ここしばらく、次男がシティーハンターの話をやたらとしてきていました。30年前に人気があった作品ですが、なぜに高校生の次男がシティーハンター?
どうやら何らかのゲームとのコラボがあって知り、それがきっかけで過去の作品を公式Movieで見たらしいです。
私も「シティーハンター」は大好きで、同シリーズとともに、異なる世界観で描かれた「エンジェル・ハート」の全巻を所有しています。主役の冴羽獠や海坊主も大好きで、特に「エンジェル・ハート」が連載され始めてからは、冴羽獠が架空の人物に思えなくなってきて、新宿のどこかに本当にいるんじゃないかと感じられて仕方がなくなったほど。
ということで、次男とも意見が合ったので、久々に家族で映画館に足を運びました。
私はシティーハンターは好きで、原作は何度も読んだのですが、そういえばアニメ作品を見たことはほとんどありません。映画鑑賞の前に、次男に教えてもらった公式サイトでTV作品の第一話を見ておきました。
シティーハンターとは関係ないですけど、冴羽獠と槇村香のパネルの近くで存在感を放っていた女性。いやあ、美女ですね。
公開4日目だったので、広めの劇場もほぼ満席でした。
全体的に、絵がものすごくきれいで、舞台が現代に置き換えられてはいますが、中身はそのまんま、という感じでした。ギャグも30年前のもので古くて、若い人に伝わっているのかどうか心配でしたが、十分に笑えたそうですよ。でも、冴羽ワールドがオカシイというより、冴羽ギャグに過剰に反応するおじさんの笑い声に反応して笑っていたように思えて仕方がありません(笑)。そう、近くにやたら冴羽ギャグに受ける男の人がいたのです。こんな感じで、それぞれの世代が楽しんでいたのではないでしょうか。
作品として中身が充実していたわけではなく、過去の作品の延長でしかないようにも感じられましたが、絵はきれいだし、神谷明さんの好演も光っていて、さらにはエンジェル・ハートではこの世に存在しなかった香が、2019年を生きている姿を見られたのは嬉しかったかも。
キャッツアイのゲスト出演も過去のファンには嬉しいかも。こちらも最終巻まで揃っているかは微妙ですが、自宅に所有しているはずです。
一昨年のブルース・リー4作品以来、久々の映画作品の劇場鑑賞でしたけど、アニメ作品もたまにはリラックスして見られて、いいかもしれませんね。
シティーハンターの前に流れていた、映画館の予告編で非常に気になったのがこちら。
ジェームズ・キャメロンの新作、「アリータ」の宣伝ポスターです。こちらは、新宿の地下街に掲示されていたもの。
こちらは展示されていた実物大フィギュア。となりに警備員さんが立っていました。かわいらしくもありますが、ちょっと怖いです。
ブルース・リーの截拳道のような構え。闘ったら負けそうな気がします。
「アリータ」は日本のコミック作品、「銃夢」が原作だそうです。
少し前に最初にこの少女を認知したとき、目にものすごい違和感を持ったのですが、見慣れるとこれもアリかな、と思いました。
ジェームズ・キャメロンの映画は、何作品か劇場で見ていますが、特に「ターミネーター2」と「タイタニック」が素晴らしかった記憶があります。いずれも劇場で鑑賞しておいてよかったな、という感じですが、この作品もアクション・シーンが素晴らしそうなので、劇場鑑賞希望です。
2019/02/13追記
この方、sadaさんご指摘の通りこの方、アクアマンのサブキャラのようでした。シティーハンター以外気にしていなかったので、全然理解していませんでしたよ。
コメント
コメント一覧 (2件)
いつもながら)遅コメですいません。
獠ちゃん=うっわ〜懐かしいですな(笑)リメイク版、深夜帯で放送していたような記憶が…?
映画化されていたのですか・・(知らなんだ。アニメ映画、ほとんど観ていませんので…)
例の”もっこり”は、まだ健在でしたか? 初期作のコミックは時々読んでいたんですけどねぇ。
ご家族揃っての映画鑑賞、いやぁ〜ステキな時間では?
次男坊さんと行けるなんて、羨ましい限りですよ。
映画館も新作の番宣が凄いですねぇ。等身大フィギュアですか〜。
青い服のオネーサンは確か・・・(もしかして、”アクアマン”のサブキャラだったかな?)
アリータのフィギュアは・・実際に見ると、ちょいと引きますな(苦笑。微妙に怖い…)
もぅ予告編がわんさか流されているので、私も注目している作品ですけど。
おっしゃる通り、カンフーアクションも随所に観られそうですね。CGはもぅ半端なく凄いし。
原作はけっこうエグいシーンもあったと思いますが、いくぶん甘めに作ってあるのでしょう。
sadaさん。こちらも反応していただき、ありがとうございます。
獠ちゃん、昔から好きなんですよ。シティーハンターも、エンジェル・ハートも全巻持っていますし、全部ではないかもしれないけど、今みたいにスーパーマンになる前の獠ちゃんが出て来る読み切りもどこかにあるはず。
「もっこり」は健在で(笑)、劇場では未だにこれが一番ウケるようでした。普通にカッコイイシーンで突然出て来るので、脱力します(苦笑)。
そうだ。そういえば、アクアマンもいましたよ。男のフィギュアはあまり興味がなかったので載せなかったのですが、載せておきますね。
アリータはだいぶ見慣れましたが、実写に普通に混じるCGキャラもすごいですね。原作の銃夢は読んでいないのですが、少し見てみたくなりました。