熊本・大分の地震、阿蘇山の噴火、そして今回の鳥取の地震。
関連性については分かりませんが、大きな被害が出ていると聞いています。東京もかなり周期の長い揺れが続きました。
余震も続いているようですが、被害が拡大しないことをお祈りします。
…
カーボン樹脂の場合、原理的に金属疲労のようなものがなく、自転車のフレームなどはほぼ半永久的に性能を保つ…みたいな記事を読んだことがあります。
でも。
久しぶりの朝サイ、往路途中で「クリッ」という感覚があり、ガクガクし始めたので確認したらこの状態。カーボン繊維に疲労がないなんてことはありませんよ。
そういえば、ベースとレールの境目も以前割れたことがあります。写真で分かるように、瞬間接着剤で固定して使っていたのですが、両方とも右側だったことを考えれば、私のバランスが右側に偏っているんじゃないかとちょっと心配になりました。
それにしても使い込まれていますね…(苦笑。次はなににするか決めないと。
すでに往路も半分以上来ていて、引き返すかどうか迷ったのですが行くことに決定。疲労覚悟でなるべく立ちこぎ・スタンディング優先で。
目指すは先週も訪れた例の里山です。前回ちょっと走り足りないくらいで終わってしまっていましたので。
2008年時点のwikipediaの写真もありましたが、8年でその姿形を大きく変えています。
仮面ライダーが立っていたり、ショッカーが爆破されたり(?)していた場所でしょうか?
この写真の正面に見える造成地は、以前は緑に覆われていました。ずいぶん工事も進んだんですね。
今日は入口を変えてみました。前回よりちょっと下から入っています。途中からは押しになります。
これは下りが楽しくなりそうだな、と思いました。
が、建物横、上に伸びる急坂は左側の崖に向かって根っこが斜めに下りているので、つるつる粘土のコンディションではかなり危険と思われました。
帰る直前の最後の下りとして、粘土のスイッチバックの上から入口まで下りる決意をしたのですが、楽しかったですよ。
さて、この建物は…。
神社のようですね。
上まで登ると…(実際には、自転車を持っていたので、先に紹介した建物横の崖に剃った急斜面を押し登りしています)。
お寺さんでした。先週は見つけられなかったのですが、健在でよかった。
こちらは2009年に撮影。賽銭箱の位置が変わっているくらいでしょうか?
先週もご紹介したこの写真の場所。だいたいこの場所を目標に走って戻る感じになります。Prophetを立てかけていた木の切り株は、すでに取り除かれてなくなっています。
2009年はフェンスがなかったのですけど、2016年の今のほうがきっちり路面が見えるのはなぜだろう? 工事関係者が行き来しているのでしょうか?
前回断念したシングルトラックも少し下の方まで進んでみました。
ずっと下の方まで行ってみたかったんですけど、倒木が連続していたり、藪が深かったり、蜘蛛の巣が多かったりで、長く人が入った形跡がありません。ということもあったので、諦めました。
このバーム、かなりの高さがあるのですが、二輪車が登った形跡がありました。でも、この場所は坂の頂点からのなだらかな下りが10mちょっとというような場所で自転車が登るのは難しそうな気もしました。
今日は前回の反省点を踏まえ、現地ではリアサスをトレイルモードにして走りました。前回も走ったショートDHだけは、ディセンドモードにした上で、サドルも下げました。
なぜかシャッタースピードが速すぎて、真っ暗になってしまったショートDHの入口。
段差や急斜面の連続でやっぱり緊張感はありますが、セクションとしては現在工事中の近隣の八幡宮裏に近く、より長く高さがあって一番面白い場所でしょう。
ということで、今日は1時間半走りましたが、今日試した4箇所の入口から走れるところは多分ほとんど走ったでしょう。別の入口から、別のセクションに入ることができるのかもしれませんが、まだ見たことがない寺院や石仏群(壊されていないことを祈る)があることを知っているくらいで、自転車で…という感じではないかもしれません。
今日は昼から、次男の合唱コンクールリハーサルを見に行くので、11:30には帰宅しました。先週に続けて、ということもあるせいか、坂を登ったりするときの疲労は先週ほど感じませんでした。若干気温が低いこともあると思いますが、Carbineの操作に慣れたことも大きいし、前回のライドが体慣らしになっていることもあると思います。
往復の時間は先週よりかかりましたけど(サドル交換を考え、自転車屋に乗ったこともありますが)、疲労の度合いはさほどでもなかったです。
次男のリハーサルを見たあと、レールが折れたサドルをScott Addict R3のShimano Proのサドルに交換し、今度は近所へのポタリングです。
このフレーム、白サドルが似合う感じがします。白サドルを探そうかな?
今日はTrail-Sさんに会いました。今日は、カワセミ(子)が人工枝のほうに現れたようであり、至近距離から撮影できたみたいです。写真を見せてもらいましたが、とてもキレイに撮れていました! facebookのほうにアップされるのを楽しみに待ちたいと思います。
暗くなって帰るときにもカワセミが人工枝にいるのは確認したのですが、暗すぎたのと、里山に出かけた際に持っていったCanon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 + Canon 単焦点広角レンズ EF-S24mm F2.8 STMの組み合わせでしたので、どっちみち無理でした。
そういえば去年も今頃からカワセミを撮り始めました。今年も機会を見つけて、とりますかね? でも、困ったことにちょっとカメラに飽き気味のようです。
さて、表題の疲労。カーボン疲労はともかく、私の疲労はそうでもないです。局所的に、下半身はちょっと疲れているかな、という感じですが、まだまだ走りたい気分を残せています。まあ、これくらいでやめておくのが正解なんでしょうね。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。うげッ! カーボン・レールって、こんな感じで破断するんですか。
クランプ面だと、けっこうストレス掛かりそうだし…考えてみると、予想は出来ますね。
(30〜40年前のレースカー/4輪車とかはまだ経年変化のデータがとれていないので、
カーボン・ボディの今後の劣化具合によっては・・? だそうですよ)
しかし、この状態で遠征ポタですか(笑)さすが、鉄人! ですよ〜。
自分ならさっさと引き返してます(キッパリ!)
今後は”スペア・サドル”も持参しなくては・・・。
INTENSE号=私も白サドルの方が、似合うような気がします。
ウチのEpicもそろそろサドルがスレ切れて来たんですが…そろそろバイク・チャンジだし(苦笑。
里山(?)、なかなか奥深くて楽しめそうですが・・人の気配も無いですよね?
ハイカーとかは居ないんでしょうか。タヌキやイノシシは出そうですけど…。
狛犬の立体感が良くて、ちょいと不気味な感じも・・。
以前撮った分とささっと比較できるのも、デジタルの良いトコロですかね。
sadaさん。こんばんは!
まあ、このサドルもだいぶ長いこと使っているので、先にベースとレールの間が割れたりもしていたのですけど、ついにレール本体が行きました。
バキッという音はせず、プツッというか、クリッというか、そんな感じでした。
> 30〜40年前のレースカー/4輪車とかはまだ経年変化のデータがとれていない
なるほど〜。そうなんですね。最近の自転車関連の雑誌か何かで、カーボン樹脂の特性について述べた記事があって、きっとカーボンフレームを売るための安心記事なんだろうと話半分には見てましたが、どうみても段階的に進んだ疲労だと思います。
経年変化のデータ、私たちが生きている間に有効な情報が得られるんでしょうか?(苦笑
この状態で山を走っても、あまり気にならなかったですね。実際、登り以外はほとんど、スタンディングとなるので、登りの時だけ衝撃を与えないよう、気にしていました。
次は白サドルにする予定ですが、レールはカーボンにするかどうか。気分的なものかもしれませんが、なんか乗り心地がいいような気がして。
まあ、かなり持ったので、カーボンレールを探そうかな?
> バイク・チャレンジ
私も段階的に処分していますけど、価格が全然上がらないですね。
あれだけお金つぎ込んだのに、悲しくなってしまうこと多々…。
まあ、私の場合は希少価値がないからかもしれませんが。
里山は昨日は早朝から出たので、最後のほうにお一人だけ挨拶を交わしただけでした。
先週は昼過ぎだったので、農作業を行う方々にも会いましたし、年配のハイカー集団の方や、個人の方数名と挨拶を交わしましたよ。
昨日については、藪の中で何回か「ガサガサッ」という音を聞きました。
工事が始まろうとする頃、「平成狸合戦ぽんぽこ」の監督、高畑勲さんが反対意見を述べられている動画を見たことがありますが、おそらくここもタヌキくらいは居るんじゃないかと思われます。
でも、「平成狸合戦ぽんぽこ」のwikipediaを見る限り、人間って同じ事を繰り返しているんだな〜。
古いものが使われなくなっても自然は戻ってこないので、ただ切り崩して新しいものを作るだけでなく、リサイクルすることも当然考えて行かなくてはなりませんね。
> デジタルの良いトコ
まさか、フルサイズのお宝を入手されているとは! 改めてあの機種のphotohitoの作例で見てみましたが、めちゃくちゃいいじゃないですか!(景色とかがいいのかな、と思っていましたが、気がついたら女性ポートレートの作例ばかり見てました(笑)。
ファインダーが最強とかも言われていますし。いやあ。すばらしい。