな、という気がします。それでも、通勤で毎日使うものである以上、シートポストとサドルの組み合わせは改めて試してみようかな、と真面目に考え始めるきっかけになったserotta体験でした。
今日は、OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN mini E-PM2 + パナソニック 単焦点レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 20mm/F1.7 II ASPH. を持って行きました。このセットでもかなりきれいに写りますが、カメラの本体のほうもパナソニックを選んでおけば良かったのかなあ、とか思い始めています。ファインダーと背面液晶もSONY NEX-5Tのように自動で切り替わってはくれず不便だし、ワイドエリアのAFも制度が良くないため、いちいち手動でピント位置を細かく設定して撮影しています。パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK2はかなり安くなっていたし、小さいとはいえファインダー内蔵、しかも目的のレンズと同じメーカーということで、不満が少なかったかもしれないです。
本当に、自転車もカメラも、選択や判断に誤ることが多く、反省が必要だと思う今日この頃です。
さて、昨年7-10月にかけて10kg強の減量を行い、その後4ヶ月間65kg台を維持してきましたが、インフルエンザの罹患で体重が減ったことをきっかけに、もう少し体重を減らすことにしました。本日夕方の状態で63.7kg。先日の跳び蹴り写真の頃で61-62kgだと思いますので、久々にここまで落として、跳び蹴りをやってみようかと思う今日この頃です。
これはまた恥ずかしい写真ですが、ブルース・リーがインドの砂漠で跳び蹴りを行っている写真を見たことがあって、力が逃げる砂の上で私もリー先生と同じように飛べるか、と試したものだと思います。フィットネスのオレゴン研修の帰りなので、おそらくハナウマベイですね。直後に日本人を初めとする外国人観光客が入れなくなった記憶がありますが、今はどうなのでしょう?
さて、53歳の今、体重が同じになったときに、この高さをふたたび実現できるか?
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは〜・・うへぇ、ラストの飛び蹴りはビックリ! です。
これぞ、お宝画像では・・(笑)カッコいいですねぇ〜。
ハワイには行ったことが無いんですが・・((湘南とかではないんですよね?( ̄ー ̄)ニヤリ)
モチベーション低下=ほぼ毎日乗られているので、下がるのは仕方ないかも?
んが、青フェットの売却もお考えだったとは・・これは意外でしたが。
ずいぶん多種多様のバイクにお乗りだったと思うので、もぅ3〜4周は回ったのでは…。
お仲間のマシンも含めると、かなりの台数を体感なさっているので…かなり満腹感があるような。
>自転車もカメラも、選択や判断に誤ることが多く
うげげ・・どこかの関西系オサーンは耳が痛いです(笑
いゃマジな話、今年はもぅ今の機材でしのごうか…と思っておりますよ。
まずは古物件の処分が最優先ですし、実家の手直しも・・あぁ、メンドクセ(ダメやん
sadaさん。さっそくありがとうございます。
ラストの跳び蹴りは下が砂浜であることを考えると、なかなかの跳躍だと思います(笑)。
ちと恥ずかしいですけどね。
跳び蹴りは通常は実戦的ではないので、このようなスタイルでの跳び蹴りは組手では一回も使ったことはありません。飛び前蹴りはたまにあったかな? 高く飛ぶというより、前にいる相手に遠距離から蹴りを届けるためのものでした。
でも、この写真を撮ってくれた方、愛知県のフィットネス業界関係者の方だったと思うのですが、撮影、上手いですよね!
MTBのモチベーションはかなり下がっていますね。最近、バイクより格闘技や武術の練習のほうに時間を割いているし、やはりそのときにやりたいことに重きを置くようになると、片方がおろそかになったりしますね。
青フェットは途中で間違いに気づいて26erで組み直そうかな、と思ったことがありましたが、もうすでにLefty maxやLefty 26 ホイールをそろえるのが難しくなってきました。以前のように、海外にも全然タマがありません。
今思えば赤フェットが最強だったのではないかと思いますが、あとのまつりです。近所ライドの成績だけで、275er優先を決めてしまって、今に至ります。
今、過去写真を整理中なのですけど、2017、2018の写真を見ていると、Carbineも150mmフォークをつけていたころはかなりバランスが良かったように思います。余計なことをしすぎて、現状のような最悪の結果(?)を迎えてしまっているんですね…。
同時に、NIKON D600の写真があまりにも良くて、改めてフルサイズがほしくなってしまって(苦笑)。まだ先にはなりますけど、いずれ。
MTBフルサスもすぐには無理ですが、徐々に揃えていこうかな、と思っています。
sadaさんのところは、桁違いに大きなモノの処分もありますし、大変かと思いますが、どうぞご自愛を…。