1日1日が早い。もう12日ですか。このペースではあっという間に還暦だ…。
ProphetのリアタイヤをSchwalbe Racing Ralph 27,5×2,25″に交換しました。Schwalbe ROCKET RONの2.1インチだと、さすがに細すぎるかなあ…と思って。このサイズはProphetのジオメトリをFRポジションに設定すると確実に後輪がシートチューブに干渉するので、XCポジションに変更しています。
ここで、SONY α6000を取り出すと、例のごとくSDカードがない(笑)。明日、動画撮影に行く予定があるので、直前まで数枚のSDカードを用意していたのに…。ということで、今日もiPhone + Adobe Lightroomのカメラ機能を使用しました。
それにしても、XCポジションは私にはしっくりきません。このポジション、平地でコギが重くなるのは26インチ時代もそうでしたが、27.5だとBBの位置が高くなりすぎて、不整地のコーナリングがとても不安定になるのです。
仕方がないので、すぐにFRポジションに戻しました。リアタイヤのシートチューブへの接触は防げなくなりますが。
そういえばこの段差、懐かしい感じがします。
奧の建物があるスペースが更地だった頃、同様の段差を飛んでいました。よく見ると、まだ建物の左側に段差が見えますね。そう、その着地で初めて、Prophet 275erのリアタイヤがシートチューブに干渉することを知ったのでした。
今日はリアタイヤのエアボリュームが増えたこともあったと思うのですが、この階段下りは過去のバイクの中で一番安定しています。タイヤは太くはなったのに、加速感が強いからコギが重くなったような感じはありません。
とりあえずこのバイクは平地は強いので、奧の(上流側の)公園を周回することにしました。しかし…。周回の途中で「バキッ」と。
一瞬、またカーボンレールが折れたのか…と思いましたがそうではありませんでした。
今日の行きがけ、XCポジションにするとサドルが前下がりになりすぎるので、少し前側のボルトを緩めていたのです。このボルトのハマりが浅すぎたようで、「ガリッ」と抜けてしまいました。前側を締め直して恐る恐る走行を再開しましたが、特には問題はないようです。
3周目。ちょっとした下りの入口を長い枝が塞いでいました。3周回目は少しだけ遠回りしたのですが、その間にこの枝が落下してきたみたいです。以前、M山周回でも同じようなことがありましたけど、管理の行き届いている公園でも起こるものですね。
周回が終わって、武蔵野園さんに戻りました。時間的にもう誰もいないかな、と思っていると、向こうのほうからMさんが登場。
おお。久々のserotta号です。カーボンとチタンのハイブリッドフレーム。フロントディレーラーとリアディレーラーの写真は撮ったのですけど、残念ながらぶれてしまって使い物になりませんでした。シフトケーブルがなく、バッテリーも小さいのでかなりすっきりしています。
レバーは見た目機械式と変わりません。が、操作性の素晴らしさは圧倒的です。シフトレバーは、レバーというよりスイッチです。ストローク量はわずか。左レバーはリアのシフトダウン。右レバーはリアのシフトアップ。そして、左レバーと右レバーの同時押しで、フロントのチェーンリングの入れ替えを行います。さらに、左レバー、右レバーは長押しで多段変速となります。
シマノのメカニカル式も私のカンパも、変速の度に手のポジションをわずかに変えなければなりません。シマノの機械式のときは、リアのシフトダウンのときに、右腕を前に潜り込ませるようにする必要がありました。現在使用しているカンパだと、リアのシフトアップのときに手の位置を若干手前にずらして軽く浮かすようにしないと、レバーが押せません。今の季節、ウィンターグローブを着用しているので、レバーがグローブを噛んでしまうのも難点ですね…。が、e Tapの仕組みだとその必要はありません。機械式が持つ変速の弱点はすべて解決してしまうでしょう。
しかも、何度か紹介していますけど、このserottaのカーボン、チタンのハイブリッドフレームバイクは、乗り心地も加速感も最高なんですよ。また、MAVIC COSMIC。リムのブレーキ部分はカーボンではなくアルミで、耐久性もあり、よく効きます。さらに、サドルに採用されたゾンコランも座り心地がいい。さすがに飛ばせないので高速走行については分かりませんけど、低速〜中速についてはこれ以上のバイクはないくらいです。
私もロードのフレームのリニューアルは考えたいですけど、まずはMTBのほうかなあ。今のままだと、みなさんとトレイルに行くときにまともに乗れるバイクがないので…。
帰り掛けに、暗くなってはいましたけど、テーブルトップを数回飛んでみました。
画面奧(上部)、まん中より少し左よりの部分が木の葉に隠れていますけどテーブルトップになっている部分です。以前はかなり怖かったのですけど、こういう単発のテーブルトップについては慣れてきました。ただ、リアタイヤはかなりシートチューブをこすったことでしょう。怖くて確認できていませんが。
コメント
コメント一覧 (2件)
私も頑張ってRizeとEpicに乗っていますが…(笑)こんにちは〜。
いゃ〜しかし、おっしゃる通りですね。
もぅ13日ですか…あ、明日は成人の日だわ(苦笑。はるか昔、遠い銀河で…ですな)
青いProphet号、サドルの位置やサスのポジションでイメージが変わりますね。
バキッと=カーボンレールの破断かと思ったんですが、何事も無くてよかったですねぇ。
(そういえば、自分はスチール・レールしか経験無いなァ…沈)
MさんのSRAM e Tap仕様のSerotta。コレも電動仕様なんですね。すげぇ〜・・。
クルマも電気モーターだし(笑)今後、自転車パーツも電動化主流になるのかな?
もっとリーズナブルになったら、欲しいアイテムですね…む〜・・。
sadaさん。こんばんは!
Epic号のリアサス、心配ですねー。春先にはもしかして、ドロップなハンドルに変わっていたりするのでしょうか。
前回の成人式からもう1年という時間経過の早さも驚きを禁じ得ません。年々、時間がすぎるのが早くなっているのが実感できます。
Prophetについてはいろいろと考えているんですけど、私の体重が半年で12kgとか減ったのも大きな影響があるんじゃないかな、と思っています。主にCarbineに乗ってトレイルを走っていた頃、というのは平均的に今より10kg以上重い体重でのライドだったので。前よりコーナーでグリップしない感じがあるのは、そういうところもあるのかもしれません。
カーボンレールは、前のgobiも長期間持ったので、こちらもまだまだ数年は問題なく使えると思っています。金属レールのほうが、シートポストも選ばないし、良かったりするのかもしれませんね〜。
e Tap仕様はとてもいいと思いました。バッテリーが小さいので、変に目立ちませんし。ただ、おっしゃるように高価。今はCampagnoloパーツに満足の状態なので、採用するにしてももう少しジジイになってからの話だと思います。