トレイルをたくさん走るようになって、ブレーキセットの重要性を理解し始めた今日この頃。見てくれよりもなによりも、まず「効く」ことが大切。先だっては、Intense Carbine 275をShimano化しましたが、今回はCannondale Prophetの強化に着手。
以下は今日の午前中の作業。
Magura Martaです。年式は不明。使用感はあるものの、現在の赤Prophetには合うんじゃないかと…。
朱色っぽい赤に深い赤。ちょっとしつこかったか。
右前だったので、ケーブルをつなぎ替えて左前に変更。リアは多少エアを噛んでいたものの、フロントは問題無さそうな感じです。フロントのホースが長すぎで、リアが短すぎ…な感じなんですけど…。換えの長いホースは持っていても、オイルが足りなさそうなので、また別の機会に整えたいと思います。
そういえば最近、Prophet 26erのタイヤ、Schwalbe Racing Ralphがかなりやばい。ひび割れしているところから、シーラントが少し漏れ出しているような(笑)。でも全然空気は抜けていないんですよ。
このタイヤが生きているうちに、乗れるだけ乗らなければ。
…と、作業が終わったのが昼過ぎ。久しぶりのMartaを試すにはまだ遅い時間ではありません。ということで、2日連続のM Trailへ。
M Trailに到着するまでの間に、Magura Martaのブレーキのアタリの問題はほぼ解消。フロントは160mmローターとは思えないほどよく効きます。まだ十分に効くとは言えないXTRのフロントも、これくらいのレベルになってほしい…。XTRはもう一回はずして、クリーニングをするか…。リアはXTRのほうがガツンと効きますけど、それはリアメカがVPPと直押しの差もあるかもしれません。
しかも、Martaはブレーキタッチが大変いいのです。後継となるMT8のようなゴムゴムしさはありません。Prophetは当初MT8にしようと思いましたが、いいタイミングで見つけたMartaにして正解でした。
今日は北辰妙見尊側から入りました。
久しぶりにお祈りして、今年の無事を感謝しました。
今日はSONY NEX-5T + パワーズームレンズを持っていったんですけど、丹念にセンサ掃除を繰り返したせいか、今日はいい映りをしてくれたと思いますね。
昨日は主だったトレイルしか走りませんでしたが、今日は少し奥のほうも試してみました。
急斜面の尾根道に横たわっていた倒木も取り除かれていました。ということは、この道はまだ、使う用途がある道なのでしょう。
里山のシングルトラックには公園とは違う独特の雰囲気があります。走り慣れた場所ではあるけれど、最近は大部分が公園となっているSIX Trailを楽しんでいたこともあり、新鮮ですね。
今日は、タイヤのコンディションも心配だったので、丸太越えはしなかったですが、そろそろSIX Trailのような、路面のきれいなトレイルでのんびり走りたい気もしてきましたよ。
今日は、北辰妙見尊側からの入口で会った地元の方以外は会うこともなく、非日常的な雰囲気を楽しめました。このトレイルもなんか、吸い込まれそうで不思議な感じ。
昨年末から1年間、このM Trailには本当に癒やしをもらいましたね。感謝感謝。
最後はこの林道をゆっくり下ってM Trailライドは終了です。あ、この写真は右上の空に微妙なゴミらしきものを確認…。センサゴミを完全に除去するのは難しそうだ…。
帰りは多摩川河川敷を経由。この風景も2日連続だな。
よく見ると、やはり空にはシミみたいなものが見えますね。うーん。最初の写真でだいぶ解決できていると思いましたが、空の色が濃くなると…。でも、だいぶいいか。SONY NEX-5T、しばらくはこのまま使おう。
さて、連休2日目も終わり。明日はいよいよ2017年の締めくくりですが、軽くどこかを走るか、家族も揃うし、おとなしくしているか…。