昨日のトレイルライド、Tさんから撮影動画をいただきましたので、かんたんにまとめてみました。
あまり後ろから撮ってもらう機会がないものですから、嬉しいですよねぇ。
悲しいかな。相変わらず私の動きはキレがないけど…。
ブレ補正が効いているとしても、驚異的な像の安定度です。この動画の後半の根っこはかなり長距離連続していて、斜め後ろから見た私の走りを観ていても、バイクがかなり前後に揺れてます。そんな中でこんなにきれいに撮れるとは…。
もともと、Tさんの映像は、古い機材でもとても安定していました。私はまだ頭が結構揺れているんじゃないかな〜と思いましたね。昨日の夜は頭痛がひどかったですから(苦笑)。
こちらは比較的フラットなライドから、最大の急斜面へ。
sadaさんに言われるまで気づきませんでしたが、動画で確認すると結構両端が切り立った稜線を走ってますね。意識すると体がすくみそうなので、力を抜いて自然に走れるようにしておきたいところです。
急斜面については、前回、私がブレーキの不調を理由にして下りなかったところです。今回、ブレーキの調子も整ったので、ワクワクしながら下り始めたんですけど、途中で若干後悔しました(苦笑)。結構後輪フラフラしてます。最後は、見ての通り(沈)。
次回は頑張りたいと思います。
こちらも長いフラットなトレイルから、最後に荒れた斜度が強めのシングルトラックへ。
この日、私のIntense Carbine 275は前後とも普段より少しリバウンドダンパーを少しだけ効かせていたので、根っこなどでバイクが跳ねず、よかったんじゃないか…と思っていました。でも、最後のセクションは少なくともフロント側のリバウンドは少し抑え気味にしておけばよかったか、と思います。
Tさんのバイクは試行中の設定が残っていたということで、私以上にリバウンドが遅く設定されているように見えました。「なんか変な感じだった」というものの、やはり最後のガタガタなセクションでも余裕がある感じで動画が撮影されていて、さすがだなあ、と思った次第です。
でも、私も、52歳にしてはなかなか頑張っている方では…ないでしょうか?(笑)
Tさん、きれいな動画、ありがとうございました!
さて、昨日は多少の不調と強い疲労を感じていた私ですが、少し早めに休んでゆっくり寝たら、だいぶ回復したように感じました。
ということで、軽く脚回しのポタリングです。
昨日のトレイルがIntense Carbine 275だったので、今日はCannondale Prophet号にしました。
前回のM Trailや、ポタリングだと、やはりこのバイクはとてもいいです。SIX Trailでも最強だと思いました。なのでもう少し、このセットは手もとに残しておこうと思います。
ただ、昨日のようなトレイルだと、現在の設定ではかなり厳しいかなあ、とも思いました。
旧式Leftyということで、タイヤを太いものに変えたくても限界がありますし、装着可能なステムにも限界がありそうです。
TさんやTrail-Sさんのような上手くて若いライダーさんとのライドを長時間楽しむためには、もう少しオヤジにやさしいバイクでないと…。この点で、Intense Carbine 275と棲み分けができるかもしれません。
トレイルライドには、この階段練習もたぶん役立っています。緊張する局面でなるべく力を抜く練習になります。
上からみるとかなりの急角度なので、冷静さを保たないと結構力んでしまいます。初期のころはかなり危なっかしい感じで下っていました。最近、ようやく力を抜けるようになってきた感じですかね。
特にLeftyは低速でのバランスがよいとは言えず、階段に進入するようなときはホイールが正しい向きになるように特に配慮する必要があります。練習用の階段は特に、最初の1段に大きな落差がありますから。他のフォークだと、そこを気にする必要はあまりないのですけど。
ただ、手持ちのフォークの中では、路面への反応がダントツにいいですよ。今回紹介した、1本目の動画の最後のような根っこが貼り巡る場所や、2本目の急斜面のような場所はつらいと思いますが、3本目の動画のようなコースではこのバイクのほうがいいかもしれません。タイヤはもう少し下り向けにしたい気もしますが。
いずれにしても、とても便利なこのバイク。しばらくの間、Carbineとの二本立てで行きましょう。もうしばらくしたら、この2台とはタイプの異なるバイクを追加したい…と思いますが。運用方法を決めるまではうかつに組み立てられないな…。
今日の公園は数羽のカワセミが激しく池の周りを回ったり、川との行き来をしたりして、360度の方向から鳴き声を立てていました。何羽か普通に目撃しましたけど、あのスピードの移動では、私の腕ではCanon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIを持っていっていたとしても追い切れなかったと思います。
2-3km上流でもカワセミ飛びまくっていたし、カワセミ家族が戻ってきたかな? 今はもう餌付けもされていませんが、池もかい掘りが終わって、カワセミが住みやすい環境が整ってきたのかもしれません。
上流を走っていると、ウォーキング中の妻から、「武蔵野園さん前に友だちがいたよ」とメッセージが。そこで、武蔵野園さん前に戻ってみたら、ここしばらくで最大の衝撃が…。
Mさんの新バイク。フレームとリムの黄色いロゴ。ホリゾンタルなフレーム。シートステイの湾曲。見た目からして所有欲をみたされそうなバイクです。
serottaというブランド名は初めて聞きました。
シートチューブからチェーンステーはチタン製。チタンのラグでカーボンパイプが組まれている感じでしょうか。フォークもカーボン。
何が衝撃だったかというと、まずこぎ出しが軽い。ディープリムのCOSMIC carboneだったことで、まずここで驚いたわけですが、もっと衝撃的だったのは…。加速です。私は普通のスニーカー、ペダルは小さなSPDだったにも関わらず、一瞬で加速し、一気に高速巡航速度に到達したことです。加速については、踏みがダイレクトに伝わり加速する私のSCOTT ADDICTが、私の経験の中ではベストでした。ところが、このserottaは、その加速にアシストが付く感じです。この感覚はなんなんでしょうね。そして、私のADDICTにはない快適性も備えていて、ブロック張りの道もスムースそのものです。重量は私のADDICTよりは少し重いくらいで、それでもかなり軽量だと思います。
これこそ、私が探していた理想型ではないか、と思いましたよ。
ただ、Mさんによれば、このメーカーのフルチタンフレームはさらに評価が高いようです。
今、私のバイクの中で一番稼働率が高く、距離を乗っているのはロードバイクのSCOTT ADDICT R3です。多いときはこのバイクに1週間に160km程度走っていますが、私のような素人にはフレームが硬く、疲れが溜まるのが難点。今週感じた極端な疲れや、長引いている頸の痛みにもたぶん、この疲れが関係していると思います。なので、これから老境に向かっていく(…)私は、以前より快適性を求めるようになっているのですが、加速や巡航性が落ちるとやだなあ、というわがままな希望もあり…。
カーボンホイールの採用ではあまり変わらなかった快適性。ステムやハンドル、シートポスト、サドルなどの見直しをしてみようか。そういえば、Mさんのserottaには、EASTONのEC90が装着されていました。あの感触もすばらしかったなあ…。
そして、もうちょっと爺さんになって、お金持ちになったら、チタンフレームに鞍替えですね。
コンポーネントはSRAM REDとFORCEの混在です。SRAMの操作性はかなりすばらしく、私のADDICTにも採用してみたい。カチッとしたブレーキのタッチ。私のADDICT号にもほしい限り。Shimanoのグラグラ感も、考えようによっては握り方を選ばないのかもしれないけど、好みではないですね。2004年から2008年に盗難されるまで使った、Bianchi ML3 Veloce MixのCampagnoloコンポーネントが一番の好みだったのですが、操作性ではSRAMのほうが上かもしれません。
ううむ。
少しずつMTBの残り1台を仕上げて、ロードの快適性をあげたそのあとかな。
んー。考えているといろいろキリがないなあ。いろいろと手放さなければ…と決めているのに、現実はなかなかそうならない…。