先日、SCOTT ADDICT R3 2009のハンドルをカーボンに変更してみたところ、まるで別物になりました。確実にバイクのグレードが1段上がった感じです。
大きな突き上げのようなものに対しては相変わらずでも、小さな凹凸による微振動は見事にマイルドになります。乗り心地は長男が乗っているTrek Émondaの入門機に近づきましたが、重量は圧倒的に軽く、急に不満がなくなりましたね。
合わせてSTEMもカーボンにしてみました。
このEASTONっぽいデザインで違和感はないかな、と思ったのですが、いざ手にしてみると結構重く、標準で付いてきたDEDAのものより明らかに重いです。キッチンにあった秤で測定してみると、アルミのDEDAが135g、このRXL SL RX60が145gくらいでした。かなり分厚く、硬い感じで、最初はアルミなんじゃないかな、と疑ったくらいです。
期待していた振動吸収性は、特に改善はなく、今回はハンドル交換の効果が大きいのかな、と思いました。
あとは…。ドライブトレインを更新したい気がしますね。MTBに合わせて11速化、とか。11速化する場合は、次はCampagnoloにしようかと思います。
赤Prophetを売却したので、その代わりとなるJAMIS NEMESIS TEAMを早く復活させる必要がありました。今週チェーンリングが届いて、今日ようやく整った感じです。
チェーンリングについては、34T、36Tあたりと迷いました。Carbine 275とProphet 275については34Tを採用していますが、NEMESISは完成車を参考に、32Tを選びました。
私の場合は11Sのシステム構成なのですが、このチェーンリングは12T対応です。だって11T、なぜか高いので。また、将来的に12Tにするのにもいいかな、と。まだ試乗はしていませんが、手で回したところではチェーン離れがよく異音がしなくなりました。あ、チェーンを新品に換えたことも大きいのだと思いますけど。これで、3回も痛い目にあった、TAYAのチェーンとはお別れです。
それにしてもSRAM。クランクを抜くのが楽でした。過去に使ったTruvativと同じ構造ですが、Prophetの完成車に付いてきたTruvativのように走行中に抜けなければ良いけど。シフター、ディレーラーもそのうちSRAMに交換しようかと思ってしまう今日この頃。
チェーンは今回あえて長目にしてみました。これまでは、何かの本で読んだ、前後最大径 + 2コマ、を目安にしていたんですが、なんか明らかに短い感じがしているので。ミッシングリンクを含め、前後最大径+5コマ程度になっています。ダメそうなら、2コマ詰めて対応しますが、たぶん大丈夫でしょう。
あとはステム。
こちらは中古になりますが、crankbrothers cobalt xc carbon stem 80mmです。こちらは相当軽量ですから、これをロードに付けたいくらいです(が、異形ハンドルは無理でしょうね)。
今回は上下逆さまに付けています。これまではあり合わせのAM用の60mmをつけていたので、ようやくXCらしくなりました。80mmという長さも、NEMESISの完成車の構成を参考に選びました。
それにしてもこのステム、固定の仕方が特殊なんですね…。ハンドルの交換などの場合は、一回片側から抜く必要があるんですよ。
また、中古の一点ものなので色が選べなかったのですけど、私の場合は見た目より機能のほうが重要ですので、満足しています。
3日前からなんか調子が悪い感じで、風邪を引いたのか、それともマダニにしてやられたか…。それでも、週末はポタリングくらいはできるでしょう。久々にNEMESISに乗ってみたいです。