昨晩は妻が帰省していたので、次男と「君の名は」を見ながら寝ました。FireTVはAmazon Prime(見放題)を利用することが多いのですが、久々にレンタルしましたよ。
とてもいい作品だったので、レンタルではなく、購入にしておいてもよかったのかな…と思いましたが…。比較的近くの名画座である下高井戸シネマでまだ上映しているんですよね。劇場で見たかった気もします。
というわけで、昨晩はブログを書くのも、最近続けている夜の武術練習もパスしてしまったのですが、いつも通り、公園にはポタ仲間がみな集まり、いいものを見せていただきましたよ。
Mさん。久々のMonkey号か…と思っていたら、フレームの色が違うし、ホイールが大きい(笑)。なんと29er版を入手されたそうです。
さっそく試乗させていただきましたが、こぎ出しの信じられないまでの軽さに驚きました。この日乗ってきていたProphetもこぎ出しは軽いんですが、それ以上ではないかと。少し前に、Gemini-Sさんの29er XCにも試乗させていただいてこぎ出しの軽さに驚いた記憶があるんですが、Monkeyはハードテールということもあるのか、それ以上です。
それに、クロモリフレーム、29erということもあって、勝手に「重い」というイメージを持っていたんですけど、かなり軽いです。これは、まずはホイールがcrankbrothers cobalt xcを装着していることが大きいと思います。
そして、フォークに採用されたROCKSHOX SID Worldcupが軽量化に大きな役割を果たしているのではないかと。
併せて…。
カーボンクランクなみに軽量な970系のXTRクランク。
その他、フロントディレーラーを除くドライブトレインがXTRです。それは軽くなるはず。
ご本人も仕上がってみてビックリした軽さだったそうです。
私も過去に、29erのハードテールは持っていました。1ヶ月だけ乗った粉太郎(Kona Taro)ですが、あれは「これが29erかあ」という印象がすごくありましたけど、このバイクは27.5erから乗り換えてもほとんど違和感がありません。この日乗ってきた26erのProphetと比べても同様です。速度を上げなくても安定性は高く、狭い未舗装でのコントロール性もバッチリでした。
微妙な下りで突然、後ろから押されているような感じがするのも、このバイクの特徴かもしれません。
速度をキープする力はさすが29erという感じで、以前体験したmonkey 27.5を凌駕している感じがします。
私個人としては、最近体験したバイクの中ではこれがナンバーワンです。
ですが、おそらくProphetも負けてはいない(笑。
こぎ出しの軽さ、舗装路での速度の維持は負けますが、フルサスの路面追従性、とりわけコイルを採用したLefty Maxの未舗装路での反応性は頭一つ抜けている感じがします。ただ、Prophetは自分に合わせたセッティングなので、よりよく感じられるのは当たり前ですが。
monkeyは、タイヤの空気圧か高めだったので、Prophetと同程度にすればさらによかったんじゃないかと思います。
Prophetの27.5化も目前ですが、やはりこの構成は販売時の標準構成にも近く、本当に換装がいいことなのかどうかというところで迷います。お気に入りのFRポジションをXCポジションに変更しなければならないことも一抹の不安です。昨年はXCポジションが気に入らず、Carbine入手に至った経緯もありますから。
もちろん、Prophetのフレームは2台あるので、26erも別途組めますが。
サードパーティ製のディスクブレーキアダプタも届きましたから、まずは試すことですね。